2018年5月23日

今は・・・・・

 ゆうきは、以前、車に乗るのが大嫌いだった。
車の中の匂いが嫌い。エンジン音が嫌い。振動が嫌い。
ほんの数分乗っただけでも、冷や汗がダラダラ流れて吐き気に見舞われた。
車だけでなく、バスも苦手。
学校のバス遠足とか修学旅行、社会人になってからの社員旅行は、酔い止めの薬が必須アイテムだった。
バスに乗って通勤通学している人を、心底、尊敬していた。

 そんなゆうきが、縁あって県外出身の彼と一緒になった。
よりによって・・・・・何の因果だろう・・・・・実家の両親は思ったらしい。

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 結婚してしばらくは車酔いとの戦いであった。
彼は車の運転が大好きである。
休みの日は出かけたがる。
「私とドライブどっちが大事なの?」
なんてとてもじゃないけれど言えない。
だから耐えた。ひたすら耐えた・・・・・。
耐えて耐えて耐えまくって、やがて平気になった。
頻繁な遠出に体が鍛えられたのか、精神が図太くなったのか・・・・・きっと両方だと思う。

 ドライブは今では大好きだ。
でも、車独特の匂いだけは今だ好きになれない・・・・・。

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2018年5月21日

ドライブ

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 薄曇りの空と、遠くに連なる山々の稜線と、目の前にある林と芝生・・・・・・絵本に出てきそうな景色だ。

あの芝生を裸足で駆け回りたい。
でんぐり返しがしたい。
大きな声で歌いたい。
草を食む動物と戯れたい。
きれいなお花を探したい。
思いっきりはしゃいだ後は、芝生に寝っころがって、心行くまで眠りたい。
な~んて考えていたら、いつの間にか時間が過ぎていた。
「そろそろ、行こう。」
彼の声で、ハッと我に返った。

 ずーっとここにいたいけれど、そうは問屋が卸さない。
やるべきことが山積み・・・・・現実は厳しい。
しぶしぶ車に戻った。

 自宅から車で2時間ほどの観光地に訪れたのは何年振りだろう。
いい骨休めになった。
先ほど連ねたやりたいことの数々は、想像の中で行うとしよう。

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2018年5月18日

助手席より

 彼は山を越えて通勤している。
雨の日も風の日も雪の日も。
山越えは大変だ・・・・・・。
当然だが、山道は曲がるくねっている。
お店もなければ飲食店もない。民家もない。
あるのは街灯及び自動販売機のみ。
昼間はともかく、暗い時間帯は薄気味悪い。
交通事故多発地点だ。

 山は、野生動物の宝庫でもある。
鹿、猿、イタチ、狸・・・・・etc.
いったいどのくらいの種類の生き物が生息していることやら。
「脇の林で鹿が草を食んでいた。」
「猿が飛び出してきた。」
「イタチらしき生きものが車に轢かれてお亡くなりになっていた。」
等の報告を、しょっちゅう聞く。
冷やりとさせられること度々。幸いにも、彼は今の所、小動物を傷つけたことはないが。

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 彼の通勤路をゆうきも通ることがある。
ドライブがてら。買い物がてら彼と一緒に。
つい先日の事。
目の前に小さい何かが現われた。
猿じゃない。イタチでもない。
キジだった。
びっくりした。慌てた。
「わぁ~っ!」
って悲鳴をあげた。彼とゆうきふたりして。
寸での所で、キジを轢かずに済んだ。
心底ホッとした。力が抜けた。
彼の反射神経がよかったからなのか、キジがすばしこかったからなのか・・・・・。
たぶん両方だろう。
野生のキジさん。雄だった。
何をしていたのか、どこへ向かっていたのか・・・・・・・。
偵察なのか、餌を探していたのか、まさか桃太郎を待っていたってことはないと思うけれど・・・・・・。
本当、無事で何よりだ。

 突然、目の前に現れるのは、キジだけじゃない。
鹿、猿、イタチ、狸etc.
いったいどのくらいの種類の生き物が生息していることやら。
相手は人間の事情など知る由もない野生の生き物だ。
野生動物にだって生活がある。愛する家族がいる。
人間は野生動物たちの生態系は絶対に壊してはならない。
悲しい目に遭わせたくなければ、遭いたくなければ、人間の側が気をつけるしかない。
改めて肝に銘じた出来事だった。

 野生のキジさん・・・・・今頃どうしているのだろう。
元気に過していたら喜ばしい。

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2018年5月16日

風薫る

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 窓を開けると、木の葉の香りがする。
枯葉ではなく、生き生きとした若葉の香りだ。
土の香りもする
草いきれもする。
これぞ自然の香水、本当、いい香り。

 窓を開けると、小鳥のさえずりが聞こえる。
本日も元気そうだ。
車の音がする。
人の話し声がする。
これぞ生きた音、世のなかの音、本当、いい音。

 窓を開けると、風が吹きこむ。
頬に優しい風だ。
ずーっと吹かれていたくなるくらい気持ちいい。

 窓を開けて過ごす時間が増えた。
天然の香水、生きた音、優しい風etc.思う存分堪能したい。

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2018年5月14日

雨の日曜

 見事に晴れ渡った青空、どんより雨雲が広がった空、どっちも好き。
ようするに、空を眺めることが好きなんだ。
小さな頃からアラヒィフに至る今まで、嫌いだった時期はない。
暇を見つけては空を眺めている。
それ故、周りからは、ぼんやりしていると言われるのだが、やめるつもりは1㍉たりとも無い。
空は、ゆうきにとって充電器だ。

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 昨日は、雨雲が広がった。
彼は仕事、娘も仕事。
ひりちぼっちをいいことに、思う存分、物思いにふけった。

 雨はいつ止むのかな~。
雲海が見たい・・・・・。
雨上がりは、どんな空が広がるのかな~。
虹が出るといいな~。
ところで、先ほどまで、チュンチュン騒がしかった雀はどこへ行った?
いろいろ想像していたら、日が暮れた。

 またもや無駄な時間を過ごした。
でも、心が潤った。
空は、ゆうきにとって充電器だ。

 

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2018年5月11日

五月晴れ

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 ドアを開けたら、そこに五月晴れの空が広がっていた。
「おぉ~」
思わず感嘆のため息が漏れた。
琴線に触れるとはこのことだ。

霊峰富士が青空に映えた。
電信柱も青空に映えた。
電線も青空に映えた。
周辺の木々も青空に映えた。
大空を飛ぶ野鳥、白い雲、家々の屋根・・・・・・目に入るものすべてが青空に映えた。

 こんなにも美しい空を見るのはいつ以来だろう。
写真を撮りたくなった。
誰かに知らせたくてたまらなくなった。
ブログの記事にしたくなった。

 感動は日常に潜んでいる。
改めて認識した。

 五月晴れの空が琴線に触れた。

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2018年5月 9日

やっちゃった

 やっちゃった。
お鍋を焦がしちゃった。
ちょっとやそっとの焦げではなく、見事なまでの真っ黒焦げ。
ジャガイモの煮物がパー。
煮込むまでに費やした時間もパー。
焦げ臭さが、家中に充満した。

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 せめてお鍋だけでもパーにしたくなくて、重層やお酢等々、いろいろ試しているけれど、なかなか落ちない。
これ以上どうしたらいいのやら・・・・・・。
意気消沈。
家を新築した当初から使っているお鍋で、かれこれ7年近く使っている。
大きさもちょうどよく、使い勝手がよく、ほとんど毎日、利用してきた。
お料理の相棒と呼んでも過言でないくらい愛着がある。
それほどまでに、愛着があるお鍋をどうして焦がしてしまったのか。
意気消沈。
ぼんやりしてるにもほどがある。
お鍋が本当かわいそうだ。
深く反省。しかし反省したところで、焦げ付いたお鍋は元には戻らない。

 やっちゃった。
大切なお鍋焦がしちゃった。
どうすればいいのやら。

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2018年5月 7日

連休明け

 大型連休が明けた。
ようやくと言った風だ。
長かった~。
辛かった~。
苦しかった~。
いいことなんて、友人とお茶しに行ったことくらいだ。
彼には、この連休中、いいことなんて一つもなかった。
娘も同様だ。
2人ともお疲れモード全開。
かわいそうを通り越して、腹が立つくらい、身も心もボロボロだ。

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 「ゴールデンウィークなんてなければいいのに。」
この連休中、彼は何度も何度もぼやいた。
ゆうきも同じことを思った。
だって、どうあがいたところで、仕事も体の不調も代わってやれないもん。
「はぁ~」
やるせなくて、何度も何度もため息をついた。

 長かった連休がようやく明けた。
彼は、今日、ようやくお休みだ。
待ちに待ったお休みだ。
まずはゆっくり寝かせてあげよう。

 長かった連休がようやく明けた。
心底、ホッとしている。

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2018年5月 4日

友人と

 友人とお茶してきた。
約1年ぶりの再会だ。
ファミレスでドリンクバーをオーダーして、3時間ほど話し込んだ。
色んな話をした。
近況報告に始まって、共通の友人知人の今、お互いの親の事、旦那の事etc.

 話していて思ったこと。
人間、生きていくのは大変だ。
みんながみんな必死で日々を生きている。
楽をしている人はいない。
問題を抱えていない人はいない。
心配事がない人はいない。
みんながみんな、悩み喘いで、それでも生きている。
人間、生きていくのは本当大変だ。

 友人の前には、乗り越えなくてはならない壁が立ちはだかっている
ふたりの共通の友人もまた。
ゆうきの前にも壁がある。
話して話して話しまくって、最後の最後は、「結局のところ、がんばるしかないよね~」となった。

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 お互い腹を割って話をして、だいぶすっきりした。
活力がわいてきた。
トンネルの出口が見えてきた気がする。
苦しんでいるのは自分だけじゃない。
振り向けは仲間がいる。
ポジティブになろう。

 明日があるってありがたい・・・・・友人と話せて、改めて分かった。

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2018年5月 2日

暑い

 昨日は、はっきり暑かった。
夏みたいだった。
「暑い」
と何度つぶやいただろう。
体を動かさなくても暑い、体を動かしたならばもっと暑い。
自身の汗の臭いに辟易した。

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「今日は、まだ5月1日だぞ。」
「春はどこへ行った?」
「暑いじゃないか~!」
心の中で何度も何度も毒づいた。

 近年、暑くも寒くもなくちょうどいい陽気な日が減ってきている気がする。
人に見えない所でないが起こっているのか。
この夏は果たしてどうなるのだろう。
先が思いやられる。

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