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2009年2月11日

ごめんなさい。

夫と娘の休日が重なった今日、家族でドライブをした。海を見たり、買い物をしたり、楽しい時間を過ごした。その帰り道でのこと。長く続いた林が途切れ、駐車場になっていて辺りの景色が見渡せる場所まで来た。少し外の空気を吸って一休みしようということになり、車を止めた。そこは、原生林の向こう側に某有名な湖を望むことができる絶景地点だ。晴れた日の休日には多くのカメラマニアが訪れる。私も早速、写真でもとカメラを構えた。ふと、カサカサという音に驚いて、足元に目を向けた。そこには、花束とペットボトルのお茶が供えてあった。ハッとして慌てて車に戻った。震える手で家族三人、ただ、ただ合掌した。そこで、いったい何が起こったのは、わからなかったが、見知らぬ誰かのもの凄く悲しい気持ちが伝わってきた。お花はすでに枯れていて、ビニールの包み紙が冷たい風に揺れていた。命を絶たれた方の思い、花束を供えたその方をを愛する人の無念さを考えるとどうにも出来ないやるせなさが去来した。その方は、人生最後の景色に何を感じたのであろうか。ごめんなさい、ごめんなさい。眠りを妨げて・・・・・・・・。車が走り出してすぐに私は、そこの場所で撮った写真を全て消去した。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

綺麗な景色でも 人によっては 
ゆがんで見えることもあるんですよね
夕日がとても寂しく見えたり
朝焼けでも悲しく見えたり
そこで何があったのか わからないけど
一つの命が果てたのは事実なんですよね
本当に無念ですね

投稿: ドリームママ | 2009年2月12日 00時04分

事故でなく自分で命を絶たれたなんて
残念です。

どんなことがあってもあとに残された
者のことを考えたら自分の命を絶つ
なんてしてはいけません。

私の通勤途中に少し前に大きく
取り上げられた引きずり事件の
現場がありますがずっとその現場には
花が置いてありました。

そこを通るたびにご家族の無念さが
伝わって涙が出そうでした。

息子達には後に残った者が
どんなに悲しい思いをするか話をしました。

生きたかったのに亡くなった方も
いるんですから自分で命を絶つなんて
絶対にいけません。

投稿: patapataokan | 2009年2月12日 22時00分

ドリームママさま

何度か訪れたことがある場所なのに、昨日は、すごく悲しく、寂しく映りました。心の目が涙で霞んでしまったのかもしれません。今は、その方のご冥福をお祈りするばかりです。

投稿: ゆうき | 2009年2月12日 22時42分

人間は生きていると色々な困難に直面します。自ら命を絶ってしまいたいと思うこともあるでしょう。でも、どんな人も一人で生まれてきたわけではない。常に、誰かとかかわりを持って生きてきたのです。そのことを人として肝に命ずるべきだと思います。夕べから今朝に掛けて主人と話し込んでしまいました。

引きずり事件は、もの凄い憤りと悲しみが多くの人々を襲いました。自分の命だけでなく、他の人の命も大切にしていきたいです。ハンドルを握る一人として気を引き締めてゆく所存です。

投稿: ゆうき | 2009年2月12日 23時03分

こんにちは

TVを見ていると
毎日、どこかでいろんな形で
命が絶たれていますね。
それが日常化していて
とても心が痛いです。

投稿: うにゃ | 2009年2月13日 17時50分

うにゃさま

全く見も知らずの方でも、心が痛むのですから、自分と少しでも縁がある人ならなおさらですよね。一人ではない。心に認識させたいです。

投稿: ゆうき | 2009年2月13日 21時48分

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