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2009年6月22日

いつかは・・・・・。

Photo 昨日の父の日、娘と二人でパウンドケーキを焼いた。毎年、父の日には、手作りのストラップやマスコットなどを贈ってきた娘。今年は違う路線で攻めてみたくなったらしく、ケーキを焼く私に便乗させてくれと懇願してきた。二人で、他愛もない冗談を言い合いながら生地作りに励んだ。大好きなパパのためとあってか、娘は、とてもはりきっている。パパがどんな反応をするのかが楽しみで仕方がないらしい。
 そんな娘を夫は、溺愛している。目に入れても痛くないとは、まさしくこのことだ。娘が幼稚園の頃、覚えたてのひらがらで書いた手紙を今でも大事に持っている。テレビドラマなどで娘が嫁ぐシーンを見るととても寂しげな表情を浮かべる。夫の気持ちは痛いほどわかる。今は、パパのために、パパだけのためにケーキを焼く娘だけれど、きっといつかは、パパではない愛する誰かのためにケーキを焼く日が来る。その日が永遠に来ないのは困るが、出来るだけ遠くであって欲しいようにも思う。自分たちもその道を通ってきたはずなのに、親の思いって身勝手で複雑だ。
 いつもより、ちょっと早めに帰宅した夫は、嬉しそうにケーキを頬張った。娘から父へ、初めての形としては残らないプレゼント。夫の脳裏にはどのように刻まれるのだろう。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ゆうきさん、親って複雑ですよね
私も親になって、自分がしてきたことや親にしてもらったことを思い出したり、こんな時どんな風にするんだろうと~
まだ、自分が親になっていても親が必要で頼りにしているなぁと思います

きっといつかは親の元から離れていくのだろうけど、その日が遠い日という気持ちわかります

形には残っていなくてもちゃんと心に残っているパウンドケーキの味は忘れない素敵な思い出だと思います
素敵な父の日でしたね
              

投稿: もえぎ | 2009年6月22日 21時21分

あぁ・・父親なら誰もが思っているであろう
気持ちを代弁しちゃいましたね。
いつまでも子供には変わりないですよね。
色々感じる父の日でしたね。

投稿: ぷぅおやじ | 2009年6月22日 21時54分

うちの旦那は、不思議と娘と仲が良いんだけど
溺愛って感じじゃないの。
多分、嫁に行く時が来ても
さばさばと送り出すような気がする。
そんな感じの親子の父の日は
何も買ってなかった娘に
足の裏をもんでもらってました^^

投稿: ふぃる | 2009年6月22日 22時29分

読んでいてホロリときました。

確かに親になって初めてわかった
親の気持ちってたくさんあります。

ウルサイと思ってた親も自分のことを
思ってのことだったと今になったら
しみじみわかります。

娘さんのプレゼント、ご主人に
とっては一生の記念になったでしょうね。

投稿: patapataokan | 2009年6月22日 22時43分

うちのダンナさんもそうですよ~。
この間結婚式に参列して、ちょっと切なくなったらしく…
きっと彼も、その日が来たらこっそり泣くのでしょう。

昨日、娘が送ったプレゼントはまだ大事にしまってあるようです。
「お父さん大好きっ」のメッセージがよっぽど嬉しかったみたい。
あきらかに息子よりも娘の方に思い入れがあるダンナさんです。

投稿: えぐham | 2009年6月22日 22時44分

こんばんは^^

娘さんの手作りケーキに
ご主人、嬉しかったでしょうね♪
いつかはお嫁に・・・
そう思うと切なくなります。
いつまでも仲良し親子でいてね!

投稿: うにゃ | 2009年6月23日 20時23分

もえぎさま

いくつになっても親は親で、子は子。私自身が今でも親を必要としているように、いつまでも娘に必要とされる親でありたいです。


親元を離れていく日が出来るだけ遠い日であって欲しい。どこの親も同じですね。

パウンドケーキを見るたびに、似たような味に出会うたびに思い出して欲しいな。

投稿: ゆうき | 2009年6月23日 21時12分

ぶぅおやじさま

ぶぅおやじさんなら絶対にわかってくれると思いました。お譲ちゃんたちと素敵な思い出たくさん作ってくださいね。

投稿: ゆうき | 2009年6月23日 21時16分

ふぃるさま

ふぃるさんの旦那さんもきっと似たような思いを抱えていることと思います。表に出さないのは照れているから?

最近は、父親の洗濯物と自分の洗濯物を一緒にされるのを嫌がる女の子が多いとか?娘さんは偉いです。

投稿: ゆうき | 2009年6月23日 21時20分

朝コメントを書き込んでいたんですが時間がなくて今になってしまいました。
どこのうちも同じです。子供への思い・・・思えば思うほど自分の親への感謝の気持ち・・・生まれてよかったと思う今日この頃です・・・

投稿: CHISATO | 2009年6月23日 21時27分

okanさま

子供の頃は、私は絶対にあんなウルサイ親にはならないとずっと思っていました。でも、月日が流れて私はしっかり”ウルサイ親”となりました。親にならないとわからないことってたくさんありますね。

親バカな?私たちには一生の記念がたくさんあります。

一つ一つを大事にしていこうと思います。

投稿: ゆうき | 2009年6月23日 21時27分

えぐhamさま

えぐhamさんのところもですか?

うちの人は、こっそりではなく、おおっぴらに大泣きしそうな気がします。

運転免許書入れの中には、九年前、娘が書いた手紙が入っています。彼の中では、何物にも変えがたい宝物なんだと思います。

投稿: ゆうき | 2009年6月23日 21時49分

うにゃさま

ちょっとほろ苦い?感じのプレゼントとなりました。その分、心に深く刻まれるのではないかと思います。これからもいい親子関係を築いていきたいです。

投稿: ゆうき | 2009年6月23日 21時55分

CHISATOさま

自分自身が生まれてきたこと、主人と出会えたこと、娘が生まれたこと、すべてにありがとうを言いたいです。この気持ち、ずっと抱き続けようと思います。

投稿: ゆうき | 2009年6月23日 22時00分

形には残らなくても、たくさん残ったものがあるでしょうね。愛情がたっぷりこもったケーキ美味しそうですね♪

投稿: みーちゃん | 2009年6月24日 13時26分

みーちゃんさま

残ったものきっときっとあったと思います。
ちょっと焦げてしまったのは、ご愛嬌かな。

投稿: ゆうき | 2009年6月24日 19時30分

ご主人様 喜ばれたでしようね~。
高いプレゼントより心のこもった手作り品が一番ですね。

投稿: まーち | 2009年6月24日 20時08分

まーちさま

市販の物よりずっと形が劣るのに、とても喜んでいました。心に沁みたんだと思います。

投稿: ゆうき | 2009年6月24日 20時29分

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