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2009年12月

2009年12月30日

ありがとう

Photo  今年も残すところ30時間を切った・・・・・。一年が経つのは早い・・・・・。毎年の事ながら思う・・・・・。歳が増えるのと反比例するように一年を短く感じてしまうのはゆうきだけだろうか・・・・・?
 駆け足状態?で今まさに過ぎ去ろうとしている2009年、色々なことがあったな。あ~あの時はああすればよかったな、こうすべきだったなんて後悔もたくさん。充実した一年だったとはお世辞にも言いがたい。
後悔がウエイトを占めるような今年一年だったが良いことだってあった。それは、ブログ”勇気を出して”が続けられたこと。ブログを通して自身の思いを綴ることで、自身を振り返る事が出来た。自身を振り返ることが明日への活力となった。ブログを通しての出会いと交流により成長することが出来た。何をやらせても長続きしないゆうきがブログを続けられているのは、活力と成長があったからだと思う・・・・・。
ありがとう2009年。ありがとうブログに登場した人達。ありがとうブログを読んでくれた方々。

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2009年12月28日

わ~い!

Photo   「ちょっとその辺を流しに行く?」
今年最後の休日である夫に誘われた。
「うん!行く!」
ここのところ家にこもりがちだったゆうきと娘が飛びついたことは言うまでもない。我が家の恒例?プチドライブ。とは言っても年末。やるらなければならないことはたくさんある。すぐに帰ってこられるようにと自宅から車で20分ほどの湖に行くことにした。
  日本有数の避暑地として知られる湖。(写真。)ここは、白鳥が飛来する湖としても有名だ。白鳥を見たいがために、わざわざ冬場に県外から訪れる観光客もいる。
  今日は見られるかな~・・・期待半分諦め半分の心境で向かった。
「おお~!居たよ、居た、居た~。」
 湖が視界に入った瞬間、夫が叫んだ。慌てて指差すほうへ目を向けると、白鳥がスワンボートと一緒に優雅に?泳いでいる。思わぬ光景に胸が躍った。白鳥を見るために何回も何回もこの湖を訪れていたがこんな光景に出くわしたのは初めてだ。興奮のあまり、車窓から身を乗り出さんばかりのゆうきのために、夫はすぐ近くの駐車場に車を止めた。いつもだったらすぐにデジカメのシャッターを切るのに、この日この瞬間は何故か手が動かなかった。(この写真は夫が撮影。)
あの白鳥は、今、何を思っているのだろう・・・・・・。声も出せずにただただ見つめた。
「あの白鳥さん、スワンボートを親と間違えていたりして・・・・」
ゆうきの心境を推し量ったかのように娘がつぶやいた。
「そうかもしれないね~。」
思っても見なかった光景との出会いは、年末の気ぜわしい気持ちを一掃してくれた。

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2009年12月26日

わ~お!

Photo_2 「What is this?」
新聞紙の包みを開いた瞬間、娘が叫んだ。
実家でもらったとろろ芋。相変わらず奇抜な形をしている。同じ形をしているものは、おそらく何処にもないだろう。ゆうきの実家の畑で採れたとろろ芋。子供の頃、毎日のように夕食の食卓に乗っていた。とろろをすりおろすのはゆうきの役目。流水で泥を落とし、ピーラーで皮をむく。つるつるして扱いづらくて何回も何回も流しに落とした。うかうかしていると手の皮をむいてしまう・・・・・。手は感覚がなくなるくらい冷たくなり、時折、息を吹きかけながらの作業だった。よく祖母から、
「芋みたいな手だな。」
ってからかわれた。芋と化した?手ですりおろしたとろろは格別なものだった。畑の香りがする何処に行っても味わえないであろう特別な味がした。
 年老いた父母が丹精込めたとろろ芋。どんな風にして食べよう・・・・・。麦とろご飯にとろろ蕎麦。とろろ食わず嫌いの娘のために特製のお好み焼きを焼くのもいいかもしれない。何処にもないであろう形をしたとろろ芋、じっくりと味わいたい。
母から渡された新聞紙の包みは、あと三つ。いったいどんな形をしているのだろう・・・。開けるのが楽しみだ。
 

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2009年12月23日

欲しいもの

Photo  世の中には色々な人がいる。でもクリスマスのイルミネーションを走っている車の中から撮るのはゆうきぐらいのものだろう。しかも反対車線の助手席から。国道沿いのイルミネーションに心をそそられて気が付くとデジカメのシシャッターを切っていた。都会ほどきらびやかではないけれど、足を止めて見つめる人はほとんどいないけれど、わが町の大切なイルミネーションだ。
 ゆうきはクリスチャンではないけど、この時期に賛美歌を耳にしたり、教会やイルミネーションを目にすると不思議と厳かな気持ちになる。
 人間の欲望も成長を遂げるのだろうか・・・・・。少女と呼ばれる頃は、欲しいものといったらぬいぐるみや洋服といったお金で買える具体物だった。おもちゃの広告に瞳を輝かせていた。その頃、母に聞いた事がある。
「お母さんが欲しいものって何?」って
「家族みんなが健康でいて、明日からも元気でがんばってくれたら後は何もいらない。」母は微笑みながら答えた。
「え~、そんなの欲しいものと違うじゃん。」 幼かったゆうきはどうしても腑に落ちなかった。
 あれから三十数年・・・・・結婚して子供を持って欲しいものが変った。今、ゆうきが欲しいものは、あの頃の母と全く同じものだ。母の気持ちが痛いほどわかる。「家族の健康とがんばり・・・・・」 この他には何もいらない・・・・・。半永久的に変らないであろうゆうきの願い、今現在、十分に叶っている。サンタクロースは本当にいるのかもしれない。

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2009年12月21日

三日月

Photo  乾燥した晴天が続いている。連日のように更新されるこの冬一番の冷え込み・・・本格的な冬の到来だ。ゆうきの住む地方の冬は降水量が少なく空っ風が吹き荒れる。寒さの厳しさは半端ではなく、家の中の水道が凍結することもある。温度計とにらめっこの毎日が続く。憂鬱な季節ではあるが悪いことばかりではない。この時期は空が美しい・・・・・。部屋の戸を開け閉めする時や出かける時、帰り道でも・・・・・・一日に何回も空を見上げる。見上げた空に昨日とは違う何かを発見することがゆうきの密かな楽しみだ。今日の夕暮れは三日月が美しかった。美しさに感激して?デジカメと取りに部屋に戻った。部屋にいた娘を誘い二人外へ出て三日月を眺めた。
「幻想的だね。月らしい月だよね・・・・・・・。」
娘が囁いた。
「そうだね~」
空と月と山・・・平凡のようで平凡でない、何処にでもあるようでここにしかない、自然が生み出した自然ならではのコントラストにしばしの間浸った。

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2009年12月19日

夜景

Photo  ずーっと、ずーっと、撮りたい撮りたいと思っていた。長年の夢が、ようやく、今日、叶った。この写真はゆうきの地元の夜景。一度はカメラに収めたいと思ってはいても、車が渋滞していたり、夜景を撮るには時間帯が早すぎたり、霧がかかっていたりとなかなか撮れずにいた。祈りが天に通じた?いつも激しいはずの車の流れが途切れ、夜景を撮るべく車を止めることが出来た。早速、デジカメを構える。あらゆるアングルから何枚も撮った・・・・・。
 百万ドルではないけれど、光の洪水ではないけれど、自慢できるところなんて何一つない田舎町の夜景だけれど、ゆうきが大好きな世界で一番大好きな夜景だ。見るたびにホッとできる夜景。この夜景に何度励まされたことか。苦しい時、悲しい時、ゆうきは今あそこから見た夜景の中にいるだと思えば乗り切れた。目を閉じこの夜景を思い浮かべると心が安らいだ。ゆうきの中では世界一の夜景。ゆうきは、今、この夜景の中からブログを更新している。

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2009年12月16日

秘伝の

Photo  実家でもらえる物って数多い。今の時期だと、サツマイモにとろろ芋、柿、漬物等。厳しい経済状況において、凄くありがたい。そんな中でも、ゆうきの実家ならではと言える物ががある。それは、南蛮味噌。(写真。)先祖代々のものではなく、ゆうきの母が自己流で生み出し調味料だ。
南蛮味噌は、青唐辛子を細かく刻んだものと紫蘇の実をサラダ油で炒め、自家製の味噌とその他の調味料(ここが秘訣。)を練り上げて作る。うどんに味噌汁にご飯に炒め物にと何にでも合う。唐辛子が入っていても味がまろやかだから子供でも食べられる。母は、毎年、大量に作って方々に配る。自分の兄弟に、甥っ子や姪っ子に、ご近所に、友人たちに。母の南蛮味噌のファンは多い。「今年の南蛮味噌はまだ?」とわざわざ訪ねてくる人もいるくらいだ。欲しい人が多すぎて?ゆうきは、いつも後回しだ。今年もようやく手に入った母の南蛮味噌。早速、ご飯にのせて食べてみた。紫蘇の香りと青唐辛子の辛味、自家製味噌の風味が口いっぱいに広がった。体の底からパワーがみなぎってきた。刺すような寒さの冬もこれがあれば乗越えられそうだ。
母の南蛮味噌。みんながレシピを聞いて作ろうとするが誰もその味を再現できずにいる。何処にでもある材料で作る何処にもない誰も真似できない味。珍味と呼ぶにふさわしいのかもしれない。

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2009年12月14日

蜜柑の木

Photo  「あ~!みかんがなってる~。」
 ゆうきの叫び声に夫が車を止めた。
助手席の窓を開け、じっくりと見つめる。ゆうき一家のドライブは、いつだってのんびりだ。ちょっとでも珍しいものを見つけるとすぐに飛びつく。ついつい、はしゃいでしまう。そんなゆうきに夫や娘はもう慣れっこだ。ここは、前回の記事”松林の先”近くの広場。もう何回も通っているはずなのにここに蜜柑の木があることに気付けなかった。たわわに実った蜜柑が、昼下がりの日差しを受けオレンジ色に輝いている・・・。身近にある蜜柑は、ゆうきたちの手に渡る前は、こんなにも美しく光っていたんだ・・・。蛍光灯の下で見るのとは全く違った印象にちょっとだけ感動した。当たり前のことだけど、日頃何気なく口にしている蜜柑にも故郷があり実をつけるまでの経過がある・・・。この光景を忘れずに胸に留めておきたい。大地の恵みに感謝するとはそういうことだと思うから。

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2009年12月12日

松林の先

Photo  「今日は、何処へ行こうか?」
って聞かれると
「海~」
と十回に八回ぐらいは、そう答える。海に対する憧れは、40を過ぎた今も色あせない・・・・。季節を問わず行きたくなる。
 松林の先に海岸があるここは、ゆうき一家がお気に入りの場所。夫の休日と良い天候が重なった今日、久しぶりに足を運んだ。
 この場所が大好きなのは、ゆうきたちだけではないのだろう。波と戯れる兄弟、愛犬を遊ばせる老夫婦、釣りを楽しむグループ・・・・・冬にもかかわらずにぎやかだ。ゆうき一家は、特に何もしない・・・・・。ただぼんやりと海を眺めるだけ。陽の光照らされた海面が眩しい、波の音が耳に優しく響く。溜まっていたもやもやが広い海を見ることによって緩和されていく。人間ってなんてちっぽけなんだろう・・・・。ゆうきは何をウジウジと悩んでいたのだろう・・・・・。松林の緑と海の青にまた、元気を貰った。

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2009年12月 9日

涙が・・・

Photo  5時間近くが経過してもなお、感動覚めやらずにいる・・・・・。
 買い物帰りに、ドライブをした。
ここのところ何かと忙しい日が続いていてのんびりと車を走らせるのは、本当に久しぶりだ。いつものように、足の向くまま、気の向くまま。行き着いた場所は、ゆうき一家が年に何回か足を運ぶ峠。
 ここは、富士山が見える絶景スポットとして有名で、平日の昼間でも、アマチュアカメラマンがたくさんいる。夫はここから見える富士山が大好きだ。来るたびにカメラマンと化す。いつもは黙ってシャッターを押している彼が珍しく興奮した。
「見てみろよ、富士山に虹がかかっているよ。」
「えっ、」
ゆうきは、車中から飛び出した。
「本当だ・・・・・・」
思わぬ光景に、息を呑んだ。
「富士山は、何が起こるかわからない・・・・。」
近くにいた男性がつぶやいた。隣にいる彼の奥様と思われる女性は声も出せずに、ただ佇んでいる。
 富士が見える県に生まれ育って41年、富士山にかかる虹を見るのは初めてだ。どう表現したら良いのかわからない感動が胸いっぱいに広がった。鼻をかむ振りをして、何度も何度も涙をぬぐった。奇跡のコラボに出会えたことが嬉しくて、感激できることが幸せで、何故か涙が止まらない自身がおかしくて笑った。ここ光景を、この場に居合わせることが出来なかった大切な人達にも見せたい・・・・・。ゆうきは、何度もデジカメのシャッターを切った。

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2009年12月 7日

独特の

Photo   「何が食べたい?」
母に電話をすると必ず聞かれる。
「う~とね、美味しい漬物が食べたい!」
ゆうきの答えも、いつも同じ。夫の苗字になって15年。数え切れないくらい交わしてきた会話だ。
  春はキャベツの浅漬け、夏はぬか漬け、秋冬は、たくあんと白菜漬け、実家では、漬物を欠かしたことがない。季節の漬物の中で、ゆうきが実家のマネを出来るのは、浅漬けだけ。ぬか漬けはぬかを腐らせてしまったし、たくあんにいたっては、トライすらしたことがない。
  代々、添加物が大嫌いなゆうきの実家では、たくあんを黄色く染めることはしない。自分たちの畑で採れた大根と塩とザラメと糠だけで漬ける。父の血圧を気にしてかここ数年は塩分控えめだ。何十年(曽祖父の代から)と使ってきた樽が風味を醸し出す手伝いをするのであろうか、実家独自の実家でしか味わえない味に仕上がる。噛めば噛むほど味が出るのが実家のたくあんの特徴。高級感は全くないが癖になる味だ。ゆうきは、熱々の日本茶と共に十分に堪能した。ゆうきの食べっぷりに気をよくした母は、家でも食べるようにとお土産として一本持たせてくれた。
一本で何皿にもなる(すごく太くて長いので。)実家のたくあん。当分、楽しめそうだ。

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2009年12月 5日

もういくつ寝ると・・・

Photo  久しぶりに実家に遊びに行ってきた。今年の秋は、何かと気ぜわしく、3人で訪れるのは夏以来。忙しさを言い訳に、疲れているのを言い訳に足が遠のいてしまっていた・・・・・。
 生まれ育った家、来るとやっぱりホッとする。溜まっていた疲れが体から心から流れ出ていく・・・・・・。
 赤い実をつけた南天に干し柿、実家の庭には冬ならではの風景が広がっていた。
 子供の頃、軒先に渋柿が吊るされると胸がワクワクした。徐々に形になりつつある柿をチェックするのが毎朝の日課だった。
「ねえ、あと、どのくらいしたら、食べられる?」
って祖母や母に何回も聞いた。干し柿は、あの頃も今も冬の風物詩だ・・・・・。
 ゆうきの実家では、干し柿が干しあがると、段ボール箱に藁を敷き詰めその上に干し柿のせまた上から藁をかぶせと、藁と干し柿を段々に積み重ねて保存する。そうすることで、白く粉がふいた干し柿に仕上がる。干し柿は、実家のお正月の食卓を彩る。
 軒先に吊るされた渋柿を見ると、「もういくつ寝ると、お正月・・・・・・・・」って口ずさみたくなる・・・・・。

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2009年12月 2日

伝授

Photo  ゆうきが作る味噌汁(汁物)は、具沢山だ。少ない時でも3~4種類、多い時では7~8種類もの具材が入る。(写真は昨夜作った豚汁。)
 これは、他ならぬゆうきの実家からの伝授。祖母が作る味噌汁と母が作る味噌汁、味は微妙に違えど、具沢山なところは、共通していた。味噌汁と言うよりは、野菜の味噌煮という感じだった。季節の野菜を中心に、とにかくたくさんの具材が入っていた。野菜があまり好きではなかった子供の頃、母にたずねた事がある。
「どうして、うちの味噌汁はこんなに具沢山なの?」と。
「味噌汁に色々な野菜を入れると栄養たっぷりになるの。具沢山の味噌汁を飲んでいれば、風邪なんて吹っ飛んじゃうよ。」母は、言い聞かせるかのように答えてくれた。「え~本当~?」 半信半疑に思いながらも、がんばって残さず食べてみた。翌日もそのまた翌日も。母が言ったことは嘘ではなかった。同級生たちが風邪等で学校を休んでも、ゆうきは一日も休まなかった。通信簿の裏表紙に書かれる欠席日数”0”の数字がすごく誇らしかった。
 妻となり母となったゆうきが作る味噌汁は具沢山。あれも入れようこれも入れようとついつい欲張ってしまう。そのためかどうかは、定かでないが、夫も娘も風邪を引いたとしても鼻かぜどまり、元気に毎日を過ごしている。
祖母から母へ、母からゆうきへ伝授された健康の秘訣。娘にも伝授したい健康の秘訣。

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