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2010年1月

2010年1月30日

春の足音

Photo   すっかり、遅くなってしまった。長野方面へドライブに行ってつい先ほど帰って来たばかりだ。
 長野へは年に数回、遊びに行くが、冬に訪れたのは、今回が初めて。
  長野といえば雪景色。勝手に決めているゆうきは、綺麗な景色を堪能するべく朝から張り切っていた。 助手席に座っている間中、デジカメの電源は入れっぱなし。誰の足跡もついていなくて尚且つ土埃で汚れていない雪景色がどうしても撮りたい・・・・・。ゆうきは、何枚も何枚もシャッターを切った。
  雪の写真ばかり十数枚は撮った。その中で、一番、良いなと思ったのがこの写真だ。いくら長野とは言っても町中には雪はほとんど残っていなくて、これは高速道路から映した写真だ。人の足跡がないのは当たり前?この辺りは、”動物飛び出し注意!”の道路標識がそこらかしこにある。残念ながら今回は写真に撮ることが出来なかったが、きっと、野うさぎや鹿などの野生動物たちがこの雪の上を駆け回ることもあるんだろうな。想像したらちょっとだけ気持ちが温かくなった。

 日が長くなったな・・・・・・。今日改めて思った。この写真を撮ったのは午後4時40分ごろ。つい2週間ほど前は、この時間帯に景色を映すなんて不可能だった。夕暮れの高速道路で春の足音を感じた。この風景から息吹を探すのは難しいけれど、春は着実に近づいているんだな。

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2010年1月27日

郷土の味

Photo  寒い時期、熱々のメニューって嬉しい。すき焼きにおでん、シチューに煮込みうどんと様々だが、ゆうきの住む地方で熱々と言って忘れてならないのがなんと言っても”おつけだんご”。味噌汁に小麦粉をこねて作った団子を入れたこの料理を、ゆうきは離乳食時代から食べ続けている。慣れ親しんだ古里の味と言えよう。最近では郷土料理と称して学校給食にも登場している。
  昼間は暖かだったのに日が沈むにつれ、かなり気温が下がった昨日、おつけだんごが無性に食べたくなった。善は急げ?早速、台所の食材をあさった。
 おつけだんごに入れる具材は各家庭様々。その日、家にある材料で作るお宅が多い。ゆうきもそれにならう。昨日はじゃがいも、大根、かぼちゃ、シメジ、油揚げ、ネギ、白菜、鶏肉を入れた。ちなみにお出しは、昆布と鰹節。仕上がった味噌汁に小麦粉を水でといて作った団子をスプーンですくって投入する。お団子が浮いてきたら出来上がり。あまり煮込まないのがコツだ。作ってみて思うのだが、意外と手間がかかる。要した時間は一時間弱だった。ゆうきは、手間隙かけた料理を食べて育ったんだなと改めて思う。おつけだんごには特別豪華な食材は入っていなかったが、手間と言う名の愛情がたっぷりだった。めんどくさがらずに、おつけだんごを作り続けてくれた祖母と母に改めて感謝したい。
  ゆうきが作ったおつけだんごを、夫と娘は美味しいねと言いながら残さず食べた。空っぽの器を見て、手間をかけてよかったな・・・・・・・心から思った。

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2010年1月25日

兄弟?

Photo   ドライブを兼ねた買い物帰り、ちょっとだけ外の空気がすいたくなり、公園に寄ってもらった。午後の3時少し前、親子連れが訪れるピークの時間帯ではあるが、冷たい風が吹きおまけに小雨まで降り出したとくれば、人っ子一人見当たらないのも無理はない。
「こんな日に、公園に遊びに来る物好きなんていないよ。」
「それもそうだ。」
ゆうき夫婦も洗面所だけお借りして早々に退散することにした。
 ゆうきがハンカチで手を拭きながら戻ると、夫がしゃがみこんで微笑んでいる。彼の視線の先をたどると、二匹の可愛らしいネコちゃんがいた。この公園はネコ天国?かと思うくらいネコが多い公園だが、来るたびにネコと出くわすが、二匹が一緒に行動する様子を見るのは初めてだ。
「兄弟なのかな?」
「つるんで行動するネコって初めて見たよね。」
道を横切るのも一緒なら、ブロック塀に飛び移りそこからジャンプするのも一緒、どこかにもぐり込みそこから出てくるのも一緒。振り返ったり迎えに行ったりと、常にお互いがお互いを気遣いながら行動している。兄弟なのかそれともたまたま同じ種類のネコちゃんたちが行動を共にしているだけなのか、どこかのおうちで飼われているネコちゃんなのかそれとも野良ちゃんなのか、本当の性別は?見た目だけでは何もわからない・・・・・・・。ただただ、二人(二匹)がとても仲良しさんであること相手の存在をとても大切に思っていることはわかる。ゆうきは特別に愛猫家というわけではないが、このような光景を目にすると気持ちがほっこりする。二匹の可愛らしいネコちゃんたち、ゆうきたちが乗った車を見送るもの一緒だった。
 ゆうきの住む地方はとにかく寒い。あのネコちゃんたちは今頃どうしているだろう・・・・・・。どんなに寒い夜も二匹寄り添っていたら寒くないのかな?ずっとずっ~と仲良しでいてね。

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2010年1月23日

エピソード

Photo  昔と言っても40年は経っていない。あるところに一人の少年がいた。少年は雪うさぎは、次の朝になるとうさぎに変ると信じていた。雪が降るといくつもいくつも雪うさぎを作った。一生懸命、思いを込めて・・・・・・。しかし、次の朝になっても雪うさぎは雪うさぎのままだった。少年はがっかりした。雪うさぎがうさぎに変らないのは、自分が作る雪うさぎが下手だからだと思った。少年は諦め切れなかった。雪が降るたびに、試行錯誤を重ねながら雪うさぎを作った。次の年もそのまた次の年も・・・・・・。雪うさぎは、次の朝になるとうさぎに変る・・・・・・。少年は14~15歳位まで信じ続けた・・・・・・・・・。

 この地方ならではの空っ風が吹く今日の午後、たまたま南天を見かけた。どうしてなのかはわからないが無性に雪うさぎを作りたくなった。南天の実と葉をそのお家の方にお願いして少し分けていただいた。自宅に持ち帰り、駐車場の隅っこに残っていた雪を使って作ってみた。雪うさぎは、言葉で言うほど簡単ではない・・・・・・・。雪が古いため固くなっていて上手くできなかった・・・・・・。結果、どこからどう見てもぶっかこうな代物になってしまった。夫には雪ぶたと言われ、娘には笑われた。
 ウサギに似ていないけれど、少年ほど純粋な心を持ち合わせてはいないけれど、自身の手から生まれた作品はやはり愛おしい。出来る限り長く生きながらえて欲しい・・・・・ゆうきは素直に思った。

ちなみに文中に登場する少年とは、四十年近く前の夫である。ゆうきの少女時代に、彼のような素朴さとひたむきさがあっただろうか・・・・・・首を傾げてしまう。

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2010年1月20日

季節の味

Photo  ゆうきの母は、とにかく豪快だ。体は小さい(身長143cm.)が声は豪快。やることも豪快。母の笑い声が近所の名物?だった時代もある。若い頃は、そんな母のことが、ただひたすら恥ずかしかったが、結婚して家を出てからは、そんな母の豪快さが妙に愛おしい。典型的な田舎のオバちゃんである母。娘に持たせる野菜の量も豪快だ。お年始に行った際に持たせてくれたジャガイモは、米袋(30kg.入る紙の袋)に八文目ほどもあった。重すぎてゆうきには持ち上げられなくて夫の出番となった。文字通りのいっぱい。根止めのりんご入りだ。
 以来、我が家ではジャガイモ料理の日が続いている。シチューに野菜スープ、けんちん汁にカレー、肉じゃがetc。すでに20個以上は消費しているはずだが減る気配がない・・・・・。
 思い起こせば、ゆうきの実家の食卓には、ほとんど毎日のようにジャガイモがのっていた。カレーや肉じゃが、ポテトサラダといった定番料理はもとより、その季節の野菜と一緒に煮込むこともあった。春は蕗、夏はジュウロク(インゲンのこと)、秋は芋がら、冬はネギと共に油味噌といった具合に。季節の風味がしみ込んだジャガイモは、ホント美味しかった。連日のように続くジャガイモの皮むきのお手伝いも、ジャガイモ料理が食べられると思えば苦にならなかった。
 母は、ゆうき一家がジャガイモを車に積み込む際、
「しみらかすなよ。」
の一言を忘れなかった。ちなみに”しみらかす”とは凍らせてジャキジャキにしてしまうこと。(ゆうきが住む地方は気温が低いので野菜が凍ってしまうことがある。)しみらかしてしまったら、ジャガイモ本来のホクホク感がなくなってしまう・・・・・・。豪快な母の豪快な愛情がこもったジャガイモ、一つたりともしみらかしたりしたららいけないよね。さあ、今度は何を作ろうかな。久しぶりに油味噌でも作ってみような。

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2010年1月18日

すごい!

Photo  ゆうきには、幼い頃から、ずっとずっとやってみたいと思っていることがある。それは空を飛ぶこと。歌の歌詞ではないけれど40を過ぎた今も密かに夢見ている。
 つい先日、ドライブ中に大空を優雅に飛ぶパラグライダーを見かけた。
「あ~、見て、見て、飛んでる~、すごいな~。」
ゆうきが歓声をあげたのは言うまでもない。夫は苦笑しながも、じっくりと眺めるべく?車を近くの空き地に止めた。この日は、天候が良かったためか、多くのパラグライダーが舞っていた。大空に映える色とりどりのバラグライダーはとっても美しくて、一家三人、ただただ見入った。
大空を泳ぐように飛ぶパラグライダー。操縦している人はどんな心境なんだろう。あの高さから見た空はどんな感じなんだろう。どんな音を耳にしているのだろう。どんな風を体感しているのだろう。上空の空気に匂いはあるのかな。様々な思いが脳裏をよぎる。
「すごいね~。」
「すごいな~。」
「すご~い!」
他に言葉が出ない。三人が三人とも大空への憧れがよりいっそう強まった。
パラグライダーには常に危険が隣り合わせだということはわかる。見た目ほど簡単ではないことも。でも、でも、一度でいいから飛んで見たい。

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2010年1月16日

さむ~い

Photo  寒い日が続いている。一昨日と昨日の最低気温はマイナス11℃、今朝はマイナス10℃だった。ここまで下がると、寒さや冷たさを感じない。手足の感覚がなくなってしまう。蛇口から出る真水が温かく感じる・・・・・・。昨日の朝は出かける際、車のドアが凍ってしまい開かなかった。町中がすっぽりと冷凍庫に収まってしまったかのような朝、冬ならではのアートを発見した。"つらら”。氷柱と明記するほど立派なものではないし、かといってツララと明記するほど尖った感じはしない。柔らかく優しい感じがする”つらら”。
 小学校低学年くらいの頃、通学路でつららを発見すると妙にワクワクした。手にとって、光にかざして、虹色に輝く様を楽しんだ。少し力を入れればすぐに壊れてしまうその儚さゆえにとても貴重なものに感じた。写真として残っているわけではないが、あの時のゆうきは、さぞかし目が輝いていたことだろう。
 つららがいかなるメカニズムで誕生するかを知った今も、つららを見つけるとやけに嬉しい。

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2010年1月13日

冬の花

Photo  ゆうきの住む地方にも昨日ついに初雪が。この冬は、例年に比べてかなり遅めだった。雪の降る日は、音が息を潜めているのでは?と感じるのはゆうきだけなのかな。いつもは聞こえてくる自動車が行き交う音も、学校帰りの子供たちの歓声も、自宅のすぐ前の整備工場の金属音も全て雪に吸い込まれてしまったかのように静かな一日だった。そのまま、ひっそりと感傷に浸っていたかったけれど、現実社会は甘くない。娘の塾の送り迎えがある。ダウンコートをはおり、スコップ片手に外へ出た。自分の車の周りの雪を黙々と掻く。日頃の運動不足が祟ってか掻き始めて5分もしないうちに、腕が鉛のように重くなった。どうにかこうにか、やっとこさ、車が出せるまで掻き終えた。心地好い達成感が広がった。せっかく降った雪。ゆうきらしい楽しみ方をしなくては。家に戻り、デジカメを手に近くの公園まで足をのばした。いつもは子供たちで賑わう公園も人っ子一人いない。小学校の校庭に面しているこの公園は、文字通りの銀世界だ。ゆうきが大好きな桜並木は冬の花をつけている。わ~!大声を上げそうになって慌てて口を押さえた。おそらく一日しか命がないであろう雪の花。胸がジーンとした。まだ誰も足跡をつけていない真っ白な大地に足を踏み入れそうになったけれどやめておいた。この公園で遊ぶことを楽しみにしている子供たちの楽しみを奪ってしまうのは良くないよね。ゆうきはそっと公園を後にした。

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2010年1月11日

名物

Photo  その土地に古くから伝わる名物ってあると思う。夫の実家方面の名物は数多いがそのうちの一つがこれ、”鯉のあらい”である。海がない内陸の県ならではの川魚料理。夫の大好物だ。
 ゆうきが初めて鯉のあらいを口にしたのは、結婚して初めて迎えたお正月、お年始に訪れた夫の実家でのことだ。忘れもしない、平成7年1月3日。あの日、ゆうきは、もの凄く緊張していた。何しろお嫁さんとしての最初の訪問、失敗は絶対に許されない・・・・・・。「彼の家族に嫌われたらどうしよう・・・・・。」最悪の状況ばかりが頭に浮かんだ。
 近くの神社に4人で(義父母と私達夫婦)初詣に行った後、夫の家族と共に夕食を囲んだ。鯉のあらいはその席で振舞われた。
「これは、鯉のあらいと言ってこの辺の名物なんだよ。」
説明もそこそこに口に運ぶ彼。「鯉?ってあの池で泳いでいる鯉?あれって食べられるの?」色々な思いが脳裏をよぎったが、とりあえずゆうきも箸を取った。生魚に酢味噌なんて当時のゆうきにとっては邪道だったが、余計なことを口にして生意気だと思われたらまずい・・・・・・。郷に入らば郷に従え的に黙って従った。食事にマナーにばかり気をとられて味なんて全然わからなかった。ゆうきに思いのはけ口は、体調に現れた。翌日早朝から嘔吐が止まらない・・・・・。(食事中の方ごめんなさい。)トイレを占領してしまった・・・・・・・。「良い嫁になろう・・・・・」ゆうきの決意は失敗に終わった・・・・・・。
「バカだな、無理することなかったのに・・・・・・。ゆうきはゆうきのままで良いのに。」
夫の言葉と背中に感じる手のぬくもりが嬉しくて、心配顔で見守る義父母や義妹や義弟に申し訳がなくて涙が止まらなかった。
 あれから15年、母となりあの頃の数倍は図太くなったゆうき。鯉のあらいは大好物だ。
でも、でも、これを見るたびにあのお正月を思い出す。

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2010年1月 9日

昔話の

Photo  夫の実家に帰省した際、茂林寺(もりんじ)に連れて行ってもらった。群馬県東部に位置する、日本昔話”ぶんぶくちゃがま”ゆかりのお寺だ。
 北風が冷たい午前中、家族三人、背を丸める様にして、境内に足を踏み入れた。様々な表情をしたたぬきの焼きもたちが、迎えてくれた。たぬきさん達のひょうきんな表情に心が和んだ。その一つ一つをじっくりと眺めながら、茶釜が所蔵されているお寺の中へ。厳かな雰囲気に身が引き締まる思いがした。雰囲気を壊さないように?足音を忍ばせるようにして、茶釜置がいてある部屋に入った。
「あっ、あれだね。」
娘が囁いた。
「うん、そうだよ。」
夫が静かに答えた。
存在感があるな・・・・・。歴史を感じさせるな・・・・・。この茶釜はゆうき一家を見て何を感じているのだろう・・・・・・。火の気のないお寺の中はすごく寒かったけれど、しばし見入った。歴史ある所蔵物を目の前にしてほとんど言葉を発することが出来なかった。
 連れて行ってくれた夫には悪いが、ゆうきは、”ぶんぶくちゃがま”がどんな内容のお話だったのか今の今まで忘れていた。自宅に戻ってきて、10年ほど前、娘に読み聞かせるために買った絵本を紐解いた。たぬきがお世話になった和尚さんに恩返しをするお話だった。昔話の優しさに心の底からホッとした・・・・・。

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2010年1月 6日

昔ながらの

Photo_2 「懐かしいでしょう?」
実家にお年始に行った際、母がお茶請けとして出してくれた。お餅を揚げて作るあられ。
「わお~!」
お寿司をたっぷり食べた後なのに、おせちもしっかりと食べたのに、言葉にならない歓声をあげて飛びついた。昔懐かしいお菓子。ゆうきの実家が家でお餅をつかなくなってからいつの間にか廃ってしまっていた。口にするのは何年ぶりだろう・・・・。
 小さい頃、祖母は、ゆうきの小腹がすいた頃を見計らうように、あられを作ってくれた。のしたお餅を切り分ける時に出来る切れ端を使うのが実家流。低めの油でじっくりと揚げる。味付けは塩オンリー。やがて広がる油の香り。キュルルゥ~、胃袋が悲鳴をあげた。お行儀が悪いと叱られながらも揚げるそばからつまみ食いした。お餅が家にある時期限定のお菓子。今やあられなんて何時でも手に入るけれど、ゆうきはあられは冬のお菓子だと思っている。
 ン十年ぶりにあられをじっくりと堪能した。ちょっとしょっぱく感じたのは塩のせいだけではないような気がする。

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2010年1月 4日

誓い

Photo   初詣に行ってきた。自宅近くの浅間神社。結婚して最初に迎える新年は二人で、その次の年は1,5人で、その翌年からは三人で、家族の人数は変れど、取り巻く状況は変れど、初詣をする神社はずっと変っていない。
 ゆうき夫婦は、この神社で結婚式を挙げた。娘のお宮参りも七五三も新車の交通安全祈願も全てこの神社。初詣だけではなく、人生の節目節目に訪れるゆうき一家にとって神聖な場所だ。
 多少疲れていても、風邪気味でも、眠くても、ここに足を踏み入れると神妙な心境になる。
 普段は静かな佇まいの神社も三が日の人出はびっくりするほど多い。お参りをするために並ばなくてはならない。行列は基本的に苦手なゆうきだが、この時ばかりは不思議とイライラしない。樹齢数百年の杉の木やお炊き上げの様子、屋台などを見て静かに自分たちの番が回ってくるのを待つ。ゆうきらしく?ついついボーっと見入ってしまって列から外れてしまい、ハッと気付いて慌てて家族の元に戻る・・・いつもと変らぬパターンを繰り返すこと数回。ようやく大鈴の前に立つことが出来た。二拝二拍手一礼。特に打ち合わせるわけではないが三人の息はぴったりだ。家内安全を祈願すると共に、家族の心身の健康のために日々努力を惜しまないことを神様に誓った。

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2010年1月 2日

熱々で

Photo  明けましておめでとうございます。
昨年は何かとお世話になりました。
おかげさまでブログを始めて二度目のお正月を迎えることができました。
今年もゆうきらしくのんびりまったり更新していけたらと思います。
こんなゆうきですが今年もよろしくお願いします。

  2010年、ゆうきが住む地域は風が肌を刺すように冷たかったけれど、すっきりとした青空が広がる穏やかな幕開けとなった。新年と言うだけで、空や景色、頬にあたる風さえも新鮮に感じてしまうのだから不思議だ。午前7時少し前、東の山から昇った太陽は、眩しいまでに神々しかった。
 お正月とは、言っても夫は仕事。ゆうきは娘と二人、いつもの休日と同じようにのんびりと過ごした。しいておいつもと違うことをあげるとすれば、娘が書初めの宿題をしていたことぐらいだ。
 午後7時、夫から帰るコールがあった。この時点から、ゆうき一家のお正月の始まりだ。
ゆうきは台所に立ち、お雑煮を作り始めた。具材は人参としいたけと油揚げと鶏肉、鰹出しのお醤油仕立て、お餅を予め焼いてから入れるのがゆうき流。今年一年を健康で過ごすことが出来ますようにとの思いを込めることがコツだ。お雑煮の具材もお出しもお醤油仕立てなところも母の作るお雑煮とは違うけれど、コツだけはたぶん同じだと思う。
お雑煮が出来上がる頃、凍えそうな顔をして、夫が帰宅した。ゆうきはお雑煮をお椀に盛り彩として上からほうれん草をのせた。熱々を美味しそうに頬張る夫と娘。ゆうきの心は温かい幸せでいっぱいになった。家族団欒っていいな、みんなで食べると美味しいな・・・・・心から思う。ゆうきの大事な大事な宝物。これからもずっと大切にしていきたい・・・・・。

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