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2010年1月 9日

昔話の

Photo  夫の実家に帰省した際、茂林寺(もりんじ)に連れて行ってもらった。群馬県東部に位置する、日本昔話”ぶんぶくちゃがま”ゆかりのお寺だ。
 北風が冷たい午前中、家族三人、背を丸める様にして、境内に足を踏み入れた。様々な表情をしたたぬきの焼きもたちが、迎えてくれた。たぬきさん達のひょうきんな表情に心が和んだ。その一つ一つをじっくりと眺めながら、茶釜が所蔵されているお寺の中へ。厳かな雰囲気に身が引き締まる思いがした。雰囲気を壊さないように?足音を忍ばせるようにして、茶釜置がいてある部屋に入った。
「あっ、あれだね。」
娘が囁いた。
「うん、そうだよ。」
夫が静かに答えた。
存在感があるな・・・・・。歴史を感じさせるな・・・・・。この茶釜はゆうき一家を見て何を感じているのだろう・・・・・・。火の気のないお寺の中はすごく寒かったけれど、しばし見入った。歴史ある所蔵物を目の前にしてほとんど言葉を発することが出来なかった。
 連れて行ってくれた夫には悪いが、ゆうきは、”ぶんぶくちゃがま”がどんな内容のお話だったのか今の今まで忘れていた。自宅に戻ってきて、10年ほど前、娘に読み聞かせるために買った絵本を紐解いた。たぬきがお世話になった和尚さんに恩返しをするお話だった。昔話の優しさに心の底からホッとした・・・・・。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

御伽噺に出てくるものが長い年月大事にされて祭られていたのですね。黒く光ってて思わず手をあわせて拝みたくなります。
素敵な文化財ですね。

投稿: ねんね | 2010年1月 9日 22時15分

ぶんぶく茶釜ってそちらに
あったんですか!

昔話って温かいぬくもりがあって
いいですね。

孫が出来たらあたお話してあげたいです

投稿: patapataokan | 2010年1月 9日 22時20分

”ぶんぶくちゃがま”のゆかりの
お寺があったなんて知らなかった^^
ぶんぶくちゃがまって言葉自体、懐かしいと思ってしまった。
私も子どもが小さい頃に、日本昔話が満載の絵本を買い
毎日読み聞かせしてた。
本当に、昔話はほのぼのとしてて良いですよね^^
のっぺらぼうの話を読み聞かせした時に息子が泣き出したのを思い出した(笑)

投稿: ふぃる | 2010年1月10日 00時10分

お帰りなさい。
茂林寺行きましたか~。
近いな~。
小学校時に行ったきりですね。
ぶんぶく茶釜の話は有名なんですが
お寺自体はそうでもないようですね。

投稿: ぷぅおやじ | 2010年1月10日 01時13分

 ぶんぶくちゃがまゆかりの寺があったんですね!
昔話はどれも心が落ち着きます。

うちの子ども達は「おならのしゃもじ」というお話が大好きでした。
当時、お腹を抱えて笑い転げていた息子は、今野球の練習中です。

投稿: えぐham | 2010年1月10日 13時11分

ぶんぶくちゃがま、
もしかしたら本当にタヌキが和尚さんに恩返ししたのかも・・・と想像すると、なんだか楽しいですね^^

投稿: しま | 2010年1月10日 19時13分

ねんねさま

御伽噺に出てくる道具が実在するなんて思いもしなかったのですごくびっくりしました。
とても崇高な雰囲気があって気付くと手を合わせていました。

投稿: ゆうき | 2010年1月10日 20時41分

okanさま

静かで重厚でそれでいて優しい雰囲気が漂うお寺でした。
ぶんぶくちゃがまのお話にぴったりな場所だなと思いました。

昔話は、素直な自分に帰れるから大好きです。

私も、いつか、孫に話せて聞かせたいです。

投稿: ゆうき | 2010年1月10日 20時48分

ふぃるさま

まさか、自分の身近に昔話ゆかりのお寺があるなんて思いもしなかったので、私もびっくりでした。

ぶんぶくちゃがまがどんなお話だったのか、お寺にいる間中ずっと思い出そうとしていましたが、結局、家に帰って絵本を見るまで思い出せませんでした。

読み聞かせ、我が家でもよくやっていました。
うちの娘は、お姫様系のお話よりも、花さかじいさんやこぶとりじいさんなど、優しいおじいさんが出てくる話の方が好きでした。


投稿: ゆうき | 2010年1月10日 21時07分

ぶぅおやじさま

ただいま~。

お寺さんの中に、社会科見学で訪れた小学生が書いたお礼状が展示してありました。
可愛らしい文章にとても癒されました。

境内は閑散としていて、ひょうきんな表情のたぬきの焼きものたちが何処か寂しげでした。


投稿: ゆうき | 2010年1月11日 00時55分

えぐhamさま

”ぶんぶくちゃがま”ゆかりのお寺を見学して昔話にもちゃんとした由来があるということを実感しました。

昔話を読んでいるととても心が落ち着きますよね。
素直で優しい気持ちに浸れる昔話が大人になった今も大好きです。

娘は、優しいおじいさんが出てくるお話が大好きで、何度も何度も、「読んで、読んで」とせがんでいました。
その娘は今、三学期の準備に追われています。

投稿: ゆうき | 2010年1月11日 01時08分

しまさま

あの茶釜の中から、顔が出て手足が出て、尻尾が出て・・・・・を想像するととても楽しいです。
久しぶりに童心に返ることが出来ました。

投稿: ゆうき | 2010年1月11日 01時13分

そういえば ぶんぶくちゃがまって
最初から最後までちゃんと話を聞いたことがなかったなぁ・・・
かちかちやまとか 色んな昔話と
ごっちゃになってるかも知れません

投稿: ドリームママ | 2010年1月11日 16時45分

ドリームママさま

私は、家に絵本があるにもかかわらず、内容をほとんど覚えていませんでした。

今でも、桃太郎と一寸法師と金太郎がごっちゃになっています。(笑)

投稿: ゆうき | 2010年1月11日 18時42分

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