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2010年7月 5日

アレとは・・・・・

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 材料はその日、家にあるもので。

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 途中経過なしにいきなり出来上がりの写真。

 「〇〇~、今日のお昼何が良い?」
 「う~んとね~、アレが食べたい。」
 「えっ、アレでいいの?」
 「うん、アレがいい!」
 
ある日曜日に母娘で交わした会話。
この場に夫が居合わせたとしても”アレ”が何のことだかさっぱりわからないと思う。何故なら”アレ”とは、ゆうきが考案?した母娘二人の時にしか作らないメニューなのだから。

 材料はあるもので。この日は、ベーコンと玉ねぎ、ピーマン。まずは材料をみじん切りにしてレンジで加熱する。ボールに卵を割り入れ、そこにご飯と加熱した材料を入れる。後はフライパンで焼くだけ。(ホットプレートでも可。)両面がこんがりと焼けたらお皿に載せて、その日の気分でケチャップをかけたりソースをかけたり・・・・・。写真を撮った日は、かつお節と刻みねぎ、お醤油でさっぱりと頂いた。

 ”アレ”は、ゆうきが考案したメニューではあるけれど、どこか懐かしい味がする。(特にかつお節とお醤油をかけると)子供の頃、食べたことがあるような、ないような・・・・・・・・う~ん・・・・・・。
 考えてみたら、ゆうきのおばあちゃんが、創作料理が好きな人だった。家族が出払ってゆうきと二人の時、家にある材料だけで知恵を振り絞って様々なものを作ってくれた。
「ちょっと、いたずらしてみたよ。」
なんていいながら・・・・・・。何が出てきたかはほとんど覚えていないが、あの時の祖母のちょっぴりいたずらっぽい優しい笑顔は今でも鮮明だ。何故だか時々、冷蔵庫を引っ掻き回して、そこにある材料だけで、オリジナルな料理を無性に作りたくなるのは、隔世遺伝なのかもしれない・・・・・・。

お金もかかっていない、時間も掛かっていない、手間もそれほどかかっているわけではない。ないない尽くしの一品にももかかわらず、娘は実に美味しそうに頬張る。これから先、この子の中で、この名前の付けようのない”アレ”はどう残っていくのだろう。オフクロの味として刻み込まれなくとも良い、ただ母娘の何気ない日常として心のどこかにとどめておいてくれたなら、それだけでゆうきは幸せだ。

 

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ゆうきさんはおばあちゃんと一緒に暮されていたのでいろんな思い出があるんですね。

私が産まれたとき、父方の祖母しか
いなかったし徳島にいたので盆、正月くらいしか会うこともなくあまり記憶に残っていません。

今は核家族が多いけど大家族って
いろんなものが次世代に受け継がれていくんですね~。

きっと天国でおばあちゃんも喜ばれていることでしょう(^^

投稿: patapataokan | 2010年7月 5日 21時54分

こんばんは
ゆうきさんのお祖母様は素敵なアイデアの持ち主なのですね。
あるものでパパっと作れる人は頭が良いのですって。(料理の献立や料理が上手な人はそれだけで、頭の回転が人より抜きん出てると同じ職場の方が言ってましたから。これ本当だと思うのです)
お嬢さんに思いが伝わって、彼女も又ゆうきさんと同じ様に作ったり、思い出として語ったりするのでしょうね。

投稿: ねんね | 2010年7月 5日 22時00分

 冷蔵庫の中をのぞいてメニューを考えられる人って尊敬します!
案外、美味しいものが出来たりするんですよね(*^^*)

このメニュー、お好みチャーハン!?なんてネーミングはどうかしら?
でも、「アレ」で通じるところがいいんですよね、きっと♪

投稿: えぐham | 2010年7月 5日 23時11分

なんか 楽しそうなごはんだね
(*^o^*)
作るにも すごいエコだし♪

なかなかコメント残せなくてごめんね~

こちらに コメ返失礼~
写真はきっしぃ君の手におえず
とうとう呼んだ業者さんです(泣笑)

投稿: まるこ | 2010年7月 5日 23時43分

うちにもあれがあったな…何でも丼っていうのかな?
納豆やマグロやサーモンなどなどとろろも入れたよねー何でも丼がメニューに悩んだときに便利だった!
でも最近はそれ以上に簡単でお金がかからないものを考えるのが楽しい❤
この不景気…5人家族での1回の夕食の予算は1000円!さてさて…何ができるだろうか…

投稿: 千里 | 2010年7月 6日 08時20分

夫が畑で野菜を作っているので
採れる時は同時にドバ~っと同じ野菜がとれます。
なので 毎日ナスとか 毎日ピーマンとか
とってもかたよっている食生活の我が家。
ハハ お恥ずかしいですが。

投稿: まーち | 2010年7月 6日 11時12分

なるほどね~おいしそうな一品ですね。
私も作っちゃおうかな。

創作料理、私も大好き!と、いうか、そのときの思いつきと材料で作るしかないことも。二度と登場しないものもあるかもね。

娘ちゃんとの合言葉「あれ」で通じるなんて楽しいね~もっと教えて!!

投稿: ゆっきー | 2010年7月 6日 11時32分

ゆうきさん
こんにちは。

いつも私の気まぐれブログ『空手のみ・・以上』みたいなブログにお付き合い頂きありがとうございます。

そうそう、私もトンビ好きです。もう20年以上前から、毎年福井県大飯郡高浜町の海水浴場に行きます。そして人間の食べ物が多い為海水浴場にはトンビがたくさんおり、あの『ピーヒョロヒョロ♪~』みたいな鳴き声を聞くとなぜかいい思い出が蘇ります。

『お守り』私も持ってます。やはり子供からの手紙が一番いいですね。

投稿: 大重 | 2010年7月 6日 14時40分

okanさま

親戚や幼馴染の間ではかなりのおばあちゃん子で通っていました。

祖母との思い出は数多いですが、その中でも食べ物系の数え切れないほどです。

祖母と一緒に暮らしていなかったら、おそらく食べられなかったであろうメニューもたくさんあって、形は覚えていなくとも舌が覚えています。


オリジナルなメニューを思いつくたびに、祖母がお空の向こうから微笑んでいてくれるような気がします。

投稿: ゆうき | 2010年7月 6日 20時15分

ねんねさま

たぶん祖母はお料理が大好きだったんだと思います。
キッチンに立つ時の表情はとにかく生き生きしていましたから。
食べ物のない時代を経験したゆえに、子供たちに美味しいものを食べさせたいとの思いも強かったんだろうな。

現在、中学生の娘、母のレシピは覚えなくとも、お料理好きの女性に成長してくれたらいいなと密かに願っています。

投稿: ゆうき | 2010年7月 6日 20時23分

えぐhamさま

冷蔵庫にある材料だけで何か作ってみようと、色々創作しては見るものの、失敗も多いです。
素朴な材料だけで美味しく作れちゃう人を心から尊敬します。


お好みチャーハン、良いネーミングですね。
今度からそう呼ぼうかな。
これからもたくさんの”アレ”を生み出していきたいです。

投稿: ゆうき | 2010年7月 6日 20時28分

まるこさま

簡単且つ安くて美味しいです。
10分足らずで出来ます。
かかった費用も光熱費込みで150円かかっていません。お勧めメニューです。

忙しい中、コメントありがとうございました!

投稿: ゆうき | 2010年7月 6日 21時17分

千里さま

”アレ”ってもしかしたらどこの家にもあるのかな?
家庭それぞれ、その家族にしか通じない”アレ”だよね。

ちーちゃん宅の何でも丼も美味しそうだね。
今度作ってみようかな。
お金をかけなくても美味しいものってたくさん作れるよね。
私もまた何か考えようっと!

投稿: ゆうき | 2010年7月 6日 21時23分

まーちさま

私の実家も同じですよ。
夏になると毎日キュウリとかナスとかインゲンとかです。
最近は家族だけでは食べきれなくて、方々に配っているみたいです。
母はご飯を減らして、夏野菜を食べまくっています。

投稿: ゆうき | 2010年7月 7日 00時31分

ゆっきーさま

具材はその日、家にあるもので大丈夫です。
あらかじめレンジでチンしておくのがポイント。
ぜひ作ってみて!

創作料理、面白いよね。
色々と失敗も多いけれど、面白いからやめられません。


色々試行錯誤して、美味しいのが出来たらまたアップするね。

投稿: ゆうき | 2010年7月 7日 00時36分

大重さま


「空手のみ・・・・」のブログ、今まで知らなかった世界を垣間見ることが出来て面白いです。


トンビは見ていて気持ちがいいですよね。
散歩などで目に飛び込んでくるとついつい目で追ってしまいます。
でも、あの、ピ~ヒョロ~の声はここしばらく聞いていないです。

お子さんからの手紙は、どんな有名な神社のものよりご利益がありますよね。

投稿: ゆうき | 2010年7月 7日 00時41分

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