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2010年12月27日

地場野菜

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 実家の畑で採れた”水かけ菜”

 先日、用事があって実家に行ったら、キッチンのテーブルに収穫したての”水かけ菜”が山盛りに積んであった。
「今から茹でるところだった。」
と母は言う。思わず懇願するような目を母に向けた。
「好きなだけ持っていっていいよ。」
お言葉に甘えてスーパーの袋いっぱいに貰ってきた。

 ”水かけ菜”とは、ゆうきが生まれ育った地方の地場野菜。
 富士北麓は富士山の雪どけ水が湧き出した地下水が豊富で、年間を通して水温が10度前後と安定している。”水かけ菜”は冬季の水田に畝を作り、この湧き水を根元に流し保温して栽培する。湧き水がない所では”水かか菜”は育たない。アクがなくほのかな甘みがある水かけ菜。漬物にする家庭もあるが、ゆうきの実家ではお浸しや味噌汁の具にする。12月下旬から3月上旬まで、ほとんど毎日のように食卓に乗るのだが不思議と飽きが来ない。水かけ菜おかげで、ゆうきは、冬場も野菜不足と言う言葉を知らずに育った。
 ところで、母は”水かけ菜”のことを水菜と呼ぶ。ゆうきもそれに倣って、子供の頃からそう呼び、そう思いこんできた。だから、一般に広く出回っている水菜に違和感を覚える。

 家に帰って、早速、水かけ菜をたっぷりのお湯で茹でて食べた。懐かしい風味が口いっぱいに広がった。
 それにしても、真冬にもかかわらず、毎日のように新鮮な青菜を食べていたとは・・・・ゆうきは贅沢をさせてもらっていたとつくづく思う。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

水かけ菜
はじめて見ました。

あんこやさんも
新鮮な野菜がたくさんあることに
贅沢感を思ってしまうのって
そういう
歳になったからなんでしょうか(笑)

投稿: あんこや | 2010年12月27日 15時12分

私もみずかけ菜って初めて見ました。

そちらの特産品なんfでしょうね。
冬の寒い時期にこんなに豊富なビタミンを
とれるなんてすごく贅沢なことだと思います。

やはりお浸しにして食べるんですか?

投稿: patapataokan | 2010年12月27日 16時00分

もう27日なんてびっくりしてしまいます。
明日が仕事おさめの所も
多いんでしょうね。

投稿: patapataokan | 2010年12月27日 16時01分

 私も初めて見ました
何かやわらかそうな葉っぱでいろんなお料理に大活躍ですね
富士山の湧き水って温かいのですね
冬場に菜っ葉のおかず、いつも煮浸しばかりになってしまうのですが、水かけ菜があれば、おいしくご飯が進みそうですね

 下のクリスマスツリー、とってもかわいいです
食べるのがもったいないくらい
ステキなクリスマスを過ごされたのですね
 

投稿: もえぎ | 2010年12月27日 22時47分

地場の青菜の類ってみんなきっと近い種類なんだろうけれど少しずつその土地土地に合うように変化していったものなんでしょうね。
富士山の湧き水、と聞くととっても冷たそうだけど10度前後なら冬場は湯気が立つほど暖かですよね。
きっと瑞々しくて柔らかい青菜なんでしょうねぇ^^

投稿: しま | 2010年12月28日 00時32分

湧き水が豊富なところの葉物野菜は美味しいんですよね。
昔、富士の裾野を流れる柿田川の綺麗な水を見てこんな所で暮らせたら良いなと思っていました。ゆうきさんの住まわれる所も同じ様なところなのでしょうね。
水温が一定なんて考えられないんです。
冬は冷たく夏は熱い・・・水道水で育った子なので。

投稿: ねんね | 2010年12月28日 10時33分

冬場の緑黄色野菜は貴重ですね♪
新鮮な水かけ菜、生でも食べれるのかしら?

投稿: サプリメント管理士 | 2010年12月28日 17時54分

あんこやさま

水かけ菜は、この地方で最もポピュラーな野菜だといえます。

採れたての野菜を毎日味わえることが、いかに贅沢なのか、結婚して実家を離れてしみじみ感じるようになりました。
それだけ大人になったということなのかな。。

投稿: ゆうき | 2010年12月28日 19時13分

okanさま

水かけ菜は富士山麓に古くからある言うなれば伝統野菜です。

冬枯れた風景の中、水かけ菜の畑だけは生き生きとしていています。
野菜不足を知らずに大きくなれたことに深く感謝したいです。

実家は、お浸しや味噌汁の具にすることが多かったです。
お正月はお雑煮の具にもなります。
水かけ菜を使ったお雑煮は格別です。

投稿: ゆうき | 2010年12月28日 19時28分

okanさま

今日はお世話になっているデイラーの方が、カレンダーを持って挨拶にみえました。
今年は例年に比べて一年の経過が早かったように思います。

投稿: ゆうき | 2010年12月28日 19時33分

もえぎさま

私の中で青菜と言ったら、この水かけ菜です。
柔らかく癖がなくて甘みがあります。
ビタミンが不足しがちな冬場の食卓にありがたい存在です。

富士の湧き水はとても有名で、県内外からポリタンクを持って汲みに来るが多数います。
湧き水そのものもまたとても美味しいです。

クリスマスツリー、我ながらナイスアイデァだと思いました。
ささやかではありますが、とても楽しい夜でした。

投稿: ゆうき | 2010年12月28日 19時52分

しまさま

青菜には、いったいどの位の種類があるのかしら?
時々考えます。
私が知っているものって本の一部なんだろうな。
それぞれの土地に応じた栽培法があって、それぞれの風味を醸し出す。
色々な青菜を味わってみたいです。

一面の雪景色の中、湯気が立っている場所があって、近づいてみたらそこには湧き水が流れていました。
富士の湧き水は、わが町の貴重な水源です。

投稿: ゆうき | 2010年12月28日 21時14分

いろいろあってねー読み逃げしちゃったの
ごめんね

美味しそうなきれいなビタミンカラーのお野菜だね。わが父もちょっとだけどお野菜を作っているのでお互い幸せだよね~

投稿: ちさと | 2010年12月28日 21時48分

ねんねさま

豊かな湧き水によって育てられる水かけ菜は、ほのかな甘みがあって本当に美味しいです。

私は柿田川と同じく、富士の裾野を流れる桂川を見て育ちました、
桂川の水音は心のふるさとです。

水源豊かな田舎町で育った私は。ミネラルウオーターを買うことに未だに抵抗があります。

投稿: ゆうき | 2010年12月28日 23時26分

サプリメント管理士さま

ビタミンが不足しがちな冬場、水かけ菜は貴重な存在です。
水かけ菜は、火を通して食べることが多く、生で食べることはほとんどないです。

投稿: ゆうき | 2010年12月28日 23時30分

ちさとさま

いいえ!忙しい中、遊びに来てくれてありがとう!

綺麗な緑色をした水かけ菜は、茶色くなりがちな冬場の食卓に彩を添えてくれます。

今年は野菜の高騰が続いているので、実家からのおすそ分けはホントありがたいです。

投稿: ゆうき | 2010年12月28日 23時33分

水かけ菜って初めて聞きました。
お浸しにしたら、本当に美味しそう^^
あくが無いのって、すごく良いよね。
私はセリのお浸しが大好きなんだけど
味が似てるのかな~^^

投稿: ふぃる | 2010年12月28日 23時50分

ふぃるさま

子供の頃から慣れ親しんできた水かけ菜が、実は地場野菜だった・・・・・大人になってから知りました。

アクがないので調理がとっても楽です。

私は、セリを七草粥でしか食べたことがないので、煮ているかどうかはわかりませんが、水かけ菜は、ほのかに甘くて、歯ごたえは小松菜に煮ています。

投稿: ゆうき | 2010年12月29日 11時59分

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