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2011年8月

2011年8月31日

灯り

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 みなさんは癒しを感じるのは何色だろうか?
 
 ゆうきは灯りの色に癒しを感じる。それは物心ついてから今に至るまでずっと変わっていない。疲れて帰って来た日、嫌なことがあった日、家の灯りを見るとホッとする。うまく表現できないけれど、心の重みが全て溶けていくようなそんな感覚を覚える。灯りが涙で滲むこともある。百万ドルの夜景や富士山の山小屋の灯りも素敵で大好きだけれど、やはりわが家の灯りが一番。宝物だ。

 ちなみに写真の四角い灯りはゆうき一家の新居の窓。(今いる所と同じ市内。)震災の影響でだいぶ遅れたけれど、このほどようやく灯りが灯りました。来月早々に引越し予定。
 帰る場所がある、待つ人がいる、そんな幸せをしみじみ噛み締めています。
 

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2011年8月29日

隠し味は?

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 みなさんは、市販のルーを使ってカレーを作る際、隠し味に何を入れるだろうか? ゆううきは、ケチャップだったりお醤油だったりウスターソースだったり・・・・・・中に入れる具材及び副菜によって変えている・・・・。

 子供の頃、ゆうきはよそのお宅でお昼ご飯を呼ばれる機会が多かった。ご近所、同級生の家、親戚etc. 昭和50年代、サンドイッチやオムライスと言ったハイカラなメニューを出してくれるご家庭は稀で、大体の家がカレーライスだった。子供同士、膝を並べて同じテーブルで摂る食事は、学校給食とは違った楽しさがあり、気持ちがワクワクした。カレーを食べながら感じたこと、それは、市販のルーを使って作るカレーでも味は作る人によって様々だということ。具体的に言葉にすることは難しいけれど、舌が微妙な違いをキャッチしていた。一見すると何の変哲もないカレー、けれども各家庭それぞれの工夫があった。これはこれで美味しいけれどやっぱりわが家のカレーが一番だって密かに思った。ちなみに実家のカレーは仕上げに粉末の鰹だしを入れる。洋食嫌いの祖父のために母が考えた和風なアイデアだ。

 カレーを作り続けてン十年。未だに試行錯誤を繰り返している。娘にわが家のカレーが一番と思わせるために。

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2011年8月27日

ゲリラ豪雨

 昨夜の雨はとにかくすごかった。

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側溝から噴水のごとく水があふれ出ていて

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 道路が川と化した。

 ”ゲリラ豪雨”なる言葉が誕生したのはいつだっけ。うまい表現だと思う。昨夜がまさしくそのゲリラ豪富だった。側溝と言う側溝から水が溢れ出し道路が川と化していた。目の前で起こっていることが信じられず、目を見開いて絶句した。こんな気象状況に遭遇するのはいつ以来だろう。ひょっとしたら初めてかもしれない。

 雨が止むまでずっと落ち着かなかった。サイレンの音が聞こえるたびに、どきりとした。自然の猛威に人は太刀打ちできない。何も起こらないことを、ただひたすら祈った・・・・・。

 

 

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2011年8月24日

ついうっかり・・・・

 娘のこの夏一番の思い出は勉強合宿だそうな。高校に入って最初の夏休みに、家族揃っての時間がほとんど持てなかったことは、心残りだが、当の本人が学生生活を充分に満喫している様子なので良しとしておこう。
 高校生になって本当に手がかからなくなった。あれこれ世話を焼かなくとも自分のことは自分でする。宿題に手を貸してやった頃が嘘のようだ。彼女の通う高校は今日から7校時まで授業がある。夏休みの課題を全て終わらせ、成績表にコメントして判子を押して(ゆきが)、授業に必要なものを揃えて・・・・・・・準備は完璧だと思っていた。が、一つだけ、一つだけ忘れ物があった。お弁当だ・・・・・。小中学校の時の流れで夏休み明けは午前中で終わると言う固定観念が捨て切れていなくて・・・・・・。昨夜、日付が変るころになってから気付いた。お弁当用の買い物なんてしていない。7校時まであるのだから当然お昼が必要なのにね。自覚がないのはゆうきです。

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 嘆いていてもしょうがない。あるもので何とかするしかない。ピーマンと人参を千切りにして豚肉と一緒に炒めて、ウインナーをチンして、卵を焼いて、昨夜の残りの南瓜の煮物を温めなおして、ブロッコリーを茹でて・・・・・・・何とか5品、体裁だけは整えた。ふぅっ~。

 入学当初は靴擦れに悩まされたローファーも最近になってようやく履き慣れてきた。制服姿もなかなか様になってきた。もうどこからどう見ても立派な高校生だ。二度と戻らない10代後半の日々。一日一日を大切にして欲しい・・・・・・。

 

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2011年8月22日

ピーマン味噌

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 この夏、両親が栽培した野菜の中で、一番の豊作はピーマンだ。とにかく大豊作。売るほどある。ザルと言うザル全てにピーマンが盛られていて、家全体にピーマン特有の青臭い香りが漂っている。実家を訪れるたびに
「ピーマン持っていけ!」
と持たされる。だから、ゆうきは、毎日、ピーマンを使った何かを作っている。ピーマンの肉詰めをはじめ、ナポリタン、ピザ、ハンバーグ、コロッケ、野菜スープ・・・・・・・カレーにもピーマンを入れる。使っても使ってもまだある。先日、行った際ももちろん持たされた。スーパーの袋いっぱいに。
「もう、何作れば良いかわからないよ~!」
って嘆いてみたら
「ピーマン味噌にすれば。」
って返された。ピーマン味噌とは初耳だ。食べたことがない。レシピを聞こうと思ったのだが、あいにくそこに来客があり、聞きそびれてしまった。

 ピーマン味噌、ピーマン味噌・・・・・・・・。冷蔵庫をあさりつつ、ゆうきはブツブツつぶやいた。電話で再度、聞きなおそうとしたのだがそれが面倒になって、自己流で作ってみることにした。たとえ、聞いたとしても結果として家族の好みにアレンジすることになるので。

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 まずは、娘のお昼にとひき肉を使ったピーマン味噌を作ることにした。

 材料 ピーマン3個、タマネギ1個、ひき肉150g、すりおろしニンニク小さじ1、すりおろし生姜大さじ1、みりん大さじ2、料理酒大さじ1 味噌大さじ2 サラダ油 (炒め用)

レシピ 

① ピーマンとタマネギはみじん切りにしておく。

② 材料のニンニク、生姜、みりん、料理酒、味噌をあわせて合わせ調味料を作っておく。

③ 鍋もしくはフライパンにサラダ油を敷き、ピーマンとタマネギを炒める。しんなりしてきたらひき肉を入れ、さらに炒める。

④ ひき肉に火が通ったら、②の合わせ調味料を加え、汁気がなくなるまで炒める。

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 続いてピーマンを使った辛味噌を作った。

 材料、ピーマン6~7個、大葉10枚、料理酒大さじ3、みりん小さじ1、味噌大さじ1、豆板醤小さじ1、ごま油小さじ1

 レシピ

① ピーマンと大葉はみじん切りにしておく。

② 鍋にピーマンと大葉以外の材料を全て入れ火にかけ、焦がさぬようゆっくりとかき回す。

③ ②が沸騰してきたらピーマンを入れ炒める。

④ ピーマンがしんなりしてきたら大葉を加え、汁気がなくなるまで炒める。

 肉味噌の方は、娘に好評だった。もう少し鯵を濃くすればお弁当に良いかも。辛味噌方はゆうきの好みだ。一人の時のお昼の定番になりそう。最近、ピーマン辛味噌のようなお肉を使わない一品を欲するようになった。年をとったのかな?

 ところで、母の言うピーマン味噌とは、果たしてどんな料理なのだろう。今更ながら気になる・・・・・。

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2011年8月20日

丸々一個を

 実家にいる頃は当たり前に食していたのに、結婚してからはすっかりとご無沙汰となった食べ物、それが切り立てホヤホヤの西瓜だ。ゆうき一家は3人家族。西瓜を丸々1個買ったりしたらそれこそ多変なことになる・・・・・。大玉の西瓜を横目に実際に手をのばすのは1/4にカットされた方だ。西瓜に変りはないけれど、風味、量共に物足りない・・・・・。

 子供の頃、ゆうきの実家は祖父母、両親、叔父、ゆうき、弟の計7人が同居する大所帯だった。家族が多いと用意される食事の量だって半端ない。ご飯は大釜で炊いていたし煮物は大鍋で煮ていた。西瓜は当然、大玉を迷うことなく大玉を購入する。
 買って来たらすぐに外の水道で冷やし、夕食の後、豪快に切り分けて食べる。美味しかったな~。お行儀なんて関係ない。西瓜に顔をうずめるようにして顎に汁を滴らせながらかぶりついた。食べても食べてもまだまだたくさんあることにこの上ない幸せを感じた・・・・・。

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 昨日、実家のキッチンにあった西瓜はかなり小ぶりだった。土地を貸している知人に頂いたんだそうな。知人が試行錯誤を繰り返しながら自分たちで栽培したらしい。ブログの記事にすべくわかりやすいよう醤油さしと比べてみた。この位の大きさだと、2~3人の家族でちょうど良いかな。

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 丸ごとの西瓜を何年ぶりで味わった。甘くて瑞々しくてちょっぴり青臭かった。懐かしさを噛み締めるように、ゆっくりとゆっくりと食べた・・・・。

 来年は両親も西瓜を栽培すると言っている。切り立てホヤホヤをまた食べられる?来年に乞う期待だ。

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2011年8月17日

夏休みの最後に

 娘の夏休みは16日まで。今日から夏季課外授業が始まる。自由参加と言うのは名目上で欠席する生徒はいない。始業式は24日だが、事実上、本日が2学期開始日だ。昨夜のうちに準備を済ませ、自分で目覚ましをかけ起床して、さっき出かけていった。娘の夏休みが終わると言う事は、一家の夏休みも終わるということ。この夏は、遠出のドライブをしなかった。彼の実家に帰省しなかった。毎年欠かさず行っていた地元の花火大会さえ行かなかった。こんな夏は初めてだ・・・・・・。娘は、黙々と、今すべきことをこなしている。不平不満を一切口にしないから余計に不憫に感じてしまう・・・・・・。
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 夏休み最終日の昨日は、アイスクリームを作った。 時間がないのならせめて味覚だけでも夏を味あわせてやりたい・・・・・・。娘のためと言うよりゆうきの自己満足のためかな。

 材料は卵3個に生クリーム200cc、砂糖70g。

レシピ

① 卵を卵黄と卵白にわけ、卵黄には砂糖を入れておく。

② 卵白(角か立つまで。)→生クリーム(角が立つまで。)→卵黄+砂糖(白っぽくなるまで。)の順番でそれぞれ別々のボールで泡立てる。

③ ②を一つのボールに合わせ、しゃもじで切るようにして混ぜる。

④ タッパーに入れて凍らせる。

 途中、生クリームになかなか角が立たない言うトラブルがあったが、何とか形になった。
子供の時、おやつがアイスクリームだと妙にテンションが上がったっけ。カップアイスを大事に大事に少しずつもったいぶりながら食べていた。ずっとなくならなければ良いのに・・・・・食べるたびに感じた。あの頃は、まさか自分でアイスクリームを作れるようになるとは思いもしなかった。

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 出来立てホヤホヤのアイスクリームを、お風呂上りに食した。ちょっと懐かしい味がした。彼と娘はとても喜んでくれた。夏休み最後の夜は、和やかに流れていった・・・・・・。

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2011年8月15日

ご飯クッキング

 3拍4日の勉強合宿から帰宅して以来、娘は家で過ごしている。10日から16日まで、わずかばかりの夏休みだ。この間は夏期講習もなければ部活もない。これでやっと、家族揃ってどこかにどこかに行ける~!と歓びたいところだがそうはいかない。運転手役の彼が仕事だからだ。サービス業の彼は、みんなが遊ぶ時こそ忙しい。これは今に始まったことではない。こんな休日にはゆうきも娘も慣れっこだ。2人の時は2人の時なりの楽しみ方がある。

 お昼におやつ、娘が家にいると必然的にゆうきはキッチンに立つ時間が長くなる。いつも気付くと食べることを考えている。が、しかし、お弁当とは違い、見た目や品数を気にしなくて済むから楽だ。

 この夏は、ご飯のアレンジにハマっている。どうアレンジするかはその日の気分次第。買い物せず家にある材料だけで何とかする。

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 11日は焼きおにぎりを作った。温かいご飯と鰹節と白胡麻を満遍なく混ぜ合わせ、少量のお醤油で味付けして、芯にとろけるチーズを入れて握り、オーブンで焼き目をつけた。
 お醤油とチーズって意外と合う。

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 一昨日はご飯ピザを作った。卵かけご飯をクッキングシートを敷いたフライパンに薄く広げて両面を焼く。焼けたらケチャップを塗り、お好みの具材を乗せその上にとろけるチーズを乗せて、オーブンで20分ほど焼く。
野菜がたっぷり摂れる。若者向けのメニューかも。

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 昨日はアメリカンドックならず、ご飯ドックを作った。ご飯に胡麻をまぶしラップの上に広げ、ウインナー(予めボイルしておく。)を芯に巻き寿司のように巻く。クッキングシートをしいたフライパンで焼き色がつくまで焼き、溶いた卵を塗り再度焼く。
 卵を麺つゆに代えても美味しいと思う。

 3品とも娘に好評だった。昼下がりの居間で額に汗して、熱々をハフハフ言いながら平らげた。彼女の辞書に”夏バテ”なる言葉はないらしい。
 
 焼いて良し、炒めて良し、揚げて良し(ライスコロッケなど)。和風にも洋風にも中華にもなる。どんな調味料とも合う。柔らかくすれば病人食や離乳食にもなる。嫌いな人はいない。腹持ちが良い。ご飯って何て便利なんだろう・・・・・・改めて実感した。

 彼は今日も仕事。娘の休日は本日を含めて残り2日。母と娘2人の時間は静かに流れていく。炊飯器にはご飯がたっぷりある。今日のお昼は何を作ろうかな。

 

 

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2011年8月13日

月夜に

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 ここ数日、月が綺麗な晩が続いている。月っていい。大好きだ。夕暮れ時に空を見上げて、そこに月が浮かんでいると気持ちがほんのりする。。

 あれはいつのことだっただろう。両親と弟、ゆうきの4人で夜道を歩いていた。果たしていくつの時のことなのか、どこに行った帰りだったのか、肝心なことは曖昧なのに、その時の光景、心情だけは今でも鮮明だ。弟は父と手をつないでいて、ゆうきは母と手をつないでいた。母の手は温かかった。街頭の光加減で4人の影は長く伸びていて、空には少しかけた月があった。母と影踏みをした。月を眺めた。ゆうきが歩くと月が一緒に動く、ゆうきが止まると月も止まる。ゆうきが歩調を早めるとそれにあわせるかのように月もまた早くなる・・・・・。父も母も弟も笑顔で、ゆうきももちろん笑顔で、何気ないひと時がもの凄く心地好くて愛おしくて・・・・・この道がずっと何処までも続けばいいのにって思った・・・・・・。

 一昨日の夜は、夫と娘が一緒だった。3人で夜道に突っ立て月を眺めた。3人が思い思いのアングルで月を撮影した。特に言葉は交さなかったけれど、2人が、神秘的な雰囲気に酔いしれていることが伝わってきた。穏やかで優しい一家団欒。時が経っても、ゆうきの月に対する思いは変らず、このまま時が止まってしまえばいいのに・・・・・って思った。

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2011年8月10日

真っ赤な

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 「真っ赤っか~真っ赤っか~♪」 でたらめな歌を歌いながら、ゆうきは小躍りした。実家のミニトマトは庭先の一番日当たりの良い場所に植えられている。夏のこの時期、敷地内に足を踏み入れると、真っ先に目に飛び込んでくる。とにかく赤い。とにかく鮮やか。
「ミニトマトが美味しそうだね~。」
訪れる人の挨拶代わりになるほどだ。トマトを褒められた時の母の表情はとっても誇らしげだ。だれかれ構わずあげちゃう。特に親しくない人にもあげちゃう。
 実家のトマトは昔ながらとトマト。皮が分厚く実が固い。野菜本来の味がする。近年は、甘くジューシーなトマトが多く出回っているが、ゆうきは、実家の両親が栽培したトマトが一番好きだ。
 もぎたてのトマトを流水で洗ってかぶりついた。お日様の香りが口いっぱいに広がった・・・・・。

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2011年8月 8日

夫婦だけの夜

 娘が合宿に出発して丸二日が経過した。彼女がいないと家の中がとにかく静か。あれこれと世話を焼く必要がないし、おやつや夜食のことを考える必要がないし、送り迎え(夏期講習の)だってしなくて良い。お昼は一人だから残り物で済ませられる。家事が楽。気持ちも楽。

 「あれ?〇〇は?」
一昨日、仕事から帰宅した彼の第一声。
「合宿だよ!}
「あぁ~、そうだった・・・・・・」
結婚17年目、話題の中心は娘だ。2人だけで夕食を済ませ、それぞれにお風呂に入って、ぼんやりテレビを見ていたらメールが届いた。娘からだ。内容は・・・

 「今、終わったところ。 プチホームシックです。」 

「まだまだお子ちゃまねぇ~。」夫婦2人、顔を見合わせ苦笑した。彼のどこかホッとした表情がおかしい・・・・・。「具合が悪いところはないか?」と送信すると

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 って返ってきた。「へぇ~、それじゃ、良いところないじゃん。」 よほど返そうかと思ったがアホらしいからやめておいた。減らず口を叩けるようならば大丈夫だ。

 娘が家を合宿に出発して二日が経過した。家の中がやたららと広く感じる。気が付くと娘の学習机の方向に眼が行っている。今夜も2人だけだ。「寂しい・・・・・」 一昨日も昨夜も2人ともけっして口に出さなかった。今夜もきっと・・・・・・。

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2011年8月 6日

今年の夏休み

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 夏だ!海だ!山だ!遊園地だぁ~!富士の麓に住むゆうき一家も、毎年夏休みには、少し遠出して観光客気分を味わう。海辺の町に宿を取り、一晩中、潮騒に耳を傾けていた年がある。有名な温泉地に宿泊し、幻想的な雰囲気に酔いしれた年がある。娘にせがまれてディズニーランドに行った年もあった。今年も・・・・・・と言いたいところだが、旅行おろか、日帰りドライブにすら行けていない。一番最後に高速道路を利用したのはいつだっけ?

 毎年、夏休みになると
「どこかへ連れて行って!」
と目で訴える娘も今年はそれどころではないらしい・・・・・。課題に部活、夏期講習・・・・・・。なんだか受験生だった去年よりも忙しそう。娘の通う高校は夏休みだからと言って遊ばせてはくれない・・・・・・。今日から、3泊4日の宿泊勉強会だ。つい今しがた、現地へ送り届けてきた。お弁当に娘の好きなおかずばかりつめた(唐揚げ、ウインナー、ブロッコリー、玉子焼き、人参のグラッセ。)のは、せめてもの親心だ。

 いつだったか、某番組で女優さん(60代ぐらい)が、
「子供にまとわり付かれていた頃が一番輝いていた・・・・・。」
ってつぶやいていた。その時は、まさに自分が娘に一日中まとわり付かれていた時期で、その女優さんの言葉がピンと来なかった。が、今なら思う。「あぁ~、あの頃は良かったな~。」って。
 娘は、自身の目標に向かって、日々、邁進している。親ならばそんな我が子の成長を喜ぶべきだ。頭ではわかっている。が、幼い子連れの観光客を見かけると、ついつい羨ましげな視線を送ってしまう・・・・・。

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2011年8月 3日

いもいも~

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 実家のジャガイモがついに収穫期を迎えた。一昨日、貰ってきた。この日をどんなに待ちわびていたことか。自分ちの畑で採れたジャガイモはやっぱり良い。今年は、天候不順が続いて、「土の中のジャガイモはどうなってしまうのだろう・・・・・。」 と心配した時期があったが杞憂に終わった。芋そのものの生命力に感動。来る日も来る日も世話を怠らなかった両親に感謝。

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新じゃがを使って、まず最初に何を作ろう・・・・・・・。散々、迷った挙句、チーズ焼きにした。ほくほくして美味しい!今年のジャガイモもまずまずの出来栄えだ。娘と奪い合うようにわずか10分足らずで完食した。

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 夕食は肉じゃがにした。(ジャガイモを存分に味わってもらうために味付けは薄目。)家族みんな大好きなメニューなのだが、市販のジャガイモではどうも作る気にはなれず、ずっとおあずけ状態だった。
 
 「う~ん、うまいな~。」
好きなものから食べていくタイプの彼は、まず最初に芋ににかぶりついた。その満足そうな表情にゆうきは大満足だ。娘も、おやつもジャガイモだったにもかかわらず、父親と同じ量を平らげた。

 今、我が家のキッチンはジャガイモであふれかえっている。こうなっていると安心する。次は何を作ろう・・・・・。

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2011年8月 1日

懐かしい食べ物

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 思い入れ深い食べ物っていっぱいある。その中の一つがナポリタン。時々、無性に食べたくなる。

 ナポリタンを初めて食べたのは、いつのことだったのだろう。その時、ゆうきはどんな表情を浮かべたのだろう。何を感じたのだろう。残念なことにまるで覚えていない。何も覚えていくせに、これだけは言える。物心ついた時には、すでに大好きだった。当時、スパゲティと言ったらミーとソースかナポリタン。どちらがポピュラーだったかと言うとナポリタンに軍配があがる。給食に出る日は朝からテンションが高めだった。母が作るスパゲティはいつだってナポリタン。包丁が握れるようになってからは自分で作った。口の回りをケチャップで真っ赤にしながらわき目も振らず食べまくった。これだけは誰にも取られたくない・・・・・必死だった。家でも学校でも食べられるのに、たまに喫茶店に入ると(年に一度くらい。)迷わずナポリタンをリクエストした。”パスタ”と言う言葉をまだ知らなかった少女時代、ナポリタン食べながら、ブーツ型の国イタリアに思いを馳せた。

 近年、昔ながらのナポリタンを提供するお店がほとんどなくなってしまった。コンビニに売られているものはオシャレ過ぎて躊躇してしまう。だから自分で作る。舌の記憶だけを頼りに・・・・・・。

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