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2013年6月

2013年6月29日

一生懸命

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 ツバメの巣はそれほど珍しいものではない。けれども、見かけると、ついつい足を止めてしまう。デジカメを持っていれば、当然、撮る。持っていなければ、目に焼き付ける。時間がない時は後ろ髪引かれる思いで、その場を立ち去る。

 先日は幸運だったのかもしれない。大きく口を開けて餌をねだる様子を撮れたのは初めてのことだ。

 ツバメは必死だ。生きるのに、育てるのに、育つのに。人間の言葉は話さなくともそれは充分に伝わってくる。健気だ。一生懸命だ。見習うべきところがいっぱいある。ツバメの巣があるこの場所は観光地。連日、多くの人が行き来する。ツバメの存在を快く思わない人も少なくない。外敵も多い。無事に大きくなれよ~・・・・・・・。心から願う。
 

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2013年6月26日

咲かせてみたい・・・・・

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 ガーデニングを始めて1年余り。2度目の夏を迎えている。
せっかく植えたのにわずか数日で枯れてしまったものあり、特に手間をかけなくとも元気なものあり。思うようにいくことばかりではない。悲喜交々の毎日だ。

 初めて庭先に花の苗を植えた日以降、どこへ行っても花にまず目がいく。
写真の花は某イベント会場の片隅に咲いていた。我が家の庭にはない花だ。何度も見たことがあるけれど、名前は知らない。風に揺れる情景に心揺さぶられて、気がつくとデジカメに収めていた・・・・・・。

 我が家の庭にもぜひ咲かせたい・・・・・。うまくいくかどうかわからないけれど、ぜひぜひ咲かせてみたい。ちなみに花の名前は”ホットリップス”だそうな。つい先ほど調べた。名前を知ってより思いが募る。彼手作りの花壇でホットリップスを愛でる様が早くも眼に浮かぶ・・・・・。実現したらどんなにいいか・・・・・。
 

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2013年6月24日

月夜に思うこと

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 気づかせてくれたのは娘だった。
「ママ、今日は月がきれいだよ。」
窓際から外を見た。東の空にまるいお月様が浮かんでいた。心引かれて庭に出てデジカメで撮影していたら、そこへ彼が帰宅した。一家で月見と相成った。

 娘は、季節の移ろいや空模様の変化に敏感だ。
「街路樹の新芽が出始めた。」
「ライラックがきれいに咲いているお宅がある。」
「~から見た夕焼けが最高に綺麗だった」
等々、目を輝かせながら教えてくれる。
娘が一緒でなければ出来なかった発見、できなかった感動、数えきれないほどある。
一昨日の満月も娘が家にいなければ、おそらく見る事が出来なかっただろう。

娘は、季節の移ろいや空模様の変化に敏感だ。この次は何を見つけるのだろう・・・・・・。

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2013年6月22日

新緑から深緑へ

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 台風4号は我が地域に恵みの雨をもたらせてくれた。昨日も一昨日もその前の日も、しとしとと大地に沁みこむような雨が降ったりやんだり。庭の草花が、心なしか喜んでいるように見える。裏の畑の作物は、目に見えて生き生きしてきた。折からの水不足に頭を抱えていた父は、心底、ホッとした表情を浮かべている。

 梅雨のこの時期は、一雨降るごとに、木々の緑の色が濃くなっていく・・・・・・。昨日は夏至。もう新緑の頃の緑ではない。夏の盛りの緑に近い。新緑から深緑へ季節は巡る。今朝はお天気が回復した。抜けるような青空が広がっている。だが晴れは長続きしない。明後日はまた梅雨空に戻るとのこと。そうしてまた緑の色が濃くなる。新緑から深緑へ季節は巡る。

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2013年6月19日

お疲れ様

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 我が家のオーブンレンジが、このたび、お役御免となった。
一昨日の早朝のこと、お弁当を作っていたら、後方でガタンという音がした。驚いて振り返ったらオーブンレンジのドアが開いていた。自然に開いた。こんなことは初めてだ。慌てて駆け寄り、ドアを閉めてみたけれど、どうしても閉まらない・・・・・・。前の日まで普通に稼働していた。あまりに突然のことに頭の中が真っ白になった。
 

 主婦に休みはないが、主婦が使いこなす道具にだって休みはない。たとえば冷蔵庫、たとえば炊飯器、たとえば洗濯機。使わない日はほとんどない。不平不満を言うことなく、人間の思う通りに働いてくれている。
 写真のオーブンレンジが我が家にやってきたのは、十数年前のこと。以来ずっと、ゆうきの良きパートナーだった。このオーブンレンジでケーキやクッキーを焼いた。このオーブンレンジでご飯や作り置きの惣菜を温めた。本当に本当に良く働いてくれた。
 いくら愛着があっても、使えなくなった電化製品を家においておけない。一両日中に、処分する。彼と2人係で、空き箱に詰めたら、たまらなく切なくなった。ものにだって寿命はある。つくづく痛感している。
 オーブンレンジさん、お疲れ様。我が家に美味しさと便利さをありがとう・・・・・・。
 

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2013年6月17日

父の日に

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 彼はマメな人だ。
誕生日にクリスマス、母の日、必ず、何かしらプレゼントをしてくれる。
趣味に合わないとか、こんなのいらないって思ったことはない。いつもいつも理にかなったものをくれる。

 「今年の父の日は何が良い?」
ゆうきは聞く。
「ゆうきたちが元気ならそれでいいよ。」
答えはいつも同じだ。だからと言って何もしないわけにはいかない・・・・・・・。
昨日の父の日はバナナケーキを焼いた。お金はないけれど時間はたっぷりある。ゆうきのプレゼントは手作り路線一本だ。
不格好なバナナケーキを彼はとても喜んでくれた。

 主婦に休みはない。1年365日、雨の日も風の日も嵐の日も雪の日も、食事が終われば次の食事のことを考え、洗濯物の乾き具合をチェックして、2人の体調及び心理状態を気にかけている。へこたれずに踏ん張れるのは、2人のことを大切に思っているからこそだ。今朝は2人とも元気に出かけて行った。2人の笑顔が、2人の元気が、ゆうきの生きる源だ。夕食は何にしようかな?その前に洗濯と掃除だ・・・・・・。

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2013年6月15日

ひとりじめ・・・・・

 庭で草むしりをしていたら、父に声をかけられた。
「玉ねぎ、食うか?」
「食う!」
即答だ・・・・・・。我が家の裏は実家の畑。ときどきおすそ分けがある。夏の間は特に多い。
「白いのと赤い(紫)のどっちがいい?」
と聞かれたから、
「赤いのがいい。」
と答えた。紫の玉ねぎは、買うとなったら、べらぼうに高い・・・・・・・。実家様々だ。

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 ほんの数分前まで土の中にあった紫玉ねぎ、当然、泥付きだ。玄関に足を踏み入れた途端、家中すべて、玉ねぎの匂いに包まれた。2階にいても玉ねぎの匂いがする。トイレに入ってドアを閉めても玉ねぎの匂いがする。実家の野菜はとにかく香りが強い。
採れたてホヤホヤを、早速、調理した。

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 薄くスライスして、しばらく水にさらして、ざるにあげて軽く水を切り、ポン酢をかけて食べた。採れたては香りが違う。味も違う。食感も違う・・・・・・。野菜も元々は命であることを実感できる。

 ところで、我が夫は、我が娘は、生の玉ねぎが大の苦手。外食先で、何かに添えてあっても、絶対に食べない。箸でつまんでゆうきに寄越す。生の玉ねぎならではの、鼻にツーンとくる風味を体が受け付けないそうな。そこが良いのに・・・・・。ゆうきの好みを2人は理解できない様子だ。無理強いはできない。ゆうきにだってどうしても好きになれない食べ物はある。生の玉ねぎは、1人で楽しむことにしよう・・・・・・。

 今もスライスした玉ねぎが水にさらしてある。お昼が楽しみだ・・・・・・。

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2013年6月12日

すずらんの里

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 「すずらんが好き。」
彼は言う。ゆうきも大好きだ。
すずらんの形が好き。
色が好き。
香りが好き。
大きな葉の陰に隠れるようにして咲くその姿が好き。
すずらん・・・別名 「君影草」 花言葉は「幸福の再来」

 すずらんの里に行ってきた。自宅から車で1時間ほどの場所。携帯の電波が届かないほどの山奥・・・・・・。
お天気もまずまずで風も爽やか。野鳥のさえずりが間近で聞こえた。すずらんはちょうど見ごろを迎えていて、笹薮に埋もれるようにしてちらほらと咲いていた。今回は、彼だけでなく娘も一緒。でも、特に会話は交わさなかった。何にもしゃべらなくとも思いは伝わってきた。彼も娘もとても心地よさそうな表情をしていたから。ゆうきもたぶん・・・・・・。花言葉を噛みしめた・・・・・。すずらんは大切な人と眺めるにはぴったりの花だ・・・・・しみじみ思った。

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2013年6月10日

撮れた・・・・・

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 「生まれて初めてこの目でカッコウを見た。」
彼はえらく興奮した様子だった。ゆうきだって同じだ。いつもいつも鳴き声はすれど姿は見えず。

 ここ1カ月ほど、カッコウの鳴き声を聞かない日はない。時間帯は早朝だったり昼好きだったりとまちまち。10日くらい前のことだ。早朝、その日はなぜかカッコウの鳴き声がやけに大きく聞こえた。不思議に思い窓の外を見たら、すぐそばの電線にカッコウが止まっていた。
「カッコウを見てみたい・・・・・。」 思わぬ形で念願が叶った。撮影しようとしたが、デジカメを手に再び窓の外を見た時は、もう姿を消していた。
 その後、何度失敗を繰り返したことだろう。野鳥は気配に敏感だ。窓を開け閉めする音がダメ。車の音はもっとダメ。烏の鳴き声がした時には一目散に飛び立ってしまう。先日(写真)は実に運が良かった。カッコウがすぐそばの電線に止まった際、たまたま窓際にいて、たまたまその手にデジカメがあった。

 今朝も近くで鳴き声がした。
「あぁ~、もう朝か。」
隣のベットの彼が、ボソッとつぶやいた。その途端、鳴き声はピタッと止んだ。ひょっとして聞こえた?野鳥は気配に敏感だ・・・・・・。

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2013年6月 8日

true love

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 true loveが咲いた。
10日ほど前のことだ。開花直後は大興奮。すぐにデジカメに収めた。だが、なかなか記事にする気になれなかった。true loveには特別な思い入れがある。

 我が家の庭には薔薇の木が数本ある。true loveはそのうちの1本。昨年の初秋、ゆうきの誕生日の日に彼がホームセンターで苗木を購入。庭に植えた。細かった。小っちゃかった。すごく弱々しくて今にも枯れてしまいそうだった。その後、彼の努力で、いちどは再生。11月の初め、枝の先端に小さな蕾がついた。もしかしたらもしかしたら・・・・・かなり期待したが、数日後に降りた霜にやられ、蕾は硬いまま力尽きてしまった・・・・・。

 true loveが咲いた。厳しい冬を乗り越え再び命を吹き返した。再々生だ。
花は咲く花は咲く花は咲く・・・信じていれば。
 

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2013年6月 5日

お久しぶり!

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  我が家の近くには雉の住み処がある。斜め向かい側の空き地だ。以前は田んぼだった。草ぼうぼうになっていることが多いが、時折、持ち主によって耕される。そのたびに住まいを追われ、ほとぼりが冷めると戻ってくる。同じことを何回繰り返すのだろう。住まいを追われている間も鳴き声だけはする。近くに潜んでいるのだろう。もっと安心して住める場所に引っ越せばいいと思うのだが、きっと、そうできない事情を抱えているのだろう。縄張り等、人間の見ていない所で色んな戦いがありそう・・・・・・・。野生の生き物は大変だ・・・・・。

 今朝がた久しぶりに姿を捉えた。雄の雉だ。少し離れた場所から烏の鳴き声がする。空き地のすぐ前の道を野良猫がうろちょろしている。ここは安住の地ではない。じっとあたりをうかがう様子を、黙って見つめていたらすごく切なくなった。ゆうきにはどうにもできない。

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2013年6月 3日

小さな小さな

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 小さな小さな花。小指の先にも満たない。彼が庭で草むしりをしていて見つけた。あまりの可愛らしさに引っこ抜くことを躊躇ったらしい・・・・・・。他の雑草はきれいに抜かれていたのに、この花1輪だけぽつんと残されていた。ほらと言う風に花を指差した彼の表情はとても得意げだった。

 小さな小さな花。玄関の前に咲いている。根付いた場所がレンガとレンガの間であったこと、訪れる人たちを含めてだれにも踏みつぶされなかったこと、ほかでもない我が家を選んでくれたこと、全部ひっくるめて奇跡だ・・・・・・・。

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2013年6月 1日

ゲスト

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 昨夜のこと、リビングでパソコンに向かっていたら、
「寝室にこんなのがいたよ~!」
彼が興奮した様子で2階から駆け下りてきた。かなり遅い時間帯だ。少し迷惑気に一瞥した。
「ほら!」
彼の手のひらにはクワガタがいた。いつどこから入ってきたのやら・・・・・・。2階の窓は、ほとんど閉め切りなのだが・・・・・・。

 彼の興奮が娘に伝染して、続いて、ゆうきにも伝染した。ひとしきり大騒ぎして、それぞれのデジカメで撮影して、その後、彼と娘がおもてへ逃がしに行った。そうするのが一番いい・・・・・・。3人の意見が一致した。
突然の光、突然の騒音・・・・・クワガタはさぞかし驚いたことだろう。

 クワガタを放してから十数時間が経過する。今頃はどこでどうしているのか・・・・・。元気にしていてほしい・・・・・。

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