« 夏 徒然なるままに | トップページ | 夕涼み »

2013年8月14日

お盆に思うこと

 お盆の風習は実に様々だ。
ゆうきの実家では、胡瓜のお馬さん及び茄子の牛さんを作らない。夫の実家でも作らない。でも、母の実家の菩提樹では、お盆に胡瓜のお馬さんと茄子の牛さんは欠かせない。

 あれはいくつの時のことだろう。ゆうきは祖母と2人、畑にいた。畑には夏野菜がたくさん実っていてて、百日草が見ごろを迎えていた。
 しばらくの間、収穫にいそしみ、ふと顔をあげると、目の前に咲く百日草にトンボが止まっていた。思わず手を伸ばした。すると、
「捕まえちゃダメ。」
祖母に止められた。
「どうして?」
即効で問うと
「ご先祖様の魂が宿っているかもしれないからね。」
ハッとさせられた。慌てて手を引っ込めた。以来、お盆に殺生はしていない。ご先祖様の魂がトンボに宿る・・・・・これも一つの説なのだろう・・・・・。祖母もまたよそから嫁いできた身だ。

Cimg5876




  お盆の風習は実に様々だ。所変われば風変わる。だが、亡くなった人の魂が帰ってくる言うのは、どの宗派でも、どの地域でも、みんな同じなのだろう。
 霊魂とか風習とか全然科学的ではないけれど、非現実的だけれど、年に1度位、家族そろって亡くなった人のことを、しみじみと思い出す期間があっても良いと思う。
 ゆうきに霊感はない。けれども、昨日の夕方、庭先にたたずみ、空を飛びかうトンボを眺めていたら、妙に心なごんだ・・・・・・。

 

|

« 夏 徒然なるままに | トップページ | 夕涼み »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

お盆に殺生はいけないと母に言われたことが
あります。

昔はそうやって命のこと考える
機会があったのですが今はどうでしょう。

私自身が息子達にそういったことを
あえて教えていなかったことに
今更ながら気づきました。

今からでもそういった先人の教えを
息子や孫に伝えていかなくてはいけませんね。

投稿: patapataokan | 2013年8月14日 21時07分

私はこの歳になるまでお盆の風習を感じたことがないのでよくわからないけれど、
ゆうきちゃんの言うとおり「家族そろって亡くなった人のことを、しみじみと思い出す期間」は大切だと思います。


投稿: YUKI | 2013年8月14日 23時06分

旧盆ですね~。
我が家の辺りは旧盆ですが、隣の市にある実家は新盆。7月です。
馬も牛も作りますよ。

投稿: しま | 2013年8月15日 14時36分

okanさま

 お盆に殺生はいけない・・・・・小さな頃から言われ続けてきたのに、娘にはまだ教えていません。
一番教えなければいけない大切なことなのにね。
今からでも遅くないので、しっかりと伝えていきます。

 親から子へまたその子供らへ・・・・・決して廃らせてはならないことだと思います。
明日は送り盆、娘に送り火の意味を教えます。

投稿: ゆうき | 2013年8月15日 18時42分

YUKIさま

 私は祖父母がいる家で育ったので、小さな頃から、お盆やお正月等の風習と、身近に接してきました。

 明日は送り盆、霊感はないけれど、何となく寂しく感じます

投稿: ゆうき | 2013年8月15日 18時52分

しまさま

 こちらでは旧盆ですが、お山1つ越えた甲府方面では新盆です。

 所変われば風変わる。
今で知らなかった腐臭に直面するたびに驚かされます。

投稿: ゆうき | 2013年8月15日 19時06分

 こんにちは~

 「お盆は殺生してはいけない」って言われてきました
こちらでは牛や馬は作りませんが、お線香の煙に乗って帰って来られるご先祖様、姿は見えなくてもご仏壇に帰ってきていらしゃるような気はしています

 小さな頃からご先祖様の供養をするお盆、この時期に海外旅行などで遊びに行かれている方を羨ましくも思いながらもご先祖様が帰って来る日と思っているお盆

 お盆のあり方が昔とは変わってきているとは思います
でも大事にしたい日ではあると思っています

 

投稿: もえぎ | 2013年8月16日 10時22分

もえぎさま

 お線香の煙に乗って帰って来られる・・・・・初めて耳にしました。
本当、お盆の風習、考え方は様々ですね。

 私の父は長男。お盆には父の兄弟がそれぞれの家族を連れて帰省して、毎年、それはそれは賑やかでした。
どこにも行けなくとも、とても楽しかったです。

 お盆のあり方が変わりつつありますが、ご先祖様を思う気持ちは大切にしたいです。

投稿: ゆうき | 2013年8月16日 19時31分

ご無沙汰です
胡瓜の馬と茄子の牛は長じてからの知識なので子供の頃は作ってなかったなぁ
我が家も最近はあまり言わないのですが、子供の頃は、殺生は勿論ngNGです。
それに海水浴もダメだったの。
何故かって、水死した人達の魂が寂しいから足を引っ張る・・・本当かしらと思いながら、カナヅチのねんねさんは勿論泳がなかったのです

投稿: ねんね | 2013年8月18日 17時54分

ねんねさま

 胡瓜のお馬さんと茄子の牛さん・・・・・母の実家では毎年きちんと作るので、そのいわれは小さな頃から知っていました。
お盆の風習とは実に様々だと幼心に不思議に思った覚えがあります。

 海水浴もダメでしたよ。
もっとも、ここから海は遠いのであまり関係がありませんでしたが・・・・・・・。
主人の実家方面でも、お盆に海水浴は避けるそうです。

投稿: ゆうき | 2013年8月18日 21時44分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1135245/52869257

この記事へのトラックバック一覧です: お盆に思うこと:

« 夏 徒然なるままに | トップページ | 夕涼み »