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2014年3月

2014年3月31日

夜明け

 午前5時半の空。彼が出かける直前に撮影した。明るい。夜が完璧に明けたわけではないけれど、もう夜ではない。この明るさだと、人の顔が、はっきり見分けられる。だから、運転席の彼の目をしっかりと見て見送る事が出来る。些細なことではあるが気持ち的にえらい違いだ。

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 朝、ベットから出ることが楽になった。水仕事が億劫でなくなった。つい先日までは、頭の中は寝ていて、体だけが機械的に動いていた。でも、今は違う。はっきりと自分の意志で体を動かしている。心も体も春モード全開だ・・・・・。
 

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2014年3月29日

思い・・・・・

  1996年の3月28日は、とても寒かった。玄関のドアを開けただけで、たちまち手が悴んだ。上着を羽織っていても凍えてしまいそうだった。
 未明に破水した。出産予定日よりも3週間も早い。あの日あの時の彼の心配顔は、18年が経過した今でも、はっきりくっきり思い浮かべる事が出来る。ゆうきは比較的落ち着いていた。新しい命をこの世に送り出す大役に武者震いはしていたが・・・・・。

 産院に向かう車中では、ただただひたすら祈った。
「無事に生まれてきてくれ。」 と
願いが叶ったことを今でも感謝している。

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 昨夜はなかなか眠れなかった。体は疲れていたのに。娘の誕生日の夜は毎年同じ。彼も同じだ。ふたりで、ずっとずっと語り合った。「娘の夢は私たちの夢。」・・・・・お互いにの思いが一致したところで、ようやく眠りに就けた・・・・・。

 写真は、昨夜、囲んだケーキ。自分たちの時はショートケーキでも、我が子の時は、ついついデコレーションに手が伸びてしまう・・・・・。

 

 

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2014年3月26日

来月からまた・・・・

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 我が家の冷凍庫。たくさん入っている。こうなっていると安心する・・・・・。

 先週末くらいから、暇を見つけては、キッチンに立っている。自家製の冷凍食品を作るためだ。切り干し大根、ひじき、五目豆、キンピラ、南瓜煮、コロッケ、ハンバーグなどなど。まとめて作っては、一回に食べる分ずつ小分けにする。実に手間がかかる作業だが、意外と楽しい・・・・・。ゆうき自身も気持ちに余裕が出てきたようだ・・・・・。

 小分けにした品々は、お弁当に使う。
来月から、また、お弁当が2つ必要になる。
「大学はそれでなくともお金がかかるから、なるべくお弁当を持っていくようにしよう。」
娘と話し合って決めた。まず最初にできる経費削減だ。決めたならば、即行動。先延ばしにすると、億劫になってしまう。今日は、これから、青物(ホウレンソウや小松菜など)を、茹でて冷凍する予定。

 大学で、どんな出会いがあるのか、どんな毎日が待っているのか・・・・・。入学してみなければわからない。いずれにしても、健康であることに越したことはないだろう。健康な体は健康な食事から。ゆうきもがんばらなきゃ!

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2014年3月24日

春が来た

 受験を終えた娘は、心の底からホッとした様子。ここ数日で、目に見えて表情が和らいだ。口数が増えた。笑い声をあげるようになった。春が来ない冬なんてないんだ・・・改めて思う。

 娘の喜びは、ゆうき夫婦の喜び。娘の怒りは、ゆうき夫婦の怒り。娘の哀しみは、ゆうき夫婦の哀しみ。娘の楽しみは、ゆうき夫婦の楽しみ・・・・・娘が産声を上げた瞬間から今日まで、彼とゆうきは、そのように接してきた。娘がしっかりと前を向いているのに、両親であるゆうき夫婦が、よそ見をするわけにはいかない。

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 今、朝日がさんさんと射し込むリビングでパソコンに向かっている。気持ち穏やかに。もうすぐ、娘も起きてくるだろう。今日、彼は仕事だ。母娘でどう過ごそうかな。我が家にも春が来た・・・・・。

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2014年3月22日

ご報告

 娘の進学先が決まった。3月後半になってようやく。最後の最後まで粘った。最後の最後まで引っ張った。進路が決まった時期は、学年でもトップクラスに遅い方だと思う。

 娘は、地元短期大学(公立)に入学し、四年制大学への編入を目指す。第一志望は、残念な結果となった。思いっきり泣いた、思いっきり落ち込んだ・・・・・。彼と娘とゆうき、一家3人で、ともに食事を摂り、ともに眠り、ともに目覚めた。同じテレビ番組を見た。同じ音楽を聴いた。久しぶりにドライブに出かけた。たくさん話し合った。お手洗いやお風呂以外は離れず、ずっと一緒に過ごした。
 

合格発表から1日半が経過した昨夜の夕食時、娘が言った。声、高々に。
「私、パパとママの娘でよかった~!」
彼女の顔にもう涙はなかった・・・・・。わたしたち夫婦もよかった。あなたの両親になる事が出来て。

 娘の受験が終わった。望む結果ではなかったけれど、道はある。長く険しいでこぼこ道だ。だが、道の先にあるのは目標だ。たどり着ける。歩くことをやめなければ。一歩一歩突き進んでほしい。自身の足で。

 志を強く持て!我が子よ!

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2014年3月19日

土の香り

 春一番が吹いた。

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 春一番は、しつこく残っていた畑の雪を一気に溶かした。
驚いたことに、雪の下には緑があった。
思わず目を見張った。
慌ててデジカメを持ちに部屋へ戻った。
おそらく雑草だろう。けれども、久しぶりの、待ちに待った、「生きた緑」だ・・・・・。

 土が香る。緑が香る。心が弾む。

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2014年3月17日

なぜ?

 昨日のこと、一通りの家事を済ませ、一息ついた時、なぜだか、生野菜のサラダが食べたいと思った。予兆なんてない。突然だ。我慢できない。慌てて、冷蔵庫の在庫を探った。生で食べられそうな野菜は大根だけだった・・・・・。買い物に行く時間も惜しい・・・・・。早速、調理に取り掛かった・・・・・。

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 ゆうきは、普段、ドレッシングを手作りする。調味料は、もちろん、その日その時の気分。昨日はポン酢系の味付けにしたかった。幸いにも、ポン酢の在庫はたっぷりあった。大根をスライスして、ポン酢、鰹節、すり胡麻を振り掛けた。むさぼるように食べた。傍らで娘が唖然としていたが、無視した。ものの数分でひとさらを完食した。

 いつだったか、実家の母が言っていた。
「人の体は、無意識のうちに、その時その時に必要とする栄養素を欲する。(つまりは食べたくなる。)」

 大根サラダが功を奏したのだろうか。今朝の目覚めは良好だった。

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2014年3月15日

一か月前は・・・・・

 一か月前の今日は、午前3時に起きた。前の日からの雪がなかなか止まず、気になって気になってほとんど眠れなかった。彼もゆうきも。

 起きてすぐに外の様子を見に行った彼が一言。
「ダメだこりゃ。どこへも行けないよ。」
ゆうきも外を見た。
 彼の車とゆうきの車、庭木、何もかもが雪に埋まっていた。家の前の道路は、雪が、1メートル近く積もっていて、車が通るどころか、人がひとり歩くことさえ、難儀な有り様だった。言葉を失った。外の風景同様、頭の中も真っ白になった。玄関から庭先に出ることさえ、やっとで、冗談抜きで命の危険を感じた。雪は、午前10ごろまで降り続いた。

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 大雪から、一カ月。外の風景を見ると、実に感慨深い。よくぞ、よくぞここまで溶けてくれた・・・・・・。日々、日差しのありがたみをしみじみ感じている。この冬ほど、降水確率に怯えた年はない。この冬ほど、春を待ち望んだ年はない・・・・・・。

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2014年3月12日

あの日は

 街灯がこうこうと燈る道筋。信号が機能する交差点。24時間営業のお店の灯り。何気ない日常が、どこにでもある光景が、愛おしくて愛おしくてたまらない。

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 3年前のあの日は違った。夜になっても街灯は燈らなかった。信号も消えたままだった。24時間営業のお店は、懐中電灯の明かりを頼りに営業していた。行き交う人誰もが不安気で、笑っている人なんて1人もいなかった。この世の終わりだ・・・・・口には出さなかったが、強く強く思った。自宅へ戻っても、灯りがつくはずもなく、不安な夜を過ごした。ウトウトすることさえできなかった。彼も娘もゆうきも。次の日の朝方に、部屋の灯りが燈った際は、力が抜けた・・・・・。

 街灯がこうこうと燈る道筋。信号が機能する交差点。24時間営業のお店の灯り。何気ない日常が、どこにでもある光景が、愛おしくて愛おしくてたまらない。わたしたちは、あの日のことを忘れてはならない。わたしたちは、今、生かされている。

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2014年3月10日

いざという時は

 東日本大震災から明日で丸3年だ。「備えあれば憂いなし」 災害は地震ばかりではない。先の大雪で、怖い思い、不自由な思いをして、なおのこと防災意識が高まった。
 いろいろ見直している。懐中電灯等の防災用品はじめ、備蓄食料、日用品等々。買いだめしようとは思わない。だが、せめて、携帯電話のバッテリー切れだけは避けたい。いざという時、一番に気になるのは大切な人の安否だ。

 心構えも非常に重要だ。家族で、折に触れ話し合う。
どこへどういう手段で向かうか、出かけ先だったらどう行動するのか、何を持ち出すのか・・・・・。ありとあらゆる場合を想定して。問題点があとからあとから浮かび上がってくる。自然に対し、人間はあまりに無力だ。考えるべきこと山積みだ・・・・・。

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 我が家の懐中電灯。ブタさんの形をしている。手動式、電池要らず。東日本大震災で停電した際は、大活躍してくれた・・・・・・。

 

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2014年3月 8日

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 昨日の富士山・・・・午前中は、はっきりくっきりだったが、午後はこの通り。
山頂付近は、吹雪いているのだろう・・・・・・。

 大雪が降って以降、雲の動きに敏感になった。
1日に何度も空を見上げる。
大雪が降って以降、天気予報をチェックする回数が増えた。
ニュースよりもまずは気象情報だ。降水確率が10%上がるたび、起きる時間が15分早まる。
 彼の車には、雪かき用スコップはもちろん、寝袋と毛布も積んである。通勤かばんの底にはチョコレートが入っている。備えあれば憂いなし・・・・・。大雪が降って、知識が増えた。

 

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2014年3月 5日

待ち遠しい

 待ち遠しい・・・・・。ただただひたすら春が待ち遠しい。

 

 昨夜遅くから雪が降り始めた。今朝は、一時間半、早起きした。午前3時起床。体にも心にも堪える。先日の大雪が順調に溶けて、ホッとしたのもつかの間、また雪だ・・・・・。お空の神様は厳しい・・・・・。

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 写真は午前5時半の外の様子。3月上旬の朝の5時半は、まだこんなにも暗い・・・・・。
気のせいか、今年は日が長くなるスピードが遅い気がする。
気のせいか、気のせいか、大地に活気が感じられない。

 雪が完全になくなるのはいつのこと?

 土の香りが恋しい。暖かい日差しが恋しい。草花が恋しい・・・・・。

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2014年3月 3日

雪解け

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 裏庭のレンガが、姿を見せたのは、何週間ぶりだろうか。雪がだんだんと解けてきている。昨日より今日、今日より明日・・・・・・だんだんとだんだんと。2週間前は、積雪がゆうきの背丈ほどあった。が、今はもう、くるぶしほどの高さだ。長靴を履けば、家の周りを一周できる。

 昨日は雪の予報が出ていた。「大雪の可能性がある。」 ローカルニュースでは、しきりに注意を呼び掛けていた。だが、空から降ってきたのは、小さな小さな雨粒だった。山沿いでは、一時的に雪が降ったが、大事には至らなかった。心底、ホッとしている。天気予報が外れて、こんなにも喜んだのは、おそらく生まれて初めてだ・・・・・。全然、科学的ではないけれど、人々の切なる願いが天に通じた・・・と思いたい。ブルーエンジェルや薔薇の木が、姿を現す日も近いだろう。雪が完全に溶けたならば、ガーデニング再開だ。

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2014年3月 1日

卒業

 昨日、買い物帰り、娘の通う高校の前を車で通った。午後8時すぎのことだ。闇に沈んだ校舎、1つだけ、灯りがついた窓があった。リアシートの娘が、突然、叫んだ。
「あっ、うちらの教室だ!」
その一言に、思わず、胸がキュンとした。いつもにぎやかにしている彼が黙った。ゆうきも黙った。娘も口をつぐんでしまった。シーンとした車内。様々な思いが駆け巡る。振り向かなくとも、娘の表情は想像できる。抱きしめたい衝動に駆られた・・・・・。明日は、明日は、卒業式だ。あの窓からの景色を自身の胸に焼き付けてほしい・・・・・母親として切に願った・・・・・。

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 一夜が明けて、今朝の空。小雨模様だ・・・・・。泣いても笑っても、今日が最後。卒業だ!

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