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2014年7月

2014年7月30日

復活!

 「復活したな~。」
単身赴任先から自宅に戻って来るたびに、彼は感慨深げにつぶやく。

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 5カ月前の悪夢が今更ながら脳裏に思い浮かぶ。かつてないほどの大雪に見舞われた。災害と言っても過言でないくらいのレベルだ。我が地域では、2メートル近くの積雪となった。道路に木々・・・・・今まで、当たり前に存在していたものすべてが、雪に埋もれた。

 我が家の庭も一面の銀世界。どこに何があったのか、何が植わっていたのか定かでないほどだった。雪の吹き溜まりとなった西側が特にひどかった。そこはもう雪壁でしかなかった。
 西側にはブルーエンジェルが植わっている。雪壁から(木の)てっぺんが出てきたのが、2月下旬ごろ、全容が現れたのは3月中旬過ぎだ。ブルーエンジェルは、枝が折れていた。葉っぱが茶色く変色していた・・・・・・・。「ダメだったんだ・・・・・。」一家共々気落ちした。

 一番、立ち直りが早かったのは彼だ。わずかに残っていた緑(葉の一部)に望みを託した。インターネットで検索して、本屋さんでガーデニング関連の本を物色して、方法を模索し、暇を見つけては世話に明け暮れた・・・・・。

 結果、ブルーエンジェルは見事に復活を果たした・・・・・・。

 復興や復活の陰にある努力を、ゆうきは心から尊敬する。わずかな希望を無駄にしてはいけない・・・・・。炎天下をものともせずしゃんとしているブルーエンジェルを眺めつつしみじみ感じる。
 

 

 
 

 

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2014年7月28日

超手抜き

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 昨夜の晩御飯。
娘のリクエストに応えた。
白いご飯に卵焼きもどきを乗せ、その上に、鰹節、刻み葱を乗せ、お醤油をかけた。
 本人曰く
「前々から食べたいと思っていた。」
そうな。

 卵焼きもどきは、油を使用していない。調味料も私用していない。卵焼きもどきの作り方・・・・・耐熱皿にラップをかけ、ラップの上に卵を割り入れ、よくかき混ぜたならば、レンジで加熱する。(500wで10秒ずつ好みの固さになるまで繰り返す。)
 

 卵と鰹節と葱と。2人分で40円ほど(多めに見積もって)
実に手抜きではあるが、結構、いける。

 娘のリクエストは、ある日突然だ。常備してある食材をあれこれ組み合わせての一品であることが多い。我が家の経済状況を思いやってか、ただ単に食べたいだけなのか、たぶん両方だろ。その発想に脅かされること度々だが、外れたこと(美味しくなかったこと)は今まで一度もない。
今度はいつ何をリクエストしてくるのだろう・・・・・・すごく楽しみだ。

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2014年7月26日

開花

 

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 ムクゲが咲いた。昨年よりも一か月ほど早い開花だ.。

 彼が赴任先に戻った次の朝に咲いた。
新聞を取りに外へ出て、そこで初めて気が付いた。
寂しさ、切なさ、むなしさ・・・・・胸に渦巻いていたマイナスの感情が一掃された。
彼が丹精込めて育てている庭の植物たちは、みんながんばっている。
彼が留守にしていても。
ゆうきも、ゆうきも、沈んでばかりはいられない。がんばらなくては!

 ムクゲが咲いた。昨年よりも一か月ほど早い開花だ.。
猛暑の中、そこだけが涼しげだ。

 

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2014年7月23日

天然が一番!

 ゆうきは、クーラーが苦手。扇風機の風も苦手・・・・・・。
クーラーがきいた部屋にいると、1時間もしないうちに、下腹が痛くなる。扇風機の風にあたっていると、必ずや咳き込む・・・・・。体質なのか単なるドケチなのか・・・・・。

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 どこかへ出かけていて、家に帰って来たならば、まず、窓を開ける。玄関先に、洗面所、リビング・・・・・・。窓から吹いてくる風は大好き!家中の窓を開け放ったところで、ホッと一息、至福のひと時だ。
風に吹かれつつ家事をこなす。ちょっぴり掃除機掛けがいつの間にか終わってる。風に吹かれつつ読書をする。面白いくらいページが進む。風に吹かれつつ、風に吹かれつつ、目を閉じる。想像上の世界がどこまでも広がる。風は、風は、天然が一番!

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2014年7月21日

こだわり?

 彼曰く、娘曰く
「ゆうき(ママ)の素麺の食べ方はおかしい。」
そうな。 

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 ゆうきは素麺を食べる際、麺つゆを使わない。器に入れた素麺に、ポン酢をかけてすりごまをたっぷりまぶして食べる。味付け海苔や刻み葱があれば最高!10代前半の頃、母から伝授された食べ方で、以来ずっと続けている。ポン酢を切らしていて、やむなく、麺つゆを使うこともあるが、物足りなさを感じてしまう。もっと言ってしまえば、食べた気がしない。甘味でなく酸味が欲しい・・・・・。何かしらの事情で、しばらく家を離れた時、疲れがたまっている時、特に食べたくなる。真冬でも時々食べたくなる・・・・・。体ではなく心が欲する・・・・・・。
 

 ゆうきがおかしいのか、おかしいという彼や娘の方がおかしいのか・・・・・・。

 思えば、家以外の場所で、素麺を食べる機会はなく、だから、友人知人が、果たしてどんな食べ方をするのか知らない。

 ここを訪れてくれているみなさん、ゆうきの食べ方はそんなにおかしいですか?皆さんは素麺をどんな風にして食べますか?
 
 

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2014年7月19日

今年もまた

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 もう何回食べたことだろう・・・・・。正確にはわからない。行きつけのスーパーで税込1本87円也。行くたびに購入する。娘の分とゆうきの分と、彼がこちらにいる時は彼の分も。節約一家のささやかな贅沢。
 トウモロコシは、夕食の後に食べる。いくらお腹ががいっぱいでも食べられる。なぜなら、デザートと同じく別腹だから。いくら食べても食べ飽きない。なぜなら、大好物だから。一粒も余すことなく綺麗に食べきる。なぜなら、勿体ないから。

 今年のトウモロコシは粒ぞろいがよく、味が濃厚だ。もう何度も食べているのに一度たりともはずれがない。出来栄え上々。太陽の恵みに、トウモロコシがこの手に渡るまでの労力に感謝だ。

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2014年7月16日

もしもの時は?

 彼が単身赴任して以降、この方々のお世話は、娘とゆうきの仕事となった。毎日、夜7時過ぎ、2人して鳥籠の前に座り込み、餌を補充し、お水と葉物野菜(小松菜等)を取り替え、鳥籠の中及び周りをきれいにする。ずっと彼任せだった一仕事、最初はおっかなびっくりだったが、数週間してだいぶ慣れた。飼い主と気持ちが比例している?インコたちもだんだんと懐いてくれるようになった。鳥籠を開けると、ちょこちょこと可愛らしいしぐさで外へ出てきて、娘やゆうきの腕や肩に止まる。娘曰く、
「インコたちに接している時のママはものすごく優しい顔をしている。」
そうな・・・・・・。そういう娘だって、肩に止まられると、満面の笑みを浮かべる。その瞳は愛おしげだ。

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 インコたちと戯れつつ考える。時に娘と話し合う。もしもの時のことを。たとえば地震、たとえば台風、たとえば火山の噴火。いつ何があるかわからないのが実情。もしもの時、インコたちをどう守るか。遠くに住む彼を頼りにするわけにはいかない。娘と協力してなんとかせねば。

 インコを飼う前までは、ペットを愛でる人たちの気持ちがあまり理解できなかった。様々なエピソードを見聞するたびに、たかがペットのためにどうしてそこまで一生懸命になれるのか・・・・・本音の本音では感じていた。けれども今は違う。1年あまりを共に過ごしてきてよく分かった。ペットは、日々愛おしさが増す。飼いはじめて当初は、たかが鳥だったが、今はもう宝物だ。もしもの時は、もしもの時は、インコたちを連れて逃げる。持ち運び可能な鳥籠に入れて、餌を持って、水も持って。避難所で拒否されたならば、鳥籠を抱えて、車中泊もしくは野宿する覚悟だ。問題が山積みなのはわかっている。考えが甘いことも。だが、家に置いたまま自分たちだけ逃げるなんて絶対に嫌だ。娘との話し合いは白熱する。もしもの時は・・・・・2人の思いは一緒だ。

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2014年7月14日

節約節約

 我が家の経済は、依然、厳しい状況下におかれている。緊縮財政と言うやつだ。彼が単身赴任となって家計が2つになったのだ。当然と言えば当然。
「しばらくの間、外食は、なしにしよう。」
彼と娘とゆうき、一家3人で話し合って決めた。食事は、自分たちで作るべし!スーパーの広告は、くまなくチェックする。外食チェーン店の広告は・・・・・速攻で捨てる!食材は無駄にしない!
「今日は冷蔵庫の~を使って、〇〇を作ろう。」
彼は仕事先から帰宅するとまずキッチンに立つらしい。毎日包丁を握り、悪戦苦闘している模様。がんばっている。ゆうきだって負けていられない。とにかく作る。作る。作る。使いかけの玉ねぎやら人参の切れ端やらキャベツの芯が夢にまで出てくる・・・・・。

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 先日、珍しく?昼間に一家3人が揃った。実に久しぶりのことだ。県庁所在地に用事があったので、焼きそばを手弁当にした。あり合わせでの材料で作ったのだが、なかなかうまくできたのではないか・・・・・・自画自賛。昼食の際は、会話がいつも以上に弾んだ。

 こうしてパソコンに向っている今も、ありとあらゆる食材が、頭の中に渦巻いている。どれもみんな特売品だ。今夜は何にしよう・・・・・。買い物の行くつもりはない。いつまで続く節約生活。なんだか楽しくなってきた・・・・・・。

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2014年7月12日

台風一過

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 見慣れた風景も、台風一過となると一味違う。
空が、山肌が、家々の屋根が、木々が、道端に生えている雑草までが、目に沁みる・・・・・。

 一昨日は落ち着かない1日を過ごした。
朝から晩まで。
我が家では大黒柱である彼が単身赴任している。
電話があるたびにホッとして、でも数分もするとまた心配になる・・・・・同じことを何度も何度も繰り返した。
ゆうきが手が離せない時(水仕事やお風呂の時)は、娘に電話番をさせた。
風雨の音が、かつてないい位に耳に心に響き不安を掻き立てた。
私たちは、母と娘2人だけの夜を過ごしている・・・・・嫌と言うほど痛感した。

 
 
 見慣れた風景も、台風一過となると一味違う。
無事に次の朝を迎える事が出来た。
彼のところでも。娘とゆうきのところでも。
何物にも代えがたい幸運だ。

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2014年7月 9日

娘と2人の夜は

 彼が単身赴任となって数週間、娘とゆうきは好物だけれども彼だけが好まないメニューが意外と多いことに気が付いた。納豆ご飯に、葱入りインスタントラーメン、サンドイッチなどなど。
彼がいない夜は、それらを楽しむ。
先日は親子丼を作った。結婚して以降、初めての試みだ。今まで、何度か彼に提案してみたが、その都度却下されてきた・・・・・。大好きなのに・・・・・。レシピは実家の母直伝。昔を思い出しつつ作った。
 子供の頃、親子丼と言ったらごちそうだった。弟と競うようにして食べた覚えがある。何杯も何杯もおかわりした。こんなにも美味し物が他にあろうものか・・・・・・。心から思ってた。

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 うろ覚えだったものの、どうにかこうにか再現できたのではないかと思う。
娘は美味しそうに食べてくれた。満面の笑みを浮かべつつ、あっという間に完食した・・・・・・。
 

 母娘ですごる夜、いろんな話をする。時に身振り手振りを交え大声で笑いあう。彼がいる日に比べて、時間の流れはゆっくりな気がする。けれども永遠に続くわけではない。貴重な時を過ごさせていただいている・・・・・無駄にしてなるものか・・・・・常々感じている

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2014年7月 7日

忙しい~!

 「ママ、この頃、よくお料理するようになったね。」
ここ数週間、娘に幾度となく言われる。
確かに、彼が単身赴任する前よりもキッチンに立つ時間が長くなった。
家にいる時間は、いつもお料理のことを考えている。彼が今度帰ってきたら、何を食べさせてあげようか、向こうに戻る際は何を持たせてやろうか・・・などなど。

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 体に良いものを食べてほしい・・・・・・。毎日を元気に過ごしてほしい・・・・・・。

 彼が帰って来る日の夕食作りは力が入る。向こうに持ち帰ってもらうお料理となるともっと力が入る。

 彼が作りそうにない料理を作る。根菜や乾物を使った一品が多い。先日は、具だくさんの煮物(ジャガイモ、人参、玉ねぎ、椎茸、油揚げ)と和え物(ピーマンとモヤシをそれぞれレンジでチンして、鰹節と塩こんぶ、胡麻で和えた)、あらかじめ作って冷凍しておいたハンバーグ及びひじき煮を持たせた。煮物と和え物は2~3日中に食べきること、ハンバーグとひじきは戻ったらすぐに冷凍庫に入れること、口添えだって忘れない・・・・・。ずいぶんと口うるさくなったものだ・・・・・つくづく実感している

 彼の体調がすごく気になる。ちゃんと食べているのか、ちゃんと眠れているのか、どこか具合が悪い所はないか・・・・・。次に帰って来る時は何を持たせてやろう。夕食はどうしよう・・・・・。

 

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2014年7月 5日

リズム

 彼が単身赴任して以降、携帯電話が唯一のコミュニケーション手段となった。

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  一日に何度も電話をかける。一日に何度も電話がかかってくる。モーニングコールに始まり、「行ってらっしゃいコール」もしくは「行ってきますコール」(日によってはゆうきの方が早く出かけるので。)「帰ってきたよコール」「おやすみなさいコール」他、「今、何をしているか。」「テレビに〇〇が出ている。」「~を食べた。」などなど、要するにことあるごとに電話をかけている、かかってくる。携帯電話会社の家族間無料通話サービスをどれだけにありがたく感じていることか。とてもじゃないけれど会社のある方向に足を向けて寝られない。(実際は寝てるけど・・・・・・)
「おやすみなさいコール」は安らぎのひと時。いろんな話をする。今日の出来事はもちろんのこと、テレビ番組や食事のこと、今度のお休みはどうするか・・・・・。彼がいつも座る場所を眺めつつ話す。彼の声が、彼の息づかいがたまらなく愛おしい。いくら話しても話し足りない、毎晩、感じている。お互いに無事に次の朝を迎えられますように・・・・・祈るような思いで電話を切る。

 温もりを肌で感じられない寂しさはある。けれども、たとえ電話ででも話せることに感謝したい・・・・・。

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2014年7月 2日

いい汗

 彼が単身赴任になったのと時を同じくして、ゆうきはパートを始めた。週に3~4回。時間は7時15分から9時40分まで。日帰り温泉場の清掃だ。ハローワークに出向いて、自分自身で選んで決めた。
「何かもっといい仕事があるのではないか?」
彼をはじめ、娘も両親も弟も、ようするに身内はみんな言う。けれども、ゆうきは掃除が良いのだ。汚れていた場所をきれいにすると気持ちがすっきりして前向きになれる。掃除はゆうきのストレス解消法だ。ストレスを解消した上にお金を頂けるなんて、こんな有難い話はない。

 露天風呂、大浴場、脱衣所、お手洗い、休憩所、ロビーを限られた人数で限られた時間内に掃除しなければならない。基本、単独作業。ただただ黙々と手と足を動かす。移動の際は小走りだ・・・・・・。
「汗びっしょりだね~。」
先日、廊下ですれ違った同僚女性(ゆうきよりもずっと若い!)に笑われた。そういう彼女もまた額に汗していた。
身体はへとへとなのに気分は爽やかで、「いい汗かいた。」と言うのはこういうことを言うんだろうなって、この齢にしてしみじみ実感した。

 ちなみに、ゆうきが働いて得たお給金は、食材費に充てようと思う。安心安全な食材を買っていつもよりちょっと手の込んだ一品を作りたい。彼と娘とゆうきの3人で食べたい。きっときっと美味しんだろうな。

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 ゆうきが仕事で使っているエプロン。すぐにボロボロになると思う・・・・・・。

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