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2016年3月

2016年3月30日

1人暮らし初夜

 3月28日の日は、とにかく忙しかった。
朝6時半過ぎに、自宅を出発。
娘が編入することになった大学がある地へ向かった。
着いたのは、9時過ぎ。今回は高速を使った。高速だと早く行く事が出来るが、料金が高いのが難点・・・・・。下の道を使うと倍の時間を要す。いかに早くいかに安く行き来するか、今後、研究が必要だ。

 現地にて、役所や郵便局に出向き諸々の手続きを済ませた。
部屋の片づけをし、足りないものを買い足した。
野菜を刻み、保冷パックに詰め、冷凍保存した。
時間は瞬く間に過ぎて行った。
やっておきたいことがいっぱいで、愚痴をこぼす暇なんてなかった。

 夕方、彼とゆうきだけで、出発した。
後ろ髪を引かれる思い・・・・・をしみじみ味わった。
車中では、無理に明るく振舞った。彼もゆうきも。
高速をひた走り、いい加減、寂しさに慣れてきた頃、娘からラインが届いた。
「うどんが出来た!」
そう言えば、食べたものの画像をラインで送る約束だった・・・・・・。
うどんの出来栄えに、娘は満足気だった。

 心配事が消えたわけではない。課題も山積みだ。
それでも、とりあえず、娘の1人暮らしは無事にスタートした。
 

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2016年3月28日

20歳

 時間が止まってしまえばいい・・・・・年が明けて以降、何度願ったことか。
願いがかなうはずもなく、とうとうこの日がきてしまった・・・・・。
本日、娘は親元を巣立つ。

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実は、今日は、娘の誕生日だ。
昨夜は、1日早く、家族で、ささやかにお祝いした。
毎年、娘の誕生日と言えば、歓びしかなくて、彼も娘自身もゆうきも、笑顔いっぱいだった。彼が単身赴任していた昨年でさえも。
が、今年は違った・・・・・。3人とも笑顔だったけれど、例年とは違う笑顔だった。寂しい・・・・・口に出したらきっときっと泣き出してしまう。だから誰ひとりとして口に出さなかった。泣くのを我慢した誕生日は初めてだ。
パソコンに向っている今も泣くのを我慢している。
生みの苦しみが、今、よみがえる。あの日あの時の事は永遠に鮮明だ。1996年3月28日、娘はこの世に生を受けた。20年後の2016年3月28日、娘は親元を巣立つ、今日この日のことも永遠に鮮明となるだろう。

 時間が止まってしまえばいい・・・・・年が明けて以降、何度願ったことか。
願いがかなうはずもなく、とうとうこの日がきてしまった・・・・・。
本日、娘は親元を巣立つ。

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2016年3月26日

親心

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 悲しい時、切ない時、つらい時は、ただひたすら目の前のことに集中しよう・・・・・疲れ果てたならば泥のように眠るだけ・・・・・ゆうきのモットー。かなり若い頃から実践している。

 娘が巣立つ日が迫っている。
彼は、仕事の合間を見て、諸々の手続きを進めている。
娘は、旧友に会ったり、祖父母の元を訪ねたり、ペットのインコと戯れたりと、残り少ない故郷での日々を謳歌している。
ゆうきは、思いついたもの(おもに食材)を段ボールの箱に詰め込んでいる。
あれも持たせなければこれも持たせなければ・・・・・きりがない。荷物は増えるばかりだ。果たして置く場所があるだろうか・・・・・ひとり住まいのアパートは狭い・・・・・・。
ひもじい思いをさせたくない、体を壊してほしくない・・・・・せめてもの親心。

 悲しい時、切ない時、つらい時は、ただひたすら目の前のことに集中しよう・・・・・疲れ果てたならば泥のように眠るだけ・・・・・ゆうきのモットー。

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2016年3月23日

真夏の夜に

 今更ながら思い出した。
あれは、真夏の夜の事だった。
当時、彼は、単身赴任生活を初めて数カ月だった。
まだ1人暮らしに慣れていなかった。
自炊にも慣れていなかった。
色々失敗をした。
そのたびに大騒ぎしていた。

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 ある日のこと、お風呂に入り、一通りの家事を済ませ、寛いでいたら、ゆうきの携帯が着信した。
彼からだ。そろそろお休みタイムかなと思いつつ、電話に出てみると、開口一番
「帰ってきたら、なんか、部屋が臭うんだよ。」
の一言。
「はぁ?」
と問い返すと
「なんかさ、動物が腐った匂いがするんだよ。何かお亡くなりになっているのかな?」
身震いするような事を言うではないか・・・・・。最悪のことが頭をよぎった。鳥肌が立った。悲し出来事はドラマ及び小説の中だけにしてほしい・・・・・。
「時間も時間だし、騒ぎ立てせず、明日になっても臭う様だったら、アパートセンターに電話したら?」
と言って、電話を切った。

 さてさて、次の日の夕方・・・・・・。
ゆうきの携帯が着信した。彼からだ。
「帰って来たの?」
「うん、今帰って来た。それでさ、臭いの発生源がわかったよ。
「何だったの?」
「納豆のパックの臭いだった。」
「はぁ???」
もしも大ごとだったらどうしよう・・・・・本気で心配していただけに力が抜けた。
猛暑のさ中、閉め切った部屋に納豆のパックをそのまま放置したら臭うのは当然であろう・・・・・・。
ちょっと腹が立った後、笑いが込み上げてきた。
なんて人騒がせな人なのだろう。心配させやがって・・・・・・。
真夏の夜に起きた騒動は、珍事件として、娘とゆうきの脳裏にインプットされた。

 娘はもうすぐ1人暮らしを始める。
慣れない自炊をしなければならない。
彼と娘は、よく似ている。
顔立ちに体質、性格や感性も。
娘は、果たして何をやらかしてくれるのだろう・・・・・ちょっと楽しみだったりする。

 

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2016年3月21日

娘作

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 写真は、娘が作ったビーフシチュー。
仕上げるのに1時間を要した・・・・・・。

 娘が本格的に独り立ちする日が近づいている。

 彼はセキュリティ面が、特に気になる様子。
暇を見つけては、あれこれ調べ、娘に言い聞かせている。それこそうるさいくらいに
ひとり娘のひとり暮らしだ・・・・・・・。そうせずにはいられないのだろう。

 ゆうきは健康面が、特に気になる。
目標を達成させるには、健康でなければならない。
健康な生活は健康な食生活から。
人の体は食べ物で作られる。
暇を見つけては、キッチンに一緒に立ち、文字通り手取り足取り指導している。

 娘が本格的に独り立ちする日が近づいている
 父親目線と母親目線と・・・・・とにかく必死である。
 あれもやっておきたい、これも教えておかなくては・・・・・時間が、時間が足りない。
 


 

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2016年3月19日

引っ越し

引っ越し
 本日はスマホより投稿。
娘が住むことになったアパートに来ている。
昨日、入居した。
昨日、今日は、荷物の運び込み及び諸々の手続き。
一家3人、奔走している。
戸惑うこと度々。
道に迷うこと度々。
他人さまの優しさに触れ、胸が熱くなること度々。
家族の絆を感じ、少し切なくなること度々。
本格的に1人立ちする日が迫っている。
まずは、この地を好きになることから始めよう・・・・・我が子にそう言い聞かせている。

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2016年3月16日

春の雪

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 一昨日は、娘が編入する大学の入学説明会に、日帰りで行ってきた。
あいにくの空模様だった。
向う道中はずっと雨で、大学がある地域に滞在している際も、雨のやみ間はなかった。帰りは、地元に近づくにつれ、みぞれ交じりの雪となり、みぞれになり、やがて本格的な雪となった。
一般道ならまだしも、高速道路での雪は、冗談抜きに恐ろしい・・・・・。地元インターに着くまで、生きた心地がしなかった。
娘の大学がある地域は雨で我が地域は雪・・・・・距離を実感した・・・・・。
色んな意味で疲れた・・・・・。
雪は、ものの1日もしないうちに、ほぼ溶けた。
ずいぶんと人騒がせな雪だった・・・・・。

 ところで、我が家の面々は、大切な日に、なぜか雨や雪に見舞われる傾向にある。
彼、娘、ゆうき・・・・・・いったい誰が、雨男、雨女なのか・・・・・。3人が3人とも自分以外の誰かだと思っている。
ただいま大論争勃発中。

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2016年3月13日

ホワイトデー

 社会人になって最初のホワイトデーのことは、今でも鮮明に覚えている。
同じ部署で働いていた男性陣から、バレンタインデーのお返しとして可愛らしい箱に入ったペロペロキャンディーを頂いた。
男性からのプレゼント(身内以外)は、この世に生を受けて初めてであった。
嬉しかったな~。男性陣の中に恋愛感情を抱いている人はいなかったが、とにかく嬉しかった。
写真は撮らなかったけれど、記憶としてしっかりと残っている。ハート形のペロペロキャンディーだった。色は赤だった。
嬉しくて嬉しくて、誰も見ていない所で頬づりした・・・・・。今だから言える話・・・・・・。
純情だったあの頃・・・・・・。
ペロペロキャンディーをくれた男性陣は、今どこでどんな暮らしをしているのだろう・・・・・・。
元気であってほしい・・・・・。

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 写真は、今年もらったホワイトデー。
彼に心から感謝だ。
もちろん、彼からもらったプレゼントも全部記憶している。

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2016年3月12日

5年前の今日

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5年前の3月11日も金曜日だった。
ちょうど、娘の高校受験の合格発表の日だった。
ドキドキハラハラ・・・・・前の晩はほとんど眠れなかった。
生あくびをしながら、朝食を摂った。食欲は感じられず、ただただ機械的に口を動かした。

 発表は、娘本人と彼、ゆうきの3人で見に行った
無事に合格を果たしていて、一家で手に手を取り合って喜んだ。
お昼は、娘の大好物の鉄火丼を食べに行った。
美味しかった。
今まで生きてきた中で最高の外食だった・・・・・5年経った今も思う。

 お昼を食べたら眠くなった。
敷きっぱなしだった蒲団に寝転がって、まどろんでいる時、大きな揺れに見舞われた・・・・・。
何が起こったのかわからなかった。地震だと理解するのに数分を要したと思う。
幸せ気分は遥か彼方へ吹き飛んでしまった。

 地震とほぼ同時に発生した停電で、街中は日が落ちると同時に真っ暗となった。
当然、家の中も暗い。
寒い、怖い・・・・・。
泣きたいけれど泣くわけにいかない。
叫びたいけれど叫ぶわけにはいかない・・・・・。
情報源は携帯ラジオしかなく、映像のない情報は不安を掻き立てて、彼を、娘を、ゆうきを、震え上がらせた。

 まんじりともせずに、朝を迎えた。
ようやく白み始めた空を、眩しく感じた。
5年前の今日の事である。

 2011年3月11日・・・・・来年もまた振り返るだろう。再来年も、3年後も・・・・・・毎年毎年振り返るだろう。
忘れない、忘れられるわけがない・・・・・。

 

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2016年3月 9日

一番乗り

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 クロッカスが咲いた。

 白いクロッカスだ・・・・
冬色だった我が家の庭に、生きた色が付いた。
彼の表情が明るくなった。
娘の表情も明るくなった。
ゆうきの表情も・・・・・・たぶん、明るくなったと思う。
一人娘が巣立つ日が近づいていて、心が沈んでいたのに・・・・・。
植物の力は、やはり素晴らしい。

 それにしても・・・・・・白色って、こんなにも華やかだったっけ?
我が家の庭に春が来た。

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2016年3月 7日

忙しい・・・・・

 娘は、短大を無事に卒業した。
年明け以降、寂しい、切ないなどとため息ばかりついていた娘だが、踏ん切りがついた模様。
部屋の整理及び片づけを始めた。

 親である彼やゆうきもまた忙しい。
引っ越し業者との交渉、諸々の手続き、娘に持たせてやるものの準備・・・・・・・。
お金が要る。時間が要る。気合いが要る・・・・・・。
やるべきこと、考えるべきことがいっぱいで、あまりよろしくない頭は、パンク寸前だ。

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忙しいのは苦手・・・・・。
だが、今の状況下においては、返って有難い。
よけいなことを考えなくて済むから。
黙々と、目の前のことをこなそうと思う。

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2016年3月 5日

卒業の朝

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  出会いについて語り始めたならば、おそらく語りつくすことはできないだろう。
いつまでたっても。

 この世に生を受けてから、今に至るまで、どれだけの人と出会ったのだろう。
好感を抱いた人もいれば、嫌悪感を抱いた人もいる。
好感を抱いた人からは、いい影響を受けた。
嫌悪感を抱いた人からは、いい勉強をさせてもらった。

 出会いによって、運命が変わったことがある
ゆうきもまた、誰かの運命を変えたのだろう。

 ゆうきが彼と出会ったのは20代になってからだ。
だが、きっかけはなんだったのかとたどってみると、10代の頃の自分に行きつく。
10代の頃の出会い及び行動が、結果として彼との出会いに繋がった。

 我が娘は、どうだろう。
自身の運命を変える出会いはもう済ませたのだろうか・・・・・。

 少し感傷的になってしまった。
今日は娘の卒業式だ。

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2016年3月 2日

夕日色の

 何気ない日常が琴線に触れた・・・・・。
彼の実家に帰省した帰り道でのこと、彼は運転していてゆうきは助手席でボーっとしていた。ゆったりまったりなタイム。娘は・・・・・リアシートで眠っていた。
車が高速道路に入った時、雲がまず目に飛び込んできた。雲は夕日色に染まっていた。
なんて美しいのだろう・・・・・言葉を失った。絵心があったらどんなにいいか・・・・・心底思った。どんなにたくさんの知識を得たとしても、どんなに高度な技術を身に付けたとしても、人は空に浮かぶ雲を染めることは出来ない・・・・・。お日様のなせる業は素晴らしい。

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 娘は、もうすぐ、親元を離れ、お山をいくつも越えた場所へ赴く。
毎日ラインしよう・・・・・約束を交わしている。
雲や虹、野に咲く草花・・・・・・特別でも何でもない画像をラインで送ろうと思う。
 

 

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