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2016年11月30日

ムクゲの木

 春先にムクゲの目が出た時はホッとした。
厳しかった冬をよくぞ乗り越えてくれたものだ・・・・・・。
ひとり静かに、ムクゲの木に拍手を贈った。

 夏の盛り、最初の一輪が咲いた時は、嬉しかった。
今年は、蕾を付けてから開花までの期間が長かった。
いったいどうしてしまったのだろう・・・・・やきもきしただけに、歓びも一入だった。
周りに人がいないことを確かめてから、ひとり小躍りした。

 秋の初め、最後の一輪がしぼんでしまった時は、気持ちがちょっと沈んだ。
夏の間、我が家の庭を大いに勢いづけてくれた。
「ありがとうございました。」
しぼんだ花弁を見つめつつ、ひとり頭を下げた。

 そして、昨日、ムクゲの葉っぱがすべて散ってしまったことに気が付いた。
寂しい、悲しい、切ない・・・・・・。
木は生きている、春が来ればまた活気づく・・・・・・わかっている、わかってはいるが、寂しい、悲しい、切ない・・・・・・。
昨日は、ムクゲの木の前で、ひとりいつまでも佇んでいた。

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コメント

確かに歯が落ちてしまうと
枯れてしまったようで
寂しいでしょう。

でも冬の間見れなかった分
きっと綺麗に花が咲いてくれるはず。

来年の開花を待つのも
楽しみが増えていいかもしれません。

投稿: patapataokanpp | 2016年11月30日 17時15分

okanさま

 そうなんですよね~。
秋口に主人が剪定したので、なおのこと寂しい感じです。

 それでも、木は枯れたわけではない、生きているんですよね。
がんばって厳しい冬を乗り越えてほしい・・・・・・。
新芽の季節が楽しみです。

投稿: ゆうき | 2016年12月 1日 15時00分

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