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2017年5月

2017年5月31日

憧れ

 小学生の時から、ずーっと途切れることなく夢見ていて、未だ叶っていない夢がある。
それは、生で地平線を見ること。

 「地平線とは地面と空の境界線のこと。」
教えてくれたのは学校の先生だったのか、それともたまたま見たテレビ番組だったのか・・・・・知ったきっかけは思い出せない。
地平線・・・・・言葉の響きに衝撃を受けた。なんて素敵なんだろう・・・・・。
外へ出て、周りをぐるりと見回してみた。周りには山々の稜線しかなかった。
ちょっとがっかりした。
学校の図書室へ行って写真集を見た。
地平線がどんなものなのかは理解できたが、今一つピンとこなかった。
本物が見てみたい・・・・・心から思った。

 大人になって結婚して、地元を離れた。
住まいは、山からは遠く離れた場所だった。
引っ越してすぐに、外へ出て、周りをぐるりと見回してみた。
目が回った。視界の多くを建物が占めた。なんて小さな空なんだろう・・・・・って思った。
彼が気を利かせて、展望台がある公園に連れて行ってくれた。
ひょっとしたら・・・・・?ちょっと期待した。
だが、そこにあったのは地平線ではなく、空と建物の境界線だった。
この景色はこの景色で素晴らしいけれど、やはり、本物の地平線が見たい・・・・・憧れはさらに強まった。

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今はいい時代だ。
インターネットで「地平線」って検索すれば、地平線を映像で見られる。
写真よりもずっと躍動的だ。
本当、魅力的だ。でも、臨場感に欠ける。
やはり、本物の地平線が見てみたい。

 「娘が自立したら、2人で色んな所へ行こう。」
彼は言ってくれている。
地平線が見られるところに行きたいな~。

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2017年5月29日

                                                                               滝のおトイレ

 あぁ~、聞き間違い・・・・・。
ゆうきは、たびたび聞き間違いをする。
ゆうきの娘もまた・・・・・。

 ある日の午後、娘は、通う大学の最寄りの駅構内にいた。
所要を済ませた後だった。
さて、帰りましょうと出口に向かい、お手洗いの前を通りがかった祭、アナウンスが聞こえた。
「こちらは、滝のおトイレです・・・・・」
な、な、なぬ?滝のおトイレ?えぇ~~~~!どんなトイレだ?
娘の頭の中は?マークが渦巻いた。
思わず振り返って、よくよく確かめたら、「滝のおトイレ」ではなく「多機能トイレ」だった。
娘はラインで事の顛末を、母であるゆうきに知らせてきた。
ゆうきは、すぐに
「滝のおトイレねぇ~、世界中探せはあるかもよ。」
って返した。
子が子なら親も親である。
 だいたい、地方とはいえ、それなりの規模がある駅だ。新幹線が走っているし、駅周辺は高層ビルがたくさん建っている。滝なんてあるわけないではないか。よ~く考えればわかること。
その後、母娘で
(もしも滝のおトイレがあったならば)「引き戸を開けたらざぁ~って滝が流れていた。」だの「中には修行僧がいる。」だの「マイナスイオンたっぷり」だのと大いに盛り上がった・・・・・。
本当、とんだ珍事だ・・・・・。

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 「滝のおトイレ」ねぇ~、実際に、世界中探したらあるのだろうか?
あったらぜひとも利用してみたい。
何か、気持ちよさそう~。

 

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2017年5月26日

リュックの中身

 写真は、ゆうきが普段、外出の際、持ち歩いているリュック。
どこへ行くにもこのリュック、冠婚葬祭以外はこのリュック。
色々入っている。
ハンカチ、ティッシュはもちろん、化粧ポーチ、運転免許証や保険証等が入った小物入れ、お財布、ハンドタオル、折り畳み傘・・・・・どれだけのものが入っているのか、自分でわからなくなるくらい色々入っている。
かなり重い。だからいつも肩がこっている。
「一晩位、泊まれるんじゃない?」
実家の母によく言われる。本当、その通りだ。
外出の際、バックの中身を使うことはほとんどない。
でも、持っていないと落ち着かない・・・・・。

 若い頃は、小さなハンドバックひとつで事足りたのだが・・・・・・。
年と取るごとに不安が増し、それに比例するかのように持ち物が増えていき、当然のように入れ物も大きくなっていき今に至る。

 今後、普段持ちのバック(リュック)に何を入れることになるのか・・・・・。
バック(リュック)はどのくらいの大きさになるのか。
自分でもわからない。
それにしても肩がこる・・・・・。

 

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2017年5月24日

渇水

 昨日も暑かった。
何日目の夏日だろう・・・・・
あと何日続くのだろう・・・・・
今はまだ5月、まさかこのまま、夏に突入ってことはないよね。

 一番最近の雨は、いつだっけ?
お湿り程度の雨だったと記憶している。
でも、何月何日だったかは思い出せない。
ただいま、お空に雲はあるけれど、どうやら雨を降らせる雲ではないらしい。
もうすぐ梅雨だ。雨はどのくらい降るのだろうか。
まさか空梅雨ってことはないよね。

 庭先に佇み思う。
今年は薔薇が咲かないかもしれない。
ラベンダーは枯れそうだ。
実家の畑は、今にも干上がってしまいそう・・・・・。

 明日はお天気がくずれるとの予報だが、ぜひとも予報が的中してほしい。

 木々が、草花が、野菜の苗が、悲鳴をあげている


 

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2017年5月22日

夏日?

 昨日は、はっきり、暑かった。
5月とは思えない暑さだった。
じっとしていても汗がにじみ出た。
真水を気持ちよく感じた。
最高気温は何度だったのだろう・・・・・・
温度計を見る気になれなかった・・・・・だからわからない。
どうやら思考能力が低下していたようだ・・・・・。
暑さに慣れていない。身も心も。

 近年、暑くも寒くもなくちょうどいい日が減ってきているように感じる。

 この夏は、果たしてどんな夏になるのだろう。
夏日は、充分我慢できる。
真夏日も、なんとか我慢しよう。
でも、猛暑日は非常に困る・・・・・耐える自信がない・・・・・・。

 今はまだ5月。こんなにも暑くて・・・・・これから先が思いやれれる。

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2017年5月20日

TKGY

 「ぴんぽ~ん」
午後7時過ぎ、ラインの着信を知らせる音がリビングに鳴り響いた。
発信元は娘だ。
「今日は、TKGYを作ります。」
だって。
約30分後、画像が送られてきた。
「美味しそうにできたね~。」
すぐに返事を返した。

TKGYとは「卵かけご飯焼き」の事だ。
とあるテレビ番組をまねて、我々母娘もそう呼ぶようになった。
TKGYかぁ~、「卵かけご飯焼き」って呼ぶより、ずっと現代的でオシャレな気がする。
実物は、庶民的で地味だけれど・・・・・・。

 TKGYは、娘と2人の時の定番だった。
もう何度作った事か・・・・・。数えきれない。
お昼ご飯に作ることが多かった。
器に卵を割り入れて、黄味と白身を混ぜ合わせて、ご飯を投入、ぐちゃぐちゃにかき混ぜて、あとはフライパンで両面を焼くだけ。
安上がりだし、簡単にできるし、美味しいし、トッピングを変えれば飽きも来ないし、本当いいことづくめだ。
決して自らが考え付いたメニューでないことだけは断言しておく。
TKGYを最初に発案した人を、ゆうきは心底尊敬する。

 母娘の定番メニューを、他県に住む娘は急に食べたくなったらしい。
1人でむさぼる?TKGYもまた乙なものだろう。

 娘から送られて気が画像を見て、ゆうきもTKGYが無性に食べたくなった。
今日のお昼ご飯はTKGYにしようっと。

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2017年5月17日

雲の流れ

 雲が流れゆく様を見るのが好き。
子供の頃からだ。

 ある眠れそうにない夜。
窓越しに空を仰ぎ見た。
雲がゆっくり流れていた。
不思議と心落ち着いた・・・・・。
空にある雲はずっと今の場所に留まるわけではない。
だだいま、目の前に立ちはだかる心配事もまた・・・・・。
あくびが出た。そそうに布団にもぐりこんだ。いつのまにか寝ていた。

 ある台風の日、玄関先に突っ立って空を仰ぎ見た。
雲がものすごい勢いで流れていた。
心が躍動した。
止まない雨はない。おさまらない風はない。実感した。
終わらない苦しみもないのだろう……自身に言い聞かせた。

 昨日は、午後から曇天となった。
郵便物をポストから出すついでに空を仰ぎ見た。
雲の流れは早くもなくゆっくりでもなく・・・・・ちょうどいい感じに流れていた。
心、安らいだ。
今見えている雲は、どう形を変え行くのだろう。
少なくとも、このままの形をずっと保つことは絶対ないだろう。
今、胸に抱える悩み事は、今後、どう形を変え行くのだろう・・・・・
このままであるはずがない・・・・・って思いたい。

 雲が流れゆく様を見るのが好き。
子供の頃からだ。


 

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2017年5月15日

四つ葉のクローバー

 この中のどこかに四つ葉のクローバーが潜んでいないだろうか・・・・・?
 クローバーを見かけると、ついつい四つ葉探しがしたくなる・・・・・。

 初めて四つ葉のクローバーを見つけたのは、小学校低学年の頃だ。
自宅近くの空き地で見つけた。
同級生ふたりが一緒だった。

 ある春うららかな日の午後のこと。
クラスメイトが訪ねてきた。なぜか約束をした覚えがない子も一緒だった。
どう話が運んだのかはまるっきり覚えていない。そのうち、3人で四つ葉探しをしようということになった。
正直、ゆうきはホッとした。なぜならば、約束をした覚えがない子が好きじゃなかったからだ。
四つ葉探しならば、個人プレーでだから、いさかいは起りますまい。
3人が3人とも地面に這いつくばるようにして、ただひたすら探した。
どのくらい時間が経っただろう。最初に見つけたのは、約束をした覚えがない子だった。とても誇らしげだった。ムッとした。「この子嫌い」って思った。
続いて見つけたのは、約束をして遊びに来た子だった。申し訳なさそうな顔をした。ちょっとウルウルきた。「あぁ~、なんて優しい子なんだろう。」って思った。
四つ葉探しは夕方まで続いた。ふたりが家に帰らなければならない頃になって、ようやく、ゆうきが四つ葉を見つけた。
嬉しかった。嬉しすぎて泣き笑いの顔になった。
約束をして遊びに来た子が笑った。「あぁ~、この子と友だちでよかった~。」って思った。
約束をした覚えがない子も笑った。笑いながら
「よかったじゃん。」
って言ってくれた。「何だ、いい子じゃん。」って思った。約束をした覚えなない子がちょっとだけ好きになった。

 あの日、一緒に四つ葉探しをしたふたりは、元気しているだろうか。
願わくば、四つ葉のクローバーが功を奏していてほしい・・・・・。

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2017年5月13日

リンゴの花

 リンゴの花が咲いた。
初夏を思わせる昼下がりに見つけた。
寂しかった花壇が一気に華やいだ。
心に灯りが燈った。

早速、スマホカメラに収め、他県に住む娘にラインした。
娘はただいま就活中だ。孤軍奮闘・・・・・。愚痴ることはほとんどないが、電話の声から娘はかなり疲れていることがうかがい知れる。
可愛らしい花に娘は何を思っただろう。
疲れた心が少しでも癒されたなら嬉しい。

 花は愛おしい。
ましてや、自分たちの庭に咲いた花となると、なおのこと愛おしい。

リンゴの花が咲いた。
初夏を思わせる昼下がりに見つけた。
寂しかった花壇が一気に華やいだ。
心に灯りが燈った。

 

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2017年5月10日

新緑パワー

 風薫る季節だ。

 インドア派のゆうきだが、
今のこの時期は、外へ出たくて仕方ない。
晴天の日は特に。

 外へ出たならば、必要以上にキョロキョロと辺りを見回す。

 草の緑が鼻先をくすぐる。
木々の緑が目に眩しい。
山々の緑が心に響く。

 新緑パワーを全身に浴びる。
これぞ命の洗濯だ・・・・・・。

 風薫る季節だ。
五感を研ぎ澄まそう・・・・・・。

 

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2017年5月 8日

親として

 ただいま就活中の娘は、連休最初の日に帰省したものの、連休終了を待たず、4日に大学がある地に戻って行った。
彼と一緒に車で送って行った。日帰りで。
理由はいくつかある。
彼がその日しか休めないから。
帰りは荷物がたくさんあるから。
住まいの片づけ&掃除をしたいから。
生鮮食品を買ってあげたいから。
交通費(電車賃)を浮かせたいから。
なんだかんだ言って、結局のところ心配だから。
娘が戻って行って、早や3日、ようやく落ち着いた。
やれやれだ。

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 娘は月末にまた帰省する。(我が地域は就職試験開始が遅い)
来月中旬ごろもまた。
就活のためだ。
大学の講義&ゼミとの絡みもあるから大変だ・・・・・・卒業できなかったら元も子もないし・・・・・。難しい所。

 娘は悩んでいる。
娘は喘いでいる。
娘はがんばっている。
自身の人生がかかっているのだから当然だ。

 親が出来ることってなんだろう。
彼との会話は娘の事ばかりだ。
本当、自分の時以上に悩んでいる。喘いでいる・・・・・・。

 せめて、せめて、自宅は居心地が良い場所にしよう。
安心して疲れた羽を休めるようにしよう。
何でも話せる関係を築こう。
どんな結果も受け入れられるでっかい器を持とう・・・・・・。

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2017年5月 6日

好きなもの

 炊き込みご飯が好き。
”大”をいくつつけていいかわからないくらい好き。
ちらし寿司にお赤飯、カレーライス、チャーハン、ふりかけご飯・・・・・味が付いたご飯はみんな好きだけれど、炊き込みご飯が特に好き。

 子供の頃、炊き込みご飯の日はテンション高かった。
朝目覚めた際、炊き込みごはん特有の香りが漂っていたなら、もう大変。
嬉しすぎて大騒ぎだ。
パジャマのまま、洗顔もそこそこに食卓に着いた。起き抜けであるにもかかわらず、食欲全開。
とにかく必死でご飯をかきこんだ。
実家の炊き込みご飯は美味しかった。朝食べて昼に食べて夜も食べて、おやつも炊き込みご飯でいいと思えるくらい美味しかった。
今に比べて、炊き込みご飯はかなり手間だったはずだが、子供の頃の食卓には、しょっちゅう炊き込みご飯が乗っていた。
台所を担っていた祖母と母に改めて感謝だ。

 炊き込みご飯が好き。
”大”をいくつつけていいかわからないくらい好き。
ちらし寿司にお赤飯、カレーライス、チャーハン、ふりかけご飯・・・・・味が付いたご飯はみんな好きだけれど、炊き込みご飯が特に好き。
 
 ところで、ゆうきの炊く炊き込みご飯を彼や娘はどう感じているのだろう・・・・・?
大好物とまではいかないまでも、ちょっとは好いてくれていたら嬉しい。

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2017年5月 3日

名も知らぬ花

 名も知らぬ花に心引かれることがある。

 とある絶景スポットの足元で見つけた。
色んな草に混じって咲いていた薄紫色をしたちっちゃな花。
まず目が釘付けになった。
「わぁ~」という歓声を慌てて呑み込んだ。
気が付くとしゃがみ込んでいた。

 何と言う名なのだろう。
どこから来たのだろう。
何ゆえにこの場所なのだろう。
どんな香りがするのだろう。
花言葉は?

 本当可憐だ。
本当小っちゃい。
本当健気だ。

 名前を知らない花。
まさか摘み取るわけにはいかないから、写真を撮った。
花を見つけた時の気持ちを忘れたくないからブログの記事にした。

 名も知らぬ花に心引かれることがある。

 

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2017年5月 1日

チビ水仙

 チビ水仙が咲いた。
気温が零度近くまで下がった朝の事だった

 我が家の庭には数株の水仙が植わっている。
写真の水仙は、仲間内の中で一番端っこに植わっている。
仲間内の中で、一番に丈が低くて、一番に茎が細くて、一番に葉が少ない。
だから我が家の面々は、写真の水仙のことをチビ水仙と命名した。
別にえこひいきをするつもりはないが、よく一家の間で話題に上る・・・・・・。
植えられて最初の春は、チビ水仙だけが咲かなかった。
その次の春もまた。
花開いたのは何度目の春だろう・・・・・。
飛び上がって喜んだ。感動した。励まされた。花が咲いている間中、我が家は、笑顔に包まれていた。
小さな命に運命の様なものを感じた。

 3月末生まれの娘とチビ水仙がゆうきの心の中で重なり合う・・・・・・。
娘も小さな頃は、仲間から遅れることがたびたびあったな~。
1人だけ泣いていたこと、1度や2度ではない。
よく先生の手を煩わせていたっけ。
大きくなるにつれて、だんだんと追いついて行って、小学生の頃には仲間よりも秀でるところも出てきた。
よく奮闘したな~って親バカなゆうきは思う・・・・・。
就活もがんばれ~!

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