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2017年6月26日

風物詩

 「カエルが鳴くから帰ろう。」
は、もう死語なのだろうか。
久しく耳にしていない。

 ゆうきとって、梅雨時の風物詩と言えば「カエル」だ
かたつむりよりもカエル。
紫陽花よりもカエル
傘や長靴よりもカエルだ・・・・・。
カエルの姿かたちは好きじゃない。
けれども、カエルの鳴き声は、嫌いじゃない。
カエルの鳴き声を耳にするとホッとする。
カエルの鳴き声を耳にすると癒される。
カエルの鳴き声を耳にすると郷愁に駆られる。

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 子供の頃、実家の周辺は田んぼだらけだった。
田んぼの脇を通らなければ、どこにも行けないくらい田んぼだらけだった。
故にカエルはいっぱいいた。
夏場、夕方になると、どこからともなくカエルの鳴き声が聞こえてきた・・・・・。
鳴き声は、すぐに方々から聞こえるようになり、やがて大合唱となった。
大合唱が始まると街灯が燈り、民家からは、夕餉の香りが漂った。
まさしく、「カエルが鳴くから帰ろう。」の情景そのものだ・・・・・。
カエルの大合唱を耳にしながら、帰途についた。
カエルの大合唱を耳にしながら、夕焼け空を眺めた。
カエルの大合唱を耳にしながら、色んなことを考えた。
カエルの鳴き声は、カエルの大合唱は、ゆうきにとって、音のふるさとだ。

 「カエルが鳴くから帰ろう。」
は、もう死語なのだろうか。
久しく耳にしていない。

 カエルの大合唱も久しく耳にしていない。
この辺りも変わった・・・・・。

 

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

そういえば「カエルが鳴くから帰ろう」って
息子達も行ってなかったような気がします。

この辺りはまだ田んぼが残っていて
雨が降る前は大合唱です。

nanaちゃんが大きくなってもこの風景が
残っていたらいいなと思います。

投稿: patapataokanpp | 2017年6月26日 16時03分

あら?私、「カエルが鳴くから帰りましょう」じゃなく
「からすと一緒に帰りましょう」だと思っていました!あらら~すっごい勘違い!

私が住んでいた地域は17時になると「遠き山に日は落ちて」が流れて遊びを終えて帰りました。松戸では「歌の町」が流れています。うちの子たちは「良い子が住んでる良い町は~」を唄いながら帰ってきましたね~

投稿: ちさと | 2017年6月26日 22時32分

okanさま

 「カエルが鳴くから帰ろう。」
もはや死語ですよね。
大人になってから、1度も耳にしていないです。

 子供の頃は、自宅周辺は田んぼらだけで、夕方ともなると、カエルの大合唱で、それこそやかましいくらいだったのですが・・・・・・。
時が経ち、田んぼだったところに国道が走り、お店が出来、家々が立ち並びました。
便利にはなりましたが、カエルの大合唱は利かれなくなりました。仕方がないこととはいえ、寂しいです。

投稿: ゆうき | 2017年6月27日 14時47分

ちさとさま

 「カエルが鳴くから帰ろう。」
「カラスと一緒の帰りましょう。」
地域性もあるかと思います。
ですから、勘違いではないと思います。
「カエルが鳴くから帰ろう~。」
独特の節をつけて言っていた覚えがあります。
他の地域ではどうなのかしら。
ちょっと興味あります。

 私が高校生ぐらいの時に、市の防災無線が整備され、朝、昼、夕方にチャイム(メロディ)が流れるようになりました。
夕方は「遠き山に日は落ちて。」です。
ひょっとしたら、チャイムをめどに家路についている子供がいるかもです。

投稿: ゆうき | 2017年6月27日 15時11分

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