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2023年11月

2023年11月29日

小春日和に

 小春日和の陽差しがあまりに明るいから、電気を消した。
明るい、明るい、明るい・・・・・
明るすぎてまぶしいくらいだ。
空、富士山、家々の屋根・・・・・外にあるものすべてが光り輝いて見える。
小春日和の陽差し、ありがたや、ありがたや・・・・・・

 小春日和の陽差しがあまりに暖かだから、エアコンを切った。
あぁ・・・・・本当に暖かい。
暖房器具の温かさよりも、陽差しの暖かさの方が、ずっとずっと心地よい。
体中の細胞が蘇るようだ。
小春日和の陽差し、ありがたや、ありがたや・・・・・

Cimg0168

 小春日和の陽差しがあまりに明るいから、
小春日和の陽差しがあまりに暖かだから、
外へ出た。
山茶花の花がたくさん咲いていた。
1輪2輪3輪・・・・・・
どれもみんな咲き誇っているかのようだ。
通り沿いの生け垣も心なしか生き生きとして見える。
太陽の陽差しは人間のためだけにあるのではない。
改めて実感した。

 それにしても明るい。
それにして暖かい。

 小春日和の陽差し、ありがたや、ありがたや・・・・・。

 

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2023年11月27日

冬支度

 11月も下旬。
お外はすっかり初冬の装いだ。
もういつ最低気温が零度を下回っても不思議ではない。
もういつ雪が降ってもおかしくない。

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 先週火曜日、行きつけの整備工場へ行って来た。
車のタイヤを冬用に履き替えるためだ。
同じ事を考える人は多いのだろう。
待合室は愛車のタイヤを履き替える人て満杯だった。
娘の車とゆうきの車のタイヤを冬用に履き替えた。
1時間半ほどかかった。
昨日は、彼の車が車検で、車検のついでにタイヤを冬用にした。

 これでひとまず安心。
車の冬支度完了。

 この冬は、どのくらい雪が降るのだろう。
願わくばあまり降らないで欲しいのだが。

 冬用タイヤだからといって100%スリップ事故を防げるわけではない。
雪が降らなくと運転は慎重に。
雪が道路に積もったならば更に慎重に。
路面が凍結したならば更に更に慎重に。
急ブレーキ、急ハンドル御法度。
冗談抜きで神経がすり減る。
それでも事故は起こる。
悲惨な状況下を何度見聞きしただろう。
人ごとではない。
明日は我が身だ。

 もうひとつ憂鬱な点がある。
冬用タイヤは燃費が悪い・・・・・

 ガソリンがすぐ減る。

 ガソリン価格が高騰している折、
家計にどれくらい響くのだろう。

 冬は色んな意味でしんどい。
夏とは違ったしんどさだ。

 兎に角、無事に冬を乗り越えなければ・・・・・・

 

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2023年11月24日

15歳

 11月23日はブログ「勇気を出して」の誕生日だ。
そう!我がブログは勤労感謝の日に生まれた。
昨日で満15歳となった。

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 ブログを開設すべく試験なおも持ちでパソコンに向かった日・・・・・
未だ記憶は鮮明だ。

 お天気は薄曇りだった。
暑くも寒くもなく、風もそれほど冷たくなかった。

 キーボードを打つ手が何度も何度も止まった。
マウスもなかなか動かなかった。
タイトルを決めるのに時間がかかった。
ユーザー名を決めるのに時間がかかった。
その他諸々何を決めるのにも時間がかかった。
いったいどのくらい時間を要したことか・・・・・

 ようやく開設されたブログ。
嬉しくて嬉しくて、天にも昇るような気持ちだった。
開設以降も、ずっとパソコンの前にいた。
まるで、心の中で転がすかのように、
何度も何度も、開いては閉じ、また開いては閉じを繰り返した。

 いちばん最初の記事を書くのにもかなりの時間を要した。

 初めてコメントを頂いたと時は、泣くほど嬉しかった。

 ブログを開設すべく試験なおも持ちでパソコンに向かった日・・・・・
未だ記憶は鮮明だ。

 あの日あの時があって、今のゆうきがいる。

 今年で15歳か・・・・・

 あまりに感慨深い。

 

 

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2023年11月22日

冬の訪れ

 山茶花咲き始めた2日後に初霜が降りて、
秋が一気に深まったように感じる。
体感的には、秋と言うより冬だ。
朝、ベッドから出るのが辛い。
水道水がゾクッとするほど冷たい。
早朝に外へ出ようものなら、一瞬で手が悴む。
吐く息は当然のことながら白い。
今朝、彼からお弁当のお茶をホットにするよう頼まれた。
一手間増えた・・・・・。

 朝、明るくなると、外界の白さにおののく。
車のフロントガラスが真っ白。
家々の屋根が真っ白。
地べたも真っ白。
きれいだな~・・・・・とは思う。
でも、フロントガラスの霜を落とすのは大変だ。
霜取りスプレーを使うか、出かける前、予めエンジンをかけておくか。
どちらの方がお得か。
ただいま、彼と協議中。
いずれにしても余計な出費だ。
彼はぶつくさ言っている。

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 富士山も一気に雪化粧した。
11月の初め、すべて解けたのに。
さすがにもう解けることはないはず・・・・・
少なくともすべて解けてしまうことはないはず・・・・・・

 富士北麓に冬が来た。

 

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2023年11月20日

危うく・・・・・

 危ない目に遭った。
もしもあと数十㎝ずれていたら、あとコンマ1秒ずれていたら、
大惨事になっていたはずだ。

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 つい先日、出勤する彼を見送って数十分経った頃、
電話がかかってきた。
彼からだ。
時間からしてそろそろ峠道にさしかかる頃だ。
ドキッとした。
何事だろうと思った。
電話に出た。
「はぁー、はあー、びっくりした」
彼は興奮していた、怯えてもいた。
ブルーチューナーを通しての通話だ。
とりあえず落ち着かせねば。
しばらく息を吐く音だけが聞こえた。
どのくらい時が経ったか。
ほんの数秒だったはずだが。
彼は話し出した。
「鹿に、鹿に、あと少しでぶつかるところだった!」
「またか!」
ゆうきの叫び声がリビングにこだました。

 彼曰く
「車がカーブにさしかかって、カーブの先、いきなり鹿が現れた。」
そうな。
彼はとっさにハンドルを切った。
鹿と車との間は1㍍あるかないか、ギリギリ、鹿とぶつからずに済んだ・・・・・。
もしも、ほんの数十㎝ずれていたら、コンマ1秒ずれていたら・・・・・・
彼は、鹿はどうなっていたのだろう・・・・・

 夫婦共々、しばらく、興奮覚めやらぬだった。

 彼は峠を越えて通勤している。
峠には野生の生き物がたくさん生息している。
危ない目に遭ったのは今回だけではない。
もう何回も遭っている。

 峠道は獣道だ。

 今日もまた危ない目に遭うかもしれない。
明日も明後日も・・・・・・
常に危険がつきまとう。

 峠道には冬眠しない動物がたくさん生息している。

 

 

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2023年11月17日

勝利!

 霜の降りはじめが先か、山茶花の咲き始めが先か。
山茶花の咲き始めの方が先だった。
1輪2輪3輪・・・・・
同じ日に数輪開花した。
山茶花が咲き始めた2日後、霜が降りた。
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 何年前だったか。
蕾が蕾もまますべて枯れてしまった年があった。
霜にやられた・・・・・
花開いたのは数輪だけで、残りの蕾はみんな枯れてしまった年もあった。
霜にやられた・・・・・

 今年は・・・・・
霜が降りた後も咲いている。
先っちょがピンクがかった蕾も
まだ固い蕾も元気そうだ。
今にも開きそうな蕾もある。
山茶花VS霜。
山茶花が勝利した!

 冬枯れた我が家の庭において
山茶花は唯一の花であり華でもある。

 小春日和の陽差しを受け光り輝く山茶花に、
目が釘付けな今日この頃だ。


 

 

 

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2023年11月15日

熊出没注意

 熊の目撃情報が相次いでいる。
つい先日も
「~山付近で熊が目撃されました・・・・・」
市の防災無線が注意を促していた。
今年何回目だろう?
~山付近・・・・・我が家からそれほど離れていない。
その気になれば徒歩で行ける。
実際、ワンちゃんの散歩、ジョギング、ウォーキング等で歩いている人はいるはずだ。
熊が目撃された付近には企業がある。民家もある・・・・・・。

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 我が地域で、熊が目撃されるようになったのは、いつからだっけ?
思い出せない・・・・・
子供の頃、熊と言えば「森のクマさん」ぐらいしか思いつかず、
熊が自分たちの生活圏に現れるなんて想像すらつかなかった。

 熊が人間の生息域を浸食してきているのではない。
人間が熊の生息域を浸食した結果なのだろう。

 わかっている、わかっている、誰しもがわかっていると思う。
でもだからといって、私たち人間はどうしたらいいのだろう。


 人間が熊に襲われたというニュースを見聞きすると身につまされる思いがする。

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2023年11月13日

狂い咲き?

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 狂い咲き?
我が家の庭に芝桜が咲いている。
1輪2輪・・・・・・
今は11月なのに。
いったんは寒くなって、
寒くなった後、急に暖かくなったから、
芝桜は春先と勘違いしてしまったのか。

 近年、春に咲く花が秋に咲く狂い咲きの話をよく見聞きする。
梅だったり、桜だったり。
いつだったか、晩秋にタンポポを見かけたこともあった。

 季節を間違えて咲いてしまった花は、本来咲くべき季節にはどうなるのだろう。

 緑の葉っぱに映えるかのようにぽつんと咲く芝桜を見て、複雑な思い抱いている。
 

 もしも霜が降りたら・・・・・・
あまりにかわいそうすぎる。

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2023年11月10日

雪が溶けた・・・・・

 夜中にふと目が覚めた。
体には毛布も布団もかかっていなかった。
隣のベッドに目をやると、彼の体にも何もかかっていなかった。
ふたりの毛布と布団は、それぞれの足下にあった。
寝ている時に、無意識のうちに足で履いてしまったらしい・・・・・。
何もかかっていないのに、ちっとも寒くない。

 朝、起きたらなば、まずは炊事だ。
朝ご飯を準備してお弁当を詰めて。
真水に素手を晒しても冷たくない。
むしろ気持ちが良い。

 早朝4時50分頃、出勤する彼を見送るべく外へ出る。
外へ出ても寒くない。
手が悴まない。
吐く息が白くない。
お空には星が瞬いている。
東の空を見ても朝の気配はない。
お空だけが、今が11月上旬であることを物語っている。

 彼の服装も、ゆうきの服装も、まだ冬使用ではない。

 寒いのは嫌い。
でも、そろそろ初霜が降りるであろう時期に、こんなにも気温が高くていいのだろうか。

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 一昨日、雨上がりの景色を見て驚いた。
富士山の雪がほとんど溶けてなくなっていた・・・・・。
山頂付近にも雪がない。
まるで夏富士だ。

 涼しくなって寒くなって、急に気温が上がって。
きれいに雪化粧した富士山の雪がほとんど溶けて

 季節の逆戻りにもほどがある・・・・・・

 今年の冬はどんな冬になるのか、
地球環境はどういう方向に向かうのか、

 本気で心配になってきた。

 

 

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2023年11月 8日

山茶花の蕾

 山茶花に蕾がついた。
木の根元からてっぺんまで、いったいいくつの蕾があることやら。
数え始めたけれど、途中でわからなくなったからやめた。
兎に角たくさんついた。
蕾は地べたすれすれの低い位置にあったり、
葉っぱの影に隠れていたり、
ゆうきの背丈を超えた位置にもたぶんあると思う。
小指の先にも満たない小さな蕾もあるし、
膨らみを帯び、先っちょがピンクがかった蕾もある。
蕾はもっともっと増えるかもしれない。

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 ゴミ捨てに行く時、
外出先から戻ってくる時、
気まぐれに庭に出た時、
折に触れ、山茶花の木を眺めている。

 あれは何年前だったか。
蕾が蕾もまますべて枯れてしまった年があった。
霜にやられた。
花を期待していただけに、意気消沈した。

 今年はどうなのだろう・・・・・
例年に比べ暖かい日が続いているから、大丈夫だとは思うのだが。
自然のことはわからない。

 初霜が先か、第1輪目の開花が先か、山茶花から目が離せない。

 

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2023年11月 6日

11月6日は

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 今日はこの後お天気が崩れるとの予報だ。
29年前の今日は朝から雨だった。

 本日11月6日は結婚記念日だ。
ゆうきは今日という日を迎えられたことにホッとしているが、
彼はどう感じているのだろう・・・・・?

 まさか富士の麓の人と結婚するとは思わなかった・・・・・
彼は今でも時々言う。
ゆうきも、まさか、県外出身と、生涯を共に過ごすことになるとは思わなかった。

 人と人との出会いとは摩訶不思議だ。

 「どうして県外出身の人と結婚したのか?」
結婚してから知り合った人に質問されることがある。

 どうして・・・・・と言われても・・・・・
縁があったとしか言い様がない。
彼だったらどう答えるのだろう・・・・・?

 一目惚れではない。
でも、親しく話すようになって好感を持ったことは確か。

 紆余曲折を経て本気で好きになり
数々の困難を乗り越え一緒になり、
今がある。

 地味キャラだった(今も地味)ゆうきが恋愛結婚するなんて・・・・・
両親はじめ、周りはびっくりしていたっけ。


 彼と過ごした日々は、両親と過ごした日々を3年も超えた。

 一緒にいたいから一緒にいる
ただそれだけ。

 海外旅行に行けなくてもいい
ブランドの洋服もバックもいらない
未来を共に過ごせるならば、あとは何もいらない。

 11月6日は結婚記念日だ。
今年で丸29年。
ゆうきは今日という日を迎えられたことにホッとしているが、
彼はどう感じているのだろう・・・・・?

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2023年11月 3日

秋の空は・・・・・

 秋の空は変わりやすい。
朝のうち快晴でも、知らぬ間にどこからともなく雲が湧いてきて、
たちまち空を覆ってしまう。

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 今週の月曜日の朝、リビングの窓から見た空は雲がなかった。
お外へ出てみた。
東、西、南、北、四方を見渡しても雲はなかった。
富士山が青空に映えていた。
周辺の山々が、木々が、家々の屋根が、電柱が、
目に入るものすべてが青空に映えていた。
なんてきれいなんだろう・・・・・
秋だな~・・・・・・
気分爽快だった。

 部屋に戻り、掃除やら洗濯やら家事に専念した。
ほんの数時間、目を離していただけなのに・・・・・・
いつの間にやら、空は雲に覆われていた。
富士山は雲で見えなくなっていた。
再度、お外へ出てみた。
東、西、北、南、四方を見渡してもお空は雲だらけだった。

 ちょっとがっかりした。

 秋の空は変わりやすい。
朝のうち快晴でも、知らぬ間にどこからともなく雲が湧いてきて、
たちまち空を覆ってしまう。 

 

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2023年11月 1日

朝のお月さま

 朝の空にお月さまを発見。
「わぉ~・・・・」
歓声を上げそうになって、慌てて飲み込んだ。
午前6時過ぎだ。
ゆうきは屋外にいた。
ゴミを捨てに行こうとしていた。
大声を出したら、ご近所さんを驚かせてしまう。
十三夜の次の次の次の朝だった。
意外にもお月さまはまだそれほど欠けていなかった。
うっすらとしていて儚げで今にも消えてしまいそうだった。

 あいにく、手元にデジカメはない。
お願いだからまだ消えないでください。
ゴミ袋を所定の位置に置き、
小走りで家に帰った

 消えないで消えないで消えないで・・・・・

 デジカメを手にお月さまを見つけた場所まで戻るのにどれくらいの時間を要しただろう。

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 果たして、お月さまはまだお空にあった。
先ほどよりももっとうっすらとしていた。
ギリギリセーフ、間に合ってよかった。

 特にアングルを図ることなくシャッターを切った。

 ゆうきにしてはうまく撮れた気がする・・・・・・。

 朝のお月さまが結構好きだったりする。

 儚げなところが良い。

 朝の空にお月さまを発見した日は、1日、気分が良い。

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