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2024年3月

2024年3月29日

おめでとう!

 ただいま、パソコンに向かっている。
ブログ記事を作成するためだ。
週3回更新している。
ものの数分で記事を書き上げることもあれば、
1時間かかっても、なかなか思いを文章にできないこともある。

 今日は、思いを文章にできずにいる。
文字を打っては消し、打っては消し・・・・・。
キーボードの上を指が右往左往・・・・・・。
パソコンとはなんて便利なのだろう。
紙と鉛筆だったら、とっくの昔に投げ出していたに違いない。

 思いが深い、深すぎて、文章にできない・・・・・。
娘について綴ろうとしている。
娘は、昨日3月28日、誕生日を迎えた。

 昨日は、今日も、娘のことばかり考えて過ごした。

 今年も無事に、この日を迎えられたことが喜ばしい。

 娘は、ブログ「勇気を出して」の存在を知っている。
娘本人に確認したことはないが、
記事を読んでいることが、言動の端々からうかがい知れる。

 だから、あえて、娘宛に綴ろう。

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「 誕生日おめでとう!
生まれてきてくれてありがとう!
彼を父親にしてくれてありがとう!
ゆうきを母親にしてくれてありがとう!

 20代後半戦、今、何を思うのだろう。

 言葉にできずとも、
父と母は、あなたの味方だから。
世界中を敵に回したって味方であり続けるから。

 自分自身としっかりと向かい合って欲しい。

 焦らなくていい、自分の足で歩んでいって。

 誕生日おめでとう!
心の底からおめでとう!」

 なんだかんだ言いつつ、長々と綴ってしまった。

 拙い文章を最後まで読んでくださりありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

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2024年3月27日

もう会えない・・・・・?

 遠距離通勤していると、様々な人と行き会う。
毎日のように行き会う人、時々しか見かけない人、一期一会な人。

 彼は、ブルーチューナーを駆使して、よく実況中継をしてくれた。
金髪の外国人がいた!
学生さんが集団で歩いている。
野良着のおじいさんがいた。
等々、毎日のように知らせてくれた。
ゆうきは、彼の実況中継を楽しみにしていた。

 今日はどんな話が聞けるのだろう・・・・・
着信があるたびに、少しワクワクした。

 ジョギングするご夫婦と見られるふたりを見かけるようになったのはいつの頃からだろう。
会えるのは通勤時だ。
年の頃はゆうきと同じくらい。
彼曰く、奥さんの方はぽっちゃり体型で背が高くて、旦那さんは細くて小柄な人とのこと。
晴れた日も、雨の日も、風が吹く日も、
ふたりは、時に寄り添うように、また時には距離を置いてジョギングしていた。
「今日は、奥さんはピンクのウエアだ。」
「ふたりしてサングラスをしていた。」
「スマホで何やら撮影している。」
彼がいちいち知らせてくるものだから、ふたりの風貌が、様子が、だいたい想像できた。
どこの誰かもわからないのに、いちども会ったことがないのに、日常生活で関わる機会もないだろうに、
ふたりに親しみを覚えた。
彼がふたりを見かけ、実況中継してくれるとホッとして、
何かしらの都合で、ふたりと会えない日は、朝から気持ちが沈んだ。
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 いくつかの春、いくつかの夏、いくつかの秋、いくつかの冬。

 彼は幾度、おふたりを見かけたのだろう。
彼自身、もしかしたら、おふたりを見かけるのを、通勤時の励みにしていたのかもしれない。

 彼の遠距離通勤は終了した。
実況中継も修了した。

 なんだか寂しい・・・・・・

 同じ道を車で走ることはあるだろう。
でも、通勤していた頃の時間帯ではない。

 今後、おふたりと会うことは無いと思う。
会えたとしても気がつかないかもしれない。

 でも、でも、

 おふたりは、今朝も、ふたりしてジョギングした。
明日も明後日も、これから先もずっとずっと、ジョギングは続ける。
そう信じている。

 ゆうき達とは別の場所で元気に暮らしている。

 おふたりの未来に幸あれ!
願うばかりだ。

 

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2024年3月25日

辞令が下りた

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 午前3時35分、スマホのアラームが鳴る。
手探りでスマホを探し、アラームを切る。
いそいそと起き上がり、身支度をする。
5分後、再度、アラームが鳴る。
今度は、彼のスマホだ。同時に目覚まし時計も鳴る。
彼は、先に目覚まし時計を止め、次にスマホのアラームを切る。
世間様は夜中でも、ゆうき夫婦にとっては朝。
早い朝、早すぎる朝だ。
7年と3ヶ月続いた。

「今日で最後だね・・・・・」
そっとつぶやいた。

 彼に辞令が下りた。
長く続いた遠距離通勤が、昨日、終わった。

 彼は自宅最寄りの職場に配属された。
自宅から車で10分弱、徒歩通勤も可能だ・・・・・。

 長年?願っての配属先だ。

 念願叶ったのに戸惑いを感じる今日この頃だ。

 「通勤が楽になるだけ。仕事はよりハードになる・・・・・」
彼は言う。

 近いからといって、勤務時間が長くなるのではないか、
休日も様子を見に行ってしまうのではないか、
ゆうきも不安になってきた。

 何時に起床して、何時に家を出れば良いのか・・・・・
追々、折り合いを付けて決めていくつもり。

 慣れるまでどのくらいの期間を要するのだろう。

 当面は、お出かけどころではないかも。

 生きていくのは本当に大変だ。

 

 

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2024年3月22日

年度末

 落ち着かない日々を過ごしている。
年度末・・・・・
毎年恒例だ。
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「今日も遅くなるかも・・・・・」
出かけ際、彼は言う。
今朝も言っていた。
「やることがいっぱいあり過ぎて、頭おかしくなりそう・・・・・」
年末とは違った忙しさに彼は疲弊している。
表情は険しい・・・・・

「今日は、~を済ませてから変えるから遅くなる。」
会議やら引き継ぎやら研修やら。
娘の職場もバタバタしている。
「あぁ~・・・・・逃避したい・・・・・」
表情は憂鬱そうだ。
逃がしてやりたい、母として。
でも、どうにもできない。

「はぁ~・・・・・」
誰しもがしんどい。
年度末のリビングはため息の連続だ。

 来年度、様々な変化がある。

 変化に応じるためのステップ
彼も娘も黙々と勤しんでいる。

 悪いようにはならない・・・・・信じている。

 

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2024年3月20日

ありがたや・・・・・

 一昨日の朝8時過ぎ、出入り業者さんが、我が家を訪ねてきた。
時間通りだ・・・・・。
ご年配の男性を筆頭に、他数名。
皆さん、礼儀正しくて、人当たりが良さそうでホッとした。。

 新しいエコキュートを設置するべくやってきた。
この日をどれほど待ちわびていたことか。

 彼が家にいた。
娘も家にいた。
一家3人で作業を見守った。

 お互い声を掛け合い、助け合い、
チームワークの良さがうかがい知れた。

 古いエコキュートを取り外し、
新しいエコキュートを運んできて。
細かい段取りを踏んで・・・・・
へぇ・・・・・
こうなっていたんだ。
興味津々で見守った。
作業の丁寧さがうかがいしてた。

 やがて、工事が終わった。 

 「今夜からお風呂には入れますよ。」
男性作業員が言った。

 よかった~!
心の中で歓声を上げた。
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 夕方、お風呂を入れるべくスイッチを押した。
お風呂はすぐに沸いた。
湯船に手を入れてみた。
すごく温かかった。

 「よかった~!」
今度は声に出して歓声を上げた。

 先月29日にエコキュートにエラーメッセージが表示された。
29日の日は残り湯とシャワーで体を洗った。
3月1日は、シャワーも使えなくなり、娘とゆうきは水で頭を洗った・・・・・
2日からは実家にお風呂を借りに行った・・・・・
寒風吹きすさむ中を、雪の中を、雨の中を、夜になると毎日通った。
実家のお風呂はまだ新しくて、申し分なかったが、どこか遠慮があってくつろげなかった。
お風呂から出て、外へ出ると寒さが身に沁みた・・・・・。

 18日ぶりに家でお風呂に入った。
思いっきり手足を伸ばして、湯船に浸かった。
あまりに気持ちよかった。
あまりに快適だった。
この上ない幸せを感じた。

 仕事から戻ってきて、晩ご飯を食べながら、お風呂を満タンにして、
晩ご飯のあと、順番にお風呂に入る。
日常が戻ってきた。

 あまりに有り難くて、有り難すぎて、泣けてくる・・・・・。

 

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2024年3月18日

空と一体化

 リビングの窓から見た空に雲はなかった。
玄関を出て庭先から見た空にも雲はなかった。
通りに出て四方八方を見渡してみたけれど雲は見つからなかった。
快晴と呼んで良いのだろうか?
濃い水色ではなく、春特有の薄い水色の空だ。
気持ちがほんのりした。
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 富士山の周りにも雲はない。
青空に映えると言うより、空と一体化しているかに見える。
濃い水色の空に映える富士山はもちろん美しいと思うが、
薄い水色の空に溶けるかのように一体化して見える富士山もまた悪くないと思う。

 春霞・・・・・
小学校の時に覚えた言葉だ。
当時の担任の先生に教わった。
春霞・・・・・
耳にした瞬間、衝撃が走った。
なんて綺麗な日本語なんだろう・・・・・
子供心に思った。
教室の窓から見える富士山は、薄い水色の空に溶けるかのように一体化していて
春霞とは、今、目の前にある風景を言うのだろうな・・・・・・
と理解できた。

 以来、毎年、春になると
「春霞、春霞、春霞・・・・・」
と心の中で転がす。

濃い水色の空に映える富士山はもちろん美しいと思うが、
薄い水色の空に溶けるかのように一体化して見える富士山もまた悪くないと思う。



 

 

 

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2024年3月15日

名前は・・・・・

 雑草という名前の植物はない。
ではでは、この草の名前は何というのだろう。

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 裏の空き地に生える植物を見てふと思った。

 2月の下旬頃から目立ち始めた。
幾度かの霜、幾度かの雪。
植物はへこたれる様子がない。

 特にお世話をした覚えはないのだが。

 きっときっと、願わずともニョキニョキと育つのだろう。

 申し訳ないけれど、名前がわからない植物たちは、大きくなれない運命にある。

 今年最初の外仕事は、空き地を耕すことだ。

 彼は、耕したあと、ジャガイモを植えると言っている。

 裏の空き地は、実家が所有する土地だ。
諸事情により荒れ地となってしまったところを、
彼が、綺麗に整備した。
去年の秋のことだ。
実家の両親は彼に感謝した。
何でも好きなものを植えていいと言ってくれた。
土いじりが大好きな彼は瞳を輝かせた。

 どうしよう・・・・
何を植えよう・・・・・

 秋が過ぎ
冬が過ぎ去ろうとしている今、
彼の頭の中で、構造が出来上がりつつある。

 まず最初にジャガイモだ。

 せっかく生えて来た植物たち。
名前は何というのだろう。

 申し訳ないけれど、大きくなれない運命にある。。

 

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2024年3月13日

眠いのに・・・・・

 眠れない・・・・
鼻が詰まって。
眠れない・・・・・
なんとなく寒々しくて。
眠れない・・・・・
気がかりなことがあって。
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 鼻が詰まるのは花粉症だから。
仰向けだと特に辛い。
枕を高くしてみたり、横向きになってみたり・・・・・
一晩のうちに何度も何度も態勢を変える。
あぁ~・・・・・息苦しい。
眠いのに眠れない・・・・・
花粉が飛散しなくなるのは5月上旬頃か。
まだ1ヶ月以上ある。
気が遠くなりそう・・・・・。

 なんとなく寒々しいのは、
毎晩、湯冷めするから。
エコキュートが壊れた。
家のお風呂には入れなくなった。
毎日、お風呂を借りに実家に通っている。
入浴してから外へ出なければならない。
3月とは言え、日が落ちるとグンと気温が下がる。
どうしたって寒い・・・・・。
洗い髪が芯まで冷えて・・・・・
まるで歌の世界だ。
実際に経験するとシャレにならない・・・・・
寒いったら寒い。
家でお風呂には入れれば、寒い思いはしなくて済むのに。
新しいエコキュート、早く、我が家にやってこないかな。
気持ちが重たい。

 気がかりなこととは・・・・・・
色々諸々。
年度末は、毎年同じ。
色々、考えて、考えて、考えすぎて眠れない。
ゆうきだけではない。
彼も眠れていない様子。
娘も眠れていない様子。
2人とも気がかりなこと山積みなのだろう。
一家揃って寝不足だ。
新年度は、果たして・・・・・・

 時間が長く感じる。

 早く過ぎ去れ年度末・・・・・

 年度末は落ち着かない。
年度末は慌ただしい。
年墓末は気が沈む。

 

 年度末は、年度末は、大嫌い。

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2024年3月11日

13年前に

  テレビを見ていたら、速報が流れた。
地震速報だ。
まただ!
緊張感が走る。
画面を食い入るように見つめる。
「各地の震度は・・・・・」
震源地に思いを馳せる。
どうか大ごとになりませんように。
ただひたすら祈る。

 地震速報が流れるたびに同じ事を繰り返す。


 13年前の3月11日午後2時46分、強い揺れに見舞われた。
不意打ちを食らった。
為す術がなかった。
体が固まった。
思考は停止した。
どのくらいの間、揺れていたのだろう。
何にもできたかった。

 揺れと停電は同時だったと記憶している。

 何の準備もなかった。
車のガソリンは限りなく空に近かった。
携帯電話のバッテリーは残り少なかった。
懐中電灯の電池は今にも切れそうだった。
晩ご飯の準備もしていなかった・・・・・。

 真っ暗な部屋で、ろうそくの灯を頼りに過ごした。
お風呂は入らなかった。
寒いから着替えもしなかった。
晩ご飯は買い置きのおせんべいとココアで済ませた。
情報を得る手段はラジオのみだった。
映像がない情報を怖く感じた。
彼も娘もゆうきも口数が少なかった。
洋服のまま布団に入った。
寒くて寒くてたまらなかった。
今まで生きてきた中でいちばんに不安な夜を過ごした。

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 13年経ったんだな。

 13年前の今日のことは事細かに思い出せる。
風化させてはいけないと思っている。
喉元過ぎれば熱さ忘れるでは、いけないともっている。

 一昨日も地震速報が流れた。
最近、毎日のように速報が流れている。

 いつ大きな揺れが来るか・・・・・

 怯えている。

 

 

 

 

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2024年3月 8日

水仙が

 そろそろかな・・・・・
と思って、通りに面した花壇を見てみたら、
やっぱりあった。
水仙の葉っぱが。
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 地面から姿を現し、まだそれほど経っていない。
丈が小さく細い・・・・・。
風が吹くと、ユラユラ揺れる。

 今年の冬は雪の回数が多い。
降っては積もり、溶けたと思ったらまたすぐに積もり。
何度も繰り返している。
水仙の葉っぱを発見する前の日、花壇は雪でいっぱいだった。
雪と入れ替えに出てきたかのように感じる。

 ムクゲの木の芽はまだ固い。
生け垣のレットロビンはまだ新芽が出てきていない。
その他諸々、我が家の庭の樹木達、植物達はまだまだ冬の装いだ。
水仙の葉っぱが、春の兆しトップバッターだ。

 今年無事に誕生した。
嬉しいに違いない。 

 春の兆しを喜んだのもつかの間、
また雪が積もった。
水仙の葉っぱは、雪に埋もれた。

 発見時、水仙の葉っぱはあまりに小さかった。
あまりに細かった。
でも、でも、ニョキッとシャキッと胸をはっているかのようだった。

 雪が溶けたならば、また姿を見せてくれるはず。
信じている。 

 

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2024年3月 6日

一難去ってまた一難

 一難去ってまた一難。

 お風呂が、お風呂が、ある日、突然、使えなくなった。

 先週木曜日のこと。
そろそろ、娘が帰ってくるから、お風呂を沸かしておこう。
ゆうきは、キッチンに立って忙しくしていたから、
彼にお風呂のことを頼んだ。

 テレビに夢中だった彼は、しぶしぶ立ち上がり、
お風呂場に向かった。

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 お風呂を沸かすと言っても、スイッチを押すだけなのだから、
そんなにブツブツ言わなくても良いではないか・・・・・
ゆうきは苦笑いだ。
「立っている者は親でも使え!って言うでしょ!」
「俺は座ってた~!」
なんて会話を交わしていた。

 彼はなかなかお風呂場から戻ってこない・・・・・・
何をしているのか。
ゆうきもお風呂場をのぞいてみた。
「エラーメッセージが出ている・・・・・・」
彼が呆然としていた。
いったん電源を落とし、再度、スイッチを押してみた。
またもやエラーメッセ字が表示された。
家を新築して12年半、初めてのことだ。

 トイレが流せなくなった時は、自分たちで解決できたけれど、
お風呂は、一か八かが通用しない・・・・・。

 色々検索してみた。
メーカーに問い合わせてみた。
結果、壊れてしまったことが判明した。

 もう、我が家の面々は頭の中が真っ白だ。
年度末の忙しい時に、タイミング悪すぎ・・・・・。

 エコキュートを買い換えなくては・・・・・
物価高騰の折・・・・・
ショックすぎて言葉が見つからない。

 家を新築した際お世話になった工務店の社長さんが力になってくれている。

 それでも、お風呂が直るまでには、最短で2~3週間かかるそうな・・・・・・。

 お風呂が直るまでは実家通いだ。
一家3人で。

 申し訳ないやら有り難いやら・・・・・・
涙も出てこない・・・・・・。

 

 

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2024年3月 4日

いたずら?

 ゆうきのメールアドレスにメールが届いた。

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「警視庁」を名乗る人物?からだ。
警視庁?はて?
夜の8時過ぎ。
ゆうきのそばには、彼がいた。
娘もいた。
夕飯を食べたあとで、3人それぞれにくつろいでいた。
「ねぇ!警視庁からメールが届いているんだけど?」
ゆうきは、ふたりに相談してみた。
「いたずらじゃね?」
彼が言った。
「何だって?」
娘が言った。
彼が脇からパソコンをのぞいた。
添付ファイルはない様子だ。
とりあえずクリックしてみた。
「あなたのお子さんが窃盗罪を犯しました。
被害者に300万円払う必要があります・・・・・」
という内容の文章が綴られていた。
思わず笑ってしまった。
アホか・・・・・
彼も呆れた様子で目を背けた。
いたずらなのは明かだ・・・・・
 ちなみに、ゆうきのお子である娘は、
メールが届いた日、仕事がお休みで1日の大半を睡眠に費やしていた。
寝ながらに窃盗罪を犯すとは、ずいぶんと器用だね。
一家で大笑いした。

 脅迫めいたメール、詐欺まがいなメール、迷惑でしかないメール等々
よからぬメールは、しょっちゅう届く。

 大笑いしたあと、ネットで検索してみたら、同じような内容のメールが届いた人がたくさんいることがわかった。
いったい、どのくらいの数、メールを送ったのだろう。
メールを送るのも無料ではない。
何軒も送ったらかなりの金額になるだろう。
よからぬメールを何軒も送信するお金を、被災地に寄付すればいいものを・・・・・
よからぬメールを何も送信する労力を、人手不足の職場で生かせばいいものを。
よからぬことを考える知力を、世のため人のために発揮すればいいものを。

 あぁ~あ!
せいぜい騙されないよう気をつけよう・・・・・
大きくため息をつき、メールタブを閉じた。

 

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2024年3月 1日

春の雪

 先週の今日、23日は、1日中、雪だった。
庭先が、畑が、空き地が、うっすらと雪化粧した。
幸いにも道路には積もらなかった。
 24日は、朝から、太陽の日差しがサンサンと降り注いだ。
庭先に、畑に、空き地に積もった雪は、午前中のうちに跡形もなくなった。
これぞ淡雪、大いにホッとした。
25日は、前日とは一転、曇天だ。
夜が明けた空は、今にも降り出しそうだった。
降るのは雪か雨か。
願い空しく、雪が降り始めた。
昼を過ぎても夕方になっても夜が更けても止まなかった。
日付が変わってもまだ降っていた。
 雪は、降り始めも静かなら、止むときも静かだ。
26日の朝は朝は、青空が広がっていた。
前の前の日よりも少し積雪が多かったように思う。
太陽の陽差しは、地上の雪を見る見る間に解かした。
またもや淡雪だった。
ホッとしたのは、ゆうきだけではないはずだ。

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 降ってはすぐに溶け、また降ってはすぐに溶け。
雪の日はさすがに寒くて、雪が止むと一気に気温が上がって。

 お天気が、気温が、周りの景色が、めまぐるしく変化する。

 昨日、木曜日は、夕方に雨が降り始めた。
雨は霙に変わり、霙は雪に変わった。
今朝は、雪化粧していた。
水気が多い、重たい雪だった。
お昼過ぎにはほぼ溶けてなくなった。

 降ってはすぐに溶け、また降ってはすぐに溶け。
雪の日はさすがに寒くて、雪が止むと一気に気温が上がって。

 まただ・・・・・。

 同じような気象状況が何回続くのか。

 体も心も着いて行けていない・・・・・。




 



 

 

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