日記・コラム・つぶやき

2019年2月20日

愛おしい

 新婚時代を過ごした街を、もう何度訪れただろう。
思い出に浸るために行く。
癒されに行く。
気持ちを新たにするために行く。

 去年の夏くらいだろうか。
新婚時代を過ごした街がすごく恋しくなった・・・・・。
今すぐ行きたいって思った。
電車を使ってでも行きたいって思った。
1人ででも行ってきたいって思った。
だが、日々の生活に追われ、なかなか思いは叶わなかった。

 行きたくて行きたくて行きたくて、本当、行きたくて、日々、思いだけを、新婚時代への町へと馳せた。
夢に出てきたこともある。
新婚時代を過ごした街の存在が、自身の中で、どれだけ大きいか・・・・・嫌と言うほど思い知った。

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 夢にまで出た願いが、ようやく叶ったのはつい先日の事。
言葉では言い表せないくらい嬉しかった・・・・・。
ゆうきの思いを叶えるべく、日程を調節してくれた彼と娘に心から感謝だ。

 何年かぶりで訪れた街並みは優しい雰囲気に包まれていた。
目を大きく見開いて辺りを見回した。
小さな物音にもいちいち反応した。
香りにも敏感になった。
何度も何度も深呼吸して、新婚時代を過ごした街の空気を、体内に取り入れた。
大地に雨水が染み渡るように、心が潤っていった・・・・・。
やっぱりこの街が大好きって実感した。

 新婚時代を過ごした街を、もう何度訪れただろう。
思い出に浸るために行く。
癒されに行く。
気持ちを新たにするために行く。


 

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2019年2月18日

南天

 実家に帰って、南天の香りを嗅ぐと、すごくホッとする。
憂鬱さ、胸のつかえ、うっぷんetc.・・・・・マイナスな感情が一掃され、またがんばろうと思える。

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 実家の南天は樹齢50年を超える。
ゆうきよりか、ちょっと年上だ。
小さな頃、南天の葉や実を使っておままごとをした。
雪うさぎを作ったこともあった。
高校を卒業して、車の免許を取った際は、南天の木を目印に車庫入れの練習をした。
南天の香りに包まれつつ出かけて行って、帰って来るとまた南天の香りに包まれた。
雨の日晴れの日曇りの日雪の日嵐の日。
運動会、修学旅行、卒業、初出勤、体調が悪い時、立ち直れそうになと思った時。
南天はいついかなる時も身近であった。

 南天・・・・・難転(難を転ずる)
物言わぬ南天にどれだけ元気づけられてきただろう。

 南天は、ゆうきにとって、守り神様だ。

 実家に帰って、南天の香りを嗅ぐと、すごくホッとする。
憂鬱さ、胸のつかえ、うっぷんetc.・・・・・・マイナスな感情が一掃され、またがんばろうと思える。

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2019年2月15日

トラウマ

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只今、雪のない2月を過ごしている。
ここまで雪が少ないのはこれまた初めてかもしれない。
まことに喜ばしいが、これは嵐の前の静けさではとも思う。

 5年前の今日、彼は普段より1時間ほど早く起床した。
雪かきをするためだった。
道路状況を考慮して早めに出勤するためだった。
前日はほぼ1日中雪であった。
日付が変わる頃になっても一向にやむ気配がなかった。

 起きてすぐに、外の様子を確かめるべく、玄関のドアを開けようとした。
ドアは開かなかった。
鍵を解除するのを忘れたかと思ったが、鍵はちゃんと解除してあった。
嫌な予感がした。
全身でドアに体当たりした。
ドアはようやく開いた。
ドアを開けた途端、ものすごい勢いで雪が吹きこんできた。
嫌な予感は的中した・・・・・。
息が出来ない・・・・・・。
慌ててドアを閉めた。
数秒後、息を整えドアを開けた。
夜明けの気配すらない時間帯、白1色の世界がうっすらと見て取れた。
道路が見当たらなかった。
木々に車、植木鉢、庭にあるはずのものが何も見当たらなかった。
すべては雪に埋もれていた。
思考停止、目の前の世界同様、頭の中も真っ白となった。

 5年前の今日の事は事細かに思い出せる。
これから先も忘れることはないだろう・・・・・・。
もはやトラウマだ・・・・・。

 只今、雪のない2月を過ごしている。
ここまで雪が少ないのはこれまた初めてかもしれない。
まことに喜ばしいが、これは嵐の前の静けさではとも思う。
今雪がないからと言って安心してはならない・・・・・・。
油断大敵。
戦々恐々の日々はいましばらく続く。




 

 

 





 

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2019年2月13日

福寿草

 福寿草が咲いた。
実家の軒下に。
先月末の事であった。
実家にいく楽しみが増えた・・・・・。
植わっている場所が良い。
何しろ玄関脇なのだから。
否応なく目に入る。
見るたびに励まされる思いだ。

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 それにしても福寿草は元気だ。
寒風にめげない。
カラカラ天気にめげない。
氷点下の気温にもめげない。
福寿草を目にするであろう面々は、へばっていたりへばりそうだったりするのに・・・・・・。
福寿草は、福寿草は、福寿草は凛としている。

 ゆうきも斯くありたい。

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2019年2月11日

モヤッと

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 雪が降るんだか降らないんだか・・・・・・
はっきりしない空模様。
心がモヤッとする。

 今日は降らなかったけれど明日は降るかもしれない・・・・・。
今の時期は気が抜けない。
ちょっとした日の陰りにも怯える自分がいる。

 もしも雪が降ったならば・・・・・
頭の中で何度もシュミレーションする。
冬は戦々恐々。
この冬も何度シュミレーションしたことか。
毎日シュミレーションしている。
シュミレーションの連続で疲れた・・・・・。

 お空が曇ると心がモヤッとする。

 はぁ~、出るのはため息ばかり。
明日、雪降るのかな~?

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2019年2月 8日

漬物

 実家の漬物は美味しかった。
糠漬けに、たくあん、野沢菜漬け、白菜漬け、梅干し・・・・・どれもみんな美味しかった。
漬物さえあれば他におかずはいらないと思えるくらい美味しかった。
朝ごはんに漬物を食べて、晩御飯にも漬物を食べて、実家にいる頃の食事は、毎日、漬物に始まり漬物で終わっていた。

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 結婚して実家を離れて20余年・・・・・様々な漬物を食してきた
時に高級品、また時に他所のお宅で漬けた漬物、お土産物屋さんで買った時もあった。
どれもそれなりに美味しかった。
だが、実家の漬物以上の漬物には出会えていない。
自分でも漬けた。何度も何度も。それこそ挑む思いで。
でも、未だ、足元にも及んでいない

 何が違うのかな~・・・・・。
漬物は奥が深い・・・・・つくづく思う。

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2019年2月 6日

インフルエンザ

 日曜の午後、リビングにある固定電話が鳴った。
携帯電話でのやり取りが主流となった今、固定電話にかけてくるのは、実家の母ぐらいである。
案の定、母であった。
母はひっ迫していた。
「お父ちゃんがインフルエンザで、〇〇は風邪がぶり返して、2人とも寝込んでいる。買い物に行けなくて、家に食べる物がない!」
慌てた。困った。
眠気も気だるさも吹っ飛んだ。
身支度もそこそこに実家へ向かった。

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 とうとう実家の面々も・・・・・我が家に衝撃が走っている。
実家の面々に限らず、彼の職場の方々、娘の職場の方々も、次から次へとインフルエンザに感染している。
地域の学校ではインフルエンザによる学級閉鎖や学年閉鎖が相次いでいるらしい。
我がの面々は今のところ大丈夫だが、いつ牙をむかれることか・・・・・
ただただ怯えている。

 うがい手洗いの励行、バランスのいい食日、十分な睡眠・・・・・これ以上何ができるのだろう。
いくら気を付けていても、罹る時は罹る。

 どこまで蔓延するインフルエンザ。
一刻も早い終息を祈るばかりである。

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2019年2月 4日

立春

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 玄関脇に植わっているムクゲの木が芽吹き始めるのが毎年立春の頃だ。
今年もしっかりと確認できた。
昨日の午後の事だ。
目を凝らさないとわからないほど小さな小さな芽であった。
心に灯りが燈った。希望が湧いた。元気がでた。
これから、芽は増えていく。
少しずつ少しずつ。
昨日と今日の違いが判らない日もあると思う。
足踏み状態になることもあると思う。
でも、芽は着実に増えていく。減ることはない。

 春が近づいている。
ムクゲは語っている。
木々は四季の移ろいに敏感である。

 今日は立春。
暦の上では春だ。
春の兆しを五感で感じ取りたい。

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2019年2月 1日

恵方巻き

 ゆうきは祖父母がいる家で育った。

 明治生まれの祖父はそれはそれは厳しい人だった。
食べ物を粗末にするなんて言語道断。
米粒ひとつ、お茶碗に残っているだけでも雷が落ちた。
「お湯すぎ」と言って、ご飯を食べ終わった後のお茶碗にお茶を注いで、たくあん等でお茶碗の側面をぬぐい、そのお茶を飲み干す徹底ぶりであった。
きちんと食べ終わるまで食卓を離れることを許されなかった。

 子供の頃は祖父の事を鬱陶しく感じていた・・・・・。
だが、当時の祖父の年齢に近づきつつある今は、祖父の伝えたかったことがよくわかる。
農作物を育てる方々の苦労を目の当たりにしてきたから。
結婚して主婦となり炊事の大変さを実感したから。
お米にしても農作物にしても命である。
私たち人間は、様々な命によって生かされている。
お米や農作物を育てるのは食べるためであって、捨てるためではない。
炊事も同様。食べるために調理するのであって捨てるためではない。

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 今朝も恵方巻きのチラシが入ってきた。
海苔巻きの作り手は、息つく間もないくらい大忙しだろう。
果たしてどのくらい海苔巻が作られるのであろう。
作られた海苔巻すべてが、きちんと誰かの胃袋に収まってほしい。

 ご飯も海苔も海苔巻の具材も、元は命である。
無駄にしてはダメだ。

 祖父の叱責が天から聞こえてくる。

 

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2019年1月30日

パワー受信

 葉っぱも花も何もない木の枝が好き。
子供の頃からで、今も変わらず好き。
これからも好きであり続けるだろう。
枝振りに魅力を感じる。
自然による自然ならではのアート作品だと思う。

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 我が家の道路を挟んだ向かい側は畑で、畑の向こうには木が何本も植わっている。
樹齢何年なのかな。
物心ついたころにはもうあった。
ひょっとしたらゆうきより年上かも。
毎日、暇を見つけては眺めている。
朝、昼、晩、いったい何度眺めることか・・・・・。

 葉っぱも花も何もない姿かたちに躍動感を感じる。
パワー受信 パワー受信、パワー受信。
眺めていると元気がでる。
今日も1日がんばろう!

 

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